小さな子供をお持ちのママは、梅雨の今の時期、遊び場所に困りますよね。
1歳くらいの乳幼児はちょうど自分で動くことができるようになって、遊びたい盛りです。
昼と夜の生活リズムが確立し、ぐんと体力もついてきます。
元気いっぱいのそんな時期にお外で遊ぶことができないと、体力が有り余って「夜全然寝てくれない!」なんてママの叫びが、至るところから聞こえてきます。
あなたのところではどうですか?
また、幼児の遊びって少ししか続かないですよね!?
10分遊んだら長い方で、次々と飽きないように遊びを変えていくことも、ママにはとっても大変ですよね?
そこで、室内でも親子で楽しめる遊びをいくつか考えてみたので、室内遊びのマンネリ化に悩んでいる方は是非試してみてください。
でもその前に1歳児の特徴を知れば日々の子供との接し方のヒントになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
特徴なんて知ってるよ!って方は「目次」から直接「室内遊び」へ飛んでください^^
1歳児の成長と特徴とは?
1歳になると早い子だとよちよち歩きを始めている子もいますよね?
物事を理解して、ママやブーブー等の簡単な言葉も話し始めます。
うちの二人目の子は9ヶ月で歩き始め、1歳の頃にはすでに走っていました。
まだまだ赤ちゃんですが、体力がついて、手や指の細かい動きや、運動能力が格段と上がる時期になります。また、好奇心が発達し、何にでも興味を持ち、イタズラをしたり、親の真似をしたり、自分でやってみたりしたくなる頃なんです。
そこで室内遊びにも、子供の成長や特徴、好きなことに合わせたモノを取り入れると喜んで遊んでくれますよ!
では、雨の日でも子供と遊べるような室内遊びをご紹介します!
幼児の室内遊び 雨でのオススメ10選!
では実際にどういった室内遊びをしていけばいいのかをご紹介します!
ダンボールカーでドライブ
室内遊びで重宝されるのがダンボール!
様々な遊びに使えるんです。
ダンボール箱を車に見立てて遊びます。
子供が入ったダンボール箱を引っ張って、「出発しまーす!」なんて掛け声をかけてあげてください。
車や電車好きな男の子は大興奮です。
ダンボールに、親子で一緒に車や電車の絵を書くとさらに楽しいですよ~
絵本の読み聞かせ
絵本はママと子供のコミュニケーションツールとしてとても大切です。
脳の良い刺激にもなるので、絵本の読み聞かせは、保育士さんや保健師さんからも勧められています。
声色を変えて読んであげたり、動作を入れて読んであげたりする他、絵本の中に出てくる犬や鳥を「これなーんだ?」や「ワンワンどこ?」とあなたからどうして?という疑問を投げかけてお子さんに聞いてあげると、言葉の発達につながります。
ペットボトルボーリング
空のペットボトルとボールでボーリングが作れます。
まずは、近い距離からママが一緒に転がしてあげてくださいね。
それからだんだんと距離を離し、倒れたら大げさに喜ぶと盛り上がること間違いなしです。
抱っこ遊び
親子でスキンシップがとれる遊びですよ。
まず、親が寝転び、その上に子供を乗せてゆらしたり、ぎゅーと抱きしめたりして強弱をつけるスキンシップ遊びです。
ママの背中に乗せて、「とん とん とん」といいながら、肩たたきのまねや、マッサージしてもらったりしましょう。
私はお腹の上にのせて足で子供をはさんだりして、ブラブラ~とゆりかごのようなことをよくしています。これは子供もくっついていれるからか楽しそうにしていますよ^^
お買い物ごっこ
子供に小さなバックを持たせて、ママはバックにおもちゃを入れてあげてください。
お店の人を真似して、「毎度ありがとうございます!」と声を掛けてあげたり、「買ってきたものを見せて!」と、普段のママと一緒のこと(真似事)をさせてあげたりすると喜びますよ。
ダンボールでトンネル
またまたダンボールが活躍します!
大きめのダンボールをトンネルとしてつなぎ合わせていきます。
場所を取ると思われがちですが、ダンボール2つもあれば、狭いスペースでも十分楽しめます。
トンネルの出口から声を掛けてあげて、出てきたらギューっと抱きしめてあげてくださいね!
ぐりぐりお絵かき
お絵かきは手先の発達にピッタリの遊びです。
大きな紙にクレヨン等で自由にお絵かきさせてあげてください。
出来あがった絵を見て、「上手だねー。」との声かけも忘れずにしてあげましょう。
また、マグネットのお絵かきボートがあれば、ママが絵を書いてあげて、「ワンワン泣いているね。よしよししてあげてね。」と声を掛けて、よしよしが出来たら、絵を消して笑顔の犬の絵を書いてあげます。
そして、「ワンワン元気になったよ、良かったね。」と行為を褒めてあげましょう。
新聞紙ビリビリ
新聞紙のような薄い紙を破ることも意外と手先を使います。
紙を破る感覚や音が子供にはとても面白いみたいで、夢中になって破りますよ。
破りにくそうなら、新聞紙の先っぽを少しだけ切れ目を入れて渡すと、上手に破ります。
手遊び・歌遊び
この頃になると、幼児向けテレビ番組の歌やダンスに興味を持ち、まねっこし始めていませんか?
一緒に踊ってあげたり、手遊びを一緒にしてあげることで、リズム感を養い、良いスキンシップにもなります。
★オススメの手遊びとしては下記があります。
- いっぽんばし こちょこちょ
- いとー まきまき
- だるまさん にらめっこしましょ あっぷっぷー
- バスにのって
是非やってみてくださいね^^
室内かくれんぼ
かくれんぼといっても広いスペースはいりません。
カーテンの中や、ソファの後ろ、ドアの後ろ等簡単な場所に隠れてください。
見つかる直前に大げさに「ばあ」と出てくるだけで、大喜びで反応してくれますよ。
ママも赤ちゃんもストレスを溜めず、楽しく遊ぼう
いかがでしたか?
今日からでもすぐに取り入れていただける簡単な室内遊びのおすすめを10個ご紹介しました!
一日中子供と遊ぶって、本当にとても体力がいりますよね?
それが室内に限定されると、尚更ストレスを感じます。
でも、幼児とこれだけ濃密に過ごすことができて、目まぐるしい成長を見守ることのできるのは、今この時期だけです。
大きくなって「もっといっぱい遊んであげればよかった」と後悔をする前に、今しかない親子の時間を大切にしてあげたいですね。
ママが楽しんでいれば、子供も笑顔になります。
遊ぶことを負担に思わないよう、適度に息抜きし、あなた自身も楽しめるような遊びで、子供さんと遊んであげるといいですね^^
そして、一日一日の思い出を素敵なものにしていってくださいね^^