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アザラシが人懐っこい理由は?ペットでの日本の価格や気を付ける事2つ!

アザラシが人懐っこい理由は?ペットでの日本の価格や気を付ける事2つ!
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この記事では、アザラシが人懐っこい理由や、ペットとして日本で飼えるのか、その時の価格、アザラシをペットで飼う時に気を付ける事2つについてまとめました。

とてもかわいいアザラシですが、「アザラシを飼ってみたい」と思ったことはありますか?

アザラシを飼うためには、いくつかの気を付けるべきポイントがあるんです!

こちらの記事では、アザラシの生態やペットとして飼うことができるのか、といった疑問までご紹介しています。

 

アザラシが人懐っこい理由ってなに?

アザラシが人懐っこい理由ってなに?

みなさんはアザラシについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

くりくりの目とずんぐりとした体に、私はとてもかわいいイメージを持っています♪

水族館に行くと、私たち人間の比較的近くまで寄ってきてくれているのではないでしょうか?

このアザラシの人懐っこい性格は、水族館などで人間に飼育されることでついた性格なのかな、と思っていたのですが、もともとのアザラシの性格なんです!

アザラシは好奇心が強いのが特徴の動物で、野生のアザラシでも、ダイバーの方に近寄っていく姿が多く確認されています。

私は初めてみたものに関して、とても慎重な性格なので物怖じせずに近寄れるアザラシの好奇心がとてもうらやましいです!

 

この他にも、アザラシには仲間思いな一面もあるんです。

子育て中のアザラシの母親たちは、授乳によりエネルギーを消耗するので、お互いに面倒をみあったり、交代で食事をしたり、と助け合いながら過ごしています。

また、時には、海に食料を取りに母親が潜りそのまま帰ってこなくなってしまう、という悲しい状況もあります。

ですが、その際も他のアザラシが子どもを保護し、育てているんです。

このことからも、アザラシが、とても社会性が高い動物であることがわかりますね♪

 

アザラシをペットに日本で飼うのはOK?

アザラシをペットに日本で飼うのはOK?

ここまでで、アザラシの性格の魅力についてお伝えしてきましたが、「ペットとして飼ってみたい!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

かわいいアザラシと毎日一緒に過ごせたら、とても幸せな気持ちになりますよね♪

ですが、アザラシは野生動物であり、その種類も様々です。

そして種類によってはレッドリストに掲載されるなど、手厚く保護がされている動物なんです。

特に、ゼニガタアザラシというアザラシはレッドリストに掲載もされているほど、保護に力を入れている種類のアザラシになります。

 

そのため、アザラシをペットとして飼おうと思うと、国の許可が必要になるため、注意が必要です。

アザラシの飼育を検討している場合は、「環境省」に確認をして、しっかりと調べてから飼育をすることをおすすめします!

 

アザラシのペット値段は?どれくらい?

アザラシのペット値段は?どれくらい?

「アザラシをペットとして飼いたい!」と思っていても、実際にどのくらいの値段になるのか、育てるのにどのようなことが必要なのか、と様々な疑問がでてきますよね?

先程もお伝えした通り、アザラシは野生動物なので、ペットショップなどで販売されているわけではありません。

そのため、販売価格の設定ということは難しいんです。

動物園などで飼育をされており、おおよそ50万円程度で取引をしているようですが、実際のところは、動物園の方にお聞きをしてみないと詳しいことはわかりません。

そのため、本当に飼いたい、というお気持ちがあれば、動物園の飼育員さんに相談してみるのも、いい手かもしれませんね!

 

アザラシをペットに!その時に気を付ける事はこの2つ!

アザラシをペットに!その時に気を付ける事はこの2つ!

アザラシをペットとして飼いたい、と考えていても、多くの問題があります。

ただ、それでもペットとして飼う際に特に大切な、2つの気を付けることについてまとめましたので、ぜひ読んでおきましょう。

 

まず一つ目は、「アザラシを個人で海外から輸入はできない」ということです。

こちらは、ワシントン条約で規制がされており、商業目的や愛玩用のために輸入をすることは、厳しく規制がされているので、注意が必要です。

「それなら自分で捕獲するのはどうなんだろ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、捕獲についても、必ず捕獲申請・許可・捕獲後の報告が必要です。

飼育したいから、という理由で勝手に捕獲することは禁止されてますので、絶対に行わないでください!

 

2つ目の注意点は「飼育にかかわる管理やお金」です。

アザラシは、主に魚やいかなどの魚介類を主食としているのですが、体も大きく、アザラシの餌代は年間数百万円に及びます(汗)

また、飼育をするためには、大きなプール、休憩スペース、そして、それを格納できる生息地に近い温度に調整できる建物が必要になります。

もともと寒い地域に生息している動物のため、暑さに弱く、慣れていない環境では長生きすることができないので、その点は注意が必要です。

 

今回のまとめ

 

今回は、アザラシが人懐っこい理由や、ペットとして日本で飼えるのか、その時の価格、アザラシをペットで飼う時に気を付ける事2つについてまとめました。

 

とてもかわいいアザラシをペットとして飼いたい、と思っていても、現実には、様々な問題や壁がありますね(^^;)

アザラシだけでなく、ほかの様々なペットを飼う際にも、下調べをきちんと行い、本当に自分が飼うことができるのか、ということを考えて飼うようにしていきたいと思います!