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フランスのビザ申請方法は?留学中の私が全て詳しく解説!

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これから留学や研修でフランスに3ヶ月以上行く予定のある方は、ビザが必ず必要になります。

 

3ヶ月未満の旅行、語学研修などの場合は、有効なパスポートさえ所持していれば問題なく滞在できますが、それ以上の期間滞在する場合はビザがないと不法滞在になってしまうため、必ず申請しましょう!

 

今回は、留学中の私が実際に取得した学生ビザの申請方法と、フランスのビザの種類についてご紹介します。

 

あなたのフランス留学にお役に立てるよう詳しく解説させていただきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

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ビザの種類

フランスのビザは13の種類に分かれています。

まずそちらを1つ1つ解説していきます。

 

1)ワーキングホリデービザ

対 象:申請時に満18歳以上30歳以下

期 間:1年

 

(条件・特徴)

  • フランスについて興味があり、現地で仕事をする意思がある
  • 過去にこのビザを取得したことがない
  • 子供同伴でない

 

2)ビジタービザ

対 象:就労やディプロマの取得を目指さない方

期 間:3ヶ月~1年

 

(条件・特徴)

  • 現地での就労は不可である
  • 長い休暇、退職後に文化や芸術にふれてみたいけれど、公立、または私立の教育機関に籍を置かない場合のみ

 

3)配偶者ビザ

対 象:フランス人の配偶者を持つ方

期 間:3ヶ月~1年

 

(条件・特徴)

  • フランス人の配偶者がいる方のみ

 

4)学生ビザ(3か月以上)

対 象:高等教育機関、公立、私立の教育機関に籍を置き、修了書、ディプロムの取得を目的とする方

期 間:3ヶ月以上

 

5)学生ビザ(長期滞在)

対 象:大学での講習の一環として研修を行う方

期 間:6ヶ月以内

 

6)学生ビザ(テスト生用)

対 象:学校の入学試験などを受け、合格した場合90日を超える滞在となる方

期 間:3ヶ月以内

 

7)住み込み言語習得者ビザ

対 象:17歳から30歳までの若者。住み込みで働きながら語学や文化を学ぶために学校に通う方

期 間:3ヶ月~1年以内

 

8)未成年の就学ビザ

対 象:18歳未満で就学を目的とする方。交換留学や申請者の希望する学習プログラムが日本にない場合

 

9)就労ビザ(同行家族ビザ)

対 象:雇用主、または代理人に移民局から曲が下りている場合

期 間:3ヶ月

 

10)研修者ビザ・家族同行ビザ

対 象:フランスの公認機関、大学や研究所などでの研究を目的とする方

期 間:3ヶ月以上

 

11)社会人の研修生ビザ

対 象:フランス以外の国の企業で研修を行う方

期 間:12ヶ月(1回延長可能)

 

(条件・特徴)

  • 一度の研修期間が18ヶ月を過ぎないこと

 

12)商工業活動を行うためのビザ

対 象:フランスにおいて3ヶ月以上、商工業活動を行う場合

期 間:3ヶ月

 

13)コンペタンス・エ・タランビザ

対 象:芸術や学術、スポーツ活動などにおいて、高い才能を持つ人物で、それがフランスの経済や日仏両国の発展に有益だとされた方

期 間:3年間

 

(条件・特徴)

  • 教育機関修了者、資格を備えた専門職者、投資家、自由業、アーチスト、作家、スポーツ選手、フランス法人の重役、取締役、フランスにおける最高責任者

 

 

 

以上が、主だったビザの種類13個です。

 

申請方法

ここからは申請方法を、簡単に順を追ってご紹介していきます。

 

今回は学生ビザについての申請方法を書いていきます。

(※この情報は私が学生ビザを申請した2015年時点での情報です。)

 

なお、他のビザについては必要書類、方法が違います。

必要書類や手続き内容なども頻繁に変わりますので、最新の情報を大使館のページなどで必ず確認してから申請するようにしてください!

 

 

⑴ Campus France(フランス政府留学局)にてオンラインフォームを入力する

ポイント

学歴、外国語、動機のタブは全てフランス語、または英語で記入する必要があります。

特に動機タブでは、動機文、履歴書、将来の展望を記入するので、簡単な文章が書けるくらいの最低限フランス語の勉強は必要です。

 

 

⑵ 各種申請書類の準備する

ポイント 

留学する学校の仮入学証、最終学歴証明書(フランス語または英語)、成績証明書(フランス語または英語)など取得に時間のかかる書類が沢山あります。

 

必要書類をよく確認して、早めに準備は開始してください。

 

⑶ Campus Franceで面談・学校登録をする

ポイント

⑵までの手順を終えると面談の予約を取ることが出来ますが、混んでいる夏の時期(6月~9月)は、遅くなればなるほど予約が難しくなりますので、早めに申請しましょう。

 

⑷ 教育機関から仮の受け入れ許可が下りたら大使館にビザ申請日時を予約する

 

⑸ 大使館にてビザを申請する

 

⑹ ビザシールを貼られたパスポートを受け取る

 

 

書類をそろえたり、面談の予約を取ったりと、とても長い時間がかかります。

私も、特にキャンパスフランスのオンラインでの申し込みは、とても疲れ本当に大変でした。

予約を取るのにもとても時間がかかり、非常にストレスのかかる作業ですが、ビザの申請にはこれくらいの時間と労力がかかると初めから覚悟を決めて、申請しましょう。

 

ビザの申請 まとめ

今回はフランスでのビザの種類と、例として学生ビザの申請方法の流れを解説しました。

 

長期留学に不可欠なビザですが、取得はとても大変です。

余裕を持って準備することをお勧めします。

 

またフランスでは、他にもこのような重要な手続き関係に時間がかかります。

今回のビザ申請は最初の予行練習だと思って頑張りましょう^^

 

そして、あなたにとって素敵な留学ライフを送ってくださいね!