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産後に悪露の量が増えるのは?原因と終わらない時に気をつける3つの事!

産後に悪露の量が増えるのは?原因と終わらない時に気をつける3つの事!
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産後の悪露の悩みを解決できるのは?

この記事では、悪露が増えてしまったときに気をつけるポイントや悪露の原因をまとめました。

この記事を読むメリット

  1. 産後悪露で量が多い時の解決策がわかる
  2. 産後の悪露で気を付けるべきポイントがわかる

 

女性は出産したら、産後は悪露がしばらくの間続きますよね?

私は出産前まで「悪露」(おろ)という言葉さえ知らなかったのですが、いざ出血の量を見て、ビックリしてしまいました^^;

初めての出産だと、どんな状態が大丈夫なのか分かりませんよね?

「もし悪露の量が増えてしまった場合、ひょっとして病気なのでは…」

と、不安ばかり募っていませんか?

私の実体験も入っていますので、参考にして読んでいただけると嬉しいです^^

 

産後の悪露の量について悩んでいるのなら、是非読んでみてください!

もし、今から出産予定の場合には、悪露についての知識をここでつけておいて、産後に備えれば安心ですね^^

 

産後の悪露の量!正常だとどれくらい?

産後の悪露の量は?正常だとどれくらい?

悪露とは、出産後に子宮の中に残っている内膜や胎盤が血液と一緒になって出てくるモノの事をいいます。

産後数日は鮮血がたくさん出ますが、大体がある程度の期間でおさまってきます。

そんな産後の悪露の正常な量とはどのような状態なのでしょうか?

 

産後の悪露 1週間2週間3週間4週間は?

産後の悪露 1週間2週間3週間4週間は?

ここでは、産後の悪露の正常な量を週間ごとに説明していきます^^

まず、産後1週間程度で悪露の量は、だいぶ少なくなってきます。

そして2週間目に入ると、悪露の量は多い日の生理の量と変わらないぐらいになってきます。
色も鮮血から赤褐色に変化します。

その後、3週間目にはもっと量が減り、色も黄色やクリーム色のおりもののようになってきます。

そして、4週間目には大体の人はほぼ悪露が無くなりますので、大体一般的には約1カ月で悪露が終わることが多いです。

一部、帝王切開で出産したときは経膣分娩の人よりも悪露が長引きますが、それでも長くて2ヶ月で悪露が終わることが多いです。

 

悪露が増える原因は何?

悪露が増える原因は何?

続きまして、悪露が増える原因についてご説明します。

悪露の量が増えたといっても、必ずしも子宮に問題があるわけではありません。
ではどうして悪露が増えるのでしょうか?
その原因について、これから2つの考えられる内容を説明していきます。

 

産後の悪露が増えるときの一時的な原因はこれ!

産後の悪露が増えるときの一時的な原因はこれ!

一時的に悪露の量が増えただけなら、子宮の中に残っていた胎盤等が動いた拍子に出てきただけなので、あまり心配はいりません。
この場合、数日様子を見ていれば収まってくるケースがほとんどなので安心して過ごしてくださいね^^

 

ちなみに私の場合は、退院3日目に夜用の生理ナプキンではカバーしきれない程のレバー状の塊が出てきました。
病院に連絡したところ少し安静にしていれば大丈夫とのことだったので、しばらく様子を見て過ごしました。
一時的ではあるものの大量の血の塊が出たのでびっくりしましたが、悪露の量はその後、またすぐに減っていきました^^

上記わたしのような場合は、急にびっくりして不安もあるはずですので、どうしても心配な場合は、病院に一度電話して聞いてみるのもいいかもしれませんね^^

 

悪露の量が産後2週間位しても増えたり変わらないときの原因はこれ!

悪露の量が産後2週間位しても増えたり変わらないときの原因はこれ!

通常産後1週間ほど経つと悪露の色が鮮血から赤褐色に変わりますが、2週間以上経っても鮮血のままで量も減らない場合は子宮復古不全を起こしている可能性があります。

「子宮復古不全」とは、子宮の収縮がうまくいかず元の大きさに戻らないことをいいます。

この場合、病院で何らかの治療をしてもらうことが出来るので、もし悪露の量が増えて1~2週間も経つようなら「子宮復古不全」を疑ってください。

いずれにせよ、「悪露の量が減らない=子宮の回復が遅れていること」なので、様子を見て、悪露の量が減らない場合は病院を受診しましょう!

 

悪露が終わらない時に気を付ける3つのポイント!

悪露が終わらない時に気を付ける3つのポイント!

では、実際に悪露が終わらない場合、上で挙げた子宮復古不全以外にも、気をつけて見ておきたいことが3つほどあります。

いずれも、子宮の回復に関わる症状なのでぜひこの後のチェック項目を確認しておいてください。

 

産後の悪露がある時期の身体の症状は?

産後の悪露がある時期の身体の症状は?

産後の熱を産褥熱(さんじょくねつ)と言って、産道や子宮内に出来た傷が細菌に感染して発熱することがあります。

子宮復古不全の場合でも、発熱を伴うことがあるので、見分けるポイントの一つとして覚えておきましょう。

あと子宮復古不全でなくても、産褥熱が長く続くと重症化することがあるので、病院を受診してしっかりと診てもらいましょう。

 

産後の悪露がある時にチェックしたいのは?

産後の悪露がある時にチェックしたいのは?

悪露の匂いがひどい場合は、細菌に感染している可能性があります。

放っておくと「膣炎」(ちつえん)になってしまうので、悪臭に気がついたら病院に相談をしましょう。

また、ナプキンをこまめに変えるなど、外陰部を常に清潔に保つように心がけてくださいね。

 

産後悪露で危険な気を付けるべき症状とは?

産後悪露で危険な気を付けるべき症状とは?

産後は子宮が元に戻ろうと収縮するので、下腹部に痛みを感じることがあります。

産後1カ月まで痛みを感じることがありますが、1ヶ月を過ぎても、痛みが収まらない・痛みが激しい場合は、傷口から細菌感染を起こしているかもしれません。

我慢できない痛みであれば、早めに病院を受診してくださいね。

 

以上3つに該当する場合は、症状も伴って出ることがあるので自分の身体の変化をよく見ておきましょう!
少しずつ、産後の元の身体の状態に戻していきたいものです^^

また、悪露の状態は、身体の回復をはかるバロメーターのひとつですので、もし何か少しでも異変を感じたら、無理せず病院を受診てくださいね^^
赤ちゃんのお世話をするには、まずお母さん、ママの身体が回復していなければ出来ませんので、しっかりと休んで、元の元気な状態に戻していきましょう!

 

産後の悪露の量が心配なときにすぐ出来る対策とは?

産後の悪露の量が心配なときにすぐ出来る対策とは?

今回は、産後の悪露について増える原因と気を付ける3つポイントについてまとめました。

 

産後って、無理をして動きすぎてしまうと、様々な症状が出る可能性があります。

出産の疲労と赤ちゃんのお世話で、ママやお母さんの身体はクタクタです。

産後は身体を十分に休ませるように、なるべくゆっくりと休養してくださいね^^