金シャチ横丁においては、全部で19のお店が営業しています。
名古屋においてバラエティに富んだグルメをひとつの場所で味わうことのできるスポットは、これまでありませんでした。
そういった意味でも、金シャチ横丁は待望されていた施設です。(^O^)
「義直ゾーン」と「宗春ゾーン」に分かれてはいますが、名古屋城の入り口にほど近い立地も立ち寄るには便利です。
ただお店のジャンルはさまざまですし、一度に全部のお店をめぐるとなるとなかなか難しいでしょう。
こと初めて金シャチ横丁へ出かけるというときに、行って残念だったということにはなりたくないものです。
そこで今回の記事では、金シャチ横丁で営業している飲食店について、いろいろなポイントからの選び方をご紹介します。
金シャチ横丁で食事 お店選びのアドバイスはこれ!
金シャチ横丁において義直ゾーンは名古屋城の正門エリアにあり、古くから伝えられてきた伝統的な名古屋のグルメを提供するお店が集まっています。
それだけに、定番となっているメニューを擁する老舗が多いと考えればわかりやすいかもしれません。
宗春ゾーンは名古屋城の東門エリアにあり、目新しくフレッシュな料理を出すお店が並んでいます。
規模としては義直ゾーンの方が大きく、アクセスで言うと宗春ゾーンが地下鉄の駅からすぐ近くという立地です。
子供連れとなるとなるべく歩く距離は短い方が良いでしょうから、その観点でお店を選ぶならば宗春ゾーンでしょう。
なお、義直ゾーンでは2018年4月24日から2018年9月30日という期間限定で「名古屋城金シャチ海鮮市場BEER&BBQ」が営業しています。
名古屋において初めて海鮮バーベキューの食べ飲み放題というシステムですから、家族で楽しむ貴重なチャンスにもなるでしょう。
金シャチ横丁 メニューで決めるポイントは?
金シャチ横丁で食事するお店を決めるにあたっては、ポイントがあります。
金シャチ横丁で名古屋ならではの定番メニューを楽しみたいとなれば、義直ゾーンのお店です。
名古屋の地鶏、名古屋コーチンを使ったメニューには「鳥開総本家」の名古屋コーチン親子丼や名古屋コーチン手羽先唐揚げなどがあります。
また名古屋の味として特徴的な味噌ベースの料理ですと「みそかつ矢場とん」のみそかつ、「名古屋とうふ河口」の味噌田楽などが良いでしょう。
金シャチ横丁で珍しいメニューを求めるのであれば、宗春ゾーンのお店がおすすめです。
たとえば「ポークレストラン岳家」は肉料理のお店ですが、素材として愛知県の特産品である保美豚が使用されています。
「SHIROMACHI GRILL」ではライ麦粉を使ったピッツァやグルテン不使用のパスタなど、健康に配慮したメニューがいろいろと用意されていますから子供と一緒に食事をするにも心配はありません。
金シャチ横丁 予算で決めるポイントは?
金シャチ横丁で提供されているメニューは、価格帯もさまざまです。
予算でメニューを決める上でも、ポイントがあります。
金シャチ横丁で食事をするにあたっては、一人当たり1,000円から2,000円程度の予算で考えると良いでしょう。
なるべく予算を抑えたいということであれば、宗春ゾーンのお店がより良いかもしれません。
「フジヤマ55」は元々名古屋で誕生したラーメン店であり、つけ麺やいわゆる「二郎系ラーメン」などを楽しむことができます。
「あんかけ太郎」も、名古屋生まれのあんかけスパをリーズナブルに味わうことのできるお店です。
一方の義直ゾーンには、歴史があるお店も出店しています。
明治時代に開業した「お肉の専門店スギモト」による「スギモト牛鍋店」ではすぎ鍋セットが1,880円、牛汁が1,280円などとなっています。
金シャチ横丁では、本格的なメニューも出されています。
名古屋名物のひつまぶしをラインナップする「ひつまぶし名古屋備長」は、やはりそれなりのお値段です。
金シャチ横丁の限定メニューとなっている金シャチひつまぶしは、実に6,600円です。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、金シャチ横丁で営業している飲食店のお店選びのポイントやメニュー、予算について、いろいろなポイントをご紹介しました。
改めてまとめると、
・金シャチ横丁の義直ゾーンでは長く名古屋で親しまれてきたおなじみのメニュー、宗春ゾーンでは今後の食文化として定着していくことが期待されるメニューを中心に提供するお店が集まっています。
期間限定ではありますが、名古屋初となる海鮮バーベキュー食べ放題のお店もあります。
・金シャチ横丁で食事するお店をメニューにこだわって選ぶのであれば、昔ながらのメニューか目新しいものかというところから絞り込んでいきましょう。
手羽先やみそかつなどといった名古屋グルメ、肉料理にイタリアンなどメニューはバラエティに富んでいます。
・金シャチ横丁で食事するお店を予算から選ぶのであれば、1,000円から2,000円といったところが目安になります。
もちろんよりリーズナブルなメニュー、逆に金シャチ横丁でなければ味わうことのできないメニューで高額なものもあります。
金シャチ横丁には、19の店舗に思わず目移りしてしまうほどたくさんのメニューがあります。
家族で何度も出かけるにも、楽しみは尽きないでしょう!