この記事では、母の日に贈るサプライズ動画はどんなものがおすすめかと、動画の作成方法、動画の歌でお母さんに贈るのはどんな音楽がおすすめなのかについてご紹介していきます。
母の日は日本だけのものではなく、たとえばイギリスやアイルランドにおいては「マザリングサンデイ」という母の日があります。
キリスト教のイースターから3週間前となっていて、象徴する花はラッパズイセンです。
サプライズでお母さんを喜ばせるにあたっては、たとえばこういった諸外国の母の日にちなんだプレゼントを贈るなどしてみても良いでしょう。
近年はこういった形のあるプレゼントにとどまらず、時代の変化につれてサプライズ動画を作成するといった取り組みもなされるようになってきました。
最近ではスマホなどの機能を活用することによって、動画の作成は結構簡単に出来るようになってきました^^
ぜひ今年の母の日は、ちょっと変わった動画のプレゼントをお母さんにプレゼントしてみるのもいいかもしれませんね。
母の日にプレゼントをあげるタイミングを間違えないようにするためには?
母の日にサプライズ動画は?
パソコンやスマホの普及にともない、誰でも気軽にたくさんの動画を視聴することができるようになりました。
中には母の日にお母さんと一緒に観たくなる動画、お母さんを驚かせることができるであろう動画などおすすめの動画はいろいろとあります。
ですが動画を贈るということであれば、誰かが作ったものではなく自分自身で用意したいところです。
手作り弁当動画
学生時代、お母さんが毎日お弁当を作ってくれた思い出は誰にでもあるのではないでしょうか。
母の日に今でも感謝しているという気持ちを伝える上では、思い出のお弁当を自らの手で「再現」してみることもなかなかのサプライズです。
その手作りしている制作過程について、動画として記録しておくことも良いかもしれません。
できあがったお弁当と一緒に動画も渡して、「上映会」をしながらお弁当を味わうという楽しみ方もあります。
もしかすると、お母さんからおかず作りの裏ワザを教えてもらうことができるかもしれません。
自分用のものももうひとつ作っておいて、一緒にお弁当の思い出を語り合っても良いでしょう。
動画のシーンとしてはカットして秘密にしておいて、ごはんに海苔などで「ありがとう」などのメッセージをかたどってもまた良しです。
フラッシュモブ動画
近年になって、フラッシュモブは代表的なサプライズ手法のひとつとなっています。
母の日にもお母さんを驚かせ、また楽しませるサプライズ演出としてはうってつけでしょう。
人数が必要ですから他の家族や友達、場合によっては友達の友達といったように人集めをしなければなりません。
またクオリティによっては、ダンスや楽器などの練習が必要とされることも考えられます。
そして本番は「一発勝負」となるわけですが、それを動画として残しておくと良い思い出になるでしょう。
映像はDVDなどに出力して、「保存版」として贈ることもおすすめです。
余裕があれば練習風景なども編集して、フラッシュモブができあがるまでの「ドキュメンタリー作品」へ仕上げることでも感じてもらうことのできるものがあるでしょう。
思い出の動画
母の日のサプライズとしては、過去に残していた素材を活かすということもおすすめです。
昨今の家庭ですと記念日はもちろん、普段からのちょっとした様子も動画として撮影することが多くなりました。
そこで思い出の動画を編集して、母の日の記念にオリジナルのDVDやブルーレイを作ってプレゼントすると素敵なサプライズの贈り物になるでしょう。
慣れていなければどうしても編集の作業に手間取ることは考えられますが、一度マスターすればそれからもいろいろな記念日に技術を役立てることができます。
どうしても難しいとなれば、素材と編集の希望などを専門の業者へ伝えることによってハイクオリティの作品として仕上げてもらうことも可能です。
母の日の動画作成方法は?
自分の手で動画を作成するとなると今はパソコンからタブレット、スマホまでさまざまなデバイスを用いることができます。
OSについてはWindows、Macを問わず動画を作成することのできるソフトウェアが最初からインストールされていることが一般的です。
Windowsでは「Windows Movie Maker」、Macでは「iMovie」を使用すると動画を作成しやすくなっています。
もっと手軽に、スマホからの動画作成に適したアプリもおすすめです。
「Magisto」はトイムービーアプリであり、使用するとスマホにデータとして保存されている動画について解析した上で自動的に編集するという機能を持っています。
ただし使用する上では
- ツイッター
- フェイスブック
- Google+
のうちのどれかのアカウントでログインしなければなりません。
あとは動画ファイルを選び用意されている「テーマ」やBGMとなる音楽、ムービーの時間を決めるとミュージックビデオのような動画ができあがるのです。
母の日の動画で歌のおすすめは?
母の日には、歌の動画に乗せて感謝の気持ちをお母さんへ伝えるというサプライズもおすすめです。
お母さんの好みがわかっているとより良いのですが、一生懸命に考えてセレクトすれば気持ちは伝わるでしょう。
ひと昔前は歌をカセットテープに録音してプレゼントするということも多くありましたが、今は映像にも気持ちを込めることができます。
いきものがかり「ありがとう」
いきものがかりが2010年にリリースした『ありがとう』は、グループにとって代表曲となるまでに大ヒットした楽曲です。
「朝ドラ」ことNHK連続テレビ小説として放送された「ゲゲゲの女房」の主題歌として親しまれたこともあり、お母さん世代の人たちにも広く知られることとなりました。
学校の教科書にも取り上げられていますから、より若い世代の間でももちろん知られています。
歌詞の中にもストレートな感謝の気持ちが込められていて、もし自分の言葉で素直にお母さんへ感謝を伝えることに照れがあればこのメロディーに乗せてサプライズで歌声を届けることもおすすめです。
動画であれば、納得がいくまで何度でも録画し直すことができます。
AI「ママへ」
お菓子メーカーのロッテでは、母の日にチョコレートを贈ろうというキャンペーンを実施しています。
2013年のキャンペーンでは、AIさんの「ママへ」という楽曲がコマーシャルソングとして使用されました。
楽曲は配信限定シングルとしてリリースされた後、2013年にリリースされたアルバムの『MORIAGARO』にも収録されています。
AIさんがお母さんに対して強い感謝の気持ちを持っていることはよく知られていて、だからこそまっすぐな思いがその歌詞にも込められているのです。
AIさんはR&Bといったジャンルの音楽が特徴となっていますから、お母さんの世代には合わないイメージがあるかもしれませんがそのようなことはありません。
ミュージックビデオにはたくさんの親子が登場していて、母の日には動画に合わせて一緒に歌うサプライズも良いでしょう。
宇多田ヒカル「花束を君に」
「人間活動」に専念するとして音楽活動を休止していた宇多田ヒカルさんが2016年、2曲の新曲を配信限定シングルとしてリリースして活動を再開させました。
そのうちの1曲である『花束を君に』は、NHK連続テレビ小説として放送された「とと姉ちゃん」の主題歌となり多くの人から愛される楽曲となっています。
宇多田ヒカルさんが亡きお母さんへの想いを込めた楽曲であるとも言われていて、母の日のサプライズにもぴったりな1曲であると言うことができるでしょう。
ミュージックビデオについてはご本人が出演している映像のほか、切り絵で構成されているバージョンもあり動画が味わい深いものとなっています。
宇多田ヒカルさんの歌には難易度が高いナンバーも多いのですが、ある程度歌いこなすことができればそれだけでもお母さんへのサプライズになるかもしれません。
今回のまとめ
今回は、母の日にサプライズ動画作成は?作成方法は?歌のおすすめは?についてくわしくご紹介しました。
・母の日には家族や自分とお母さんとの思い出など、共有してきた時間に関係する動画を贈ることで思いを伝えることにもなるでしょう。
・自分で動画を作成するにあたってはパソコンやタブレット、スマホでも簡単に作業することができます。
・お母さんに対する感謝の気持ちを言葉で表すことが難しければ、歌に「代弁」してもらうこともおすすめです。
母の日のプレゼントに動画を作成することは、そう高いハードルではありません。
クオリティ次第によって、サプライズ感もより大きなものになるでしょう。
これと一緒にカーネーションや別のプレゼントも添えてといったように、「合わせ技」でさらなるサプライズを演出する手もあります!