赤ちゃんの肌って、触るとすべすべでとても気持ちいいですよね。
あなたが、気持ちいい~と、触っていたら・・・
「なにかぶつぶつしたものができている!!」
「なんだろう・・・?でも赤くない。だから湿疹じゃないかも?」
「黄色いかさぶたがある・・・これって取ってもいいのかな?」
など、気になったことはありませんか?
そんな時、赤ちゃんはまだ何も話してくれませんし、機嫌もいいのであれば、尚更なんだろう?と心配になりますよね。
そこで、今回の記事では、赤ちゃんの足や体に出来る、乳児湿疹やそれ以外の湿疹のことについて、どういうものか?や、その時の対処法についてまとめました。
知っておくことで、今現在ぶつぶつがある場合や、今はなくても、いざ出来た時に慌てなくてもいいですので、是非参考にしてくださいね^^
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乳児湿疹の症状と対処法は?
「乳児湿疹」とは、赤ちゃんが生後2週間を過ぎたくらいに、頭や顔に赤い発疹や髪の毛の生え際に出来る、黄色いかさぶたのことです。
その黄色いかさぶたは無理にはがさないようにしましょう!
心配になりますが、優しく石鹸で洗いしっかりと保湿していけば、自然と治っていきます。
乳児湿疹の種類と対処法は?
では、つぎに赤くないぶつぶつや赤い湿疹など、湿疹にはどういったものがあるのでしょうか?
そちらの種類と対処法をまとめました。
書いてあるような症状が出た場合は、ぜひ参考にして、早めに病院にかかりましょう^^
赤くない発疹
赤くはないけれど、鳥肌みたいなぶつぶつしたものが、足や背中などにできることがあります。
その多くの原因は乾燥によるものです。
赤ちゃんの肌の皮膚は、大人の半分以下とされていて、とても敏感です。
そのために、ちょっとしたことですぐに乾燥してしまいます。
お風呂上りには、しっかりと保湿をしてあげることで対処できますよ!
しかし、もし市販のクリームやローションを塗っても乾燥が治らない場合は、皮膚科の病院で診察を受けましょう。
皮膚科などのクリームであれば、その症状にあったものを処方してくれますので、治りは早いですよ。
蕁麻疹(じんましん)
もし、食後にぶつぶつが現れたら、食べ物アレルギーの可能性があります。
食べ物アレルギーの場合の蕁麻疹(じんましん)は、痒み(かゆみ)を伴います。
原因は、卵、小麦粉、牛乳などがありますが、急性の場合は呼吸困難になる恐れもあるので、すぐに病院に行きましょう!
そして、その場合は、何を食べたか、その量と種類について、細かくしっかりメモをとっておくことが重要です!
何に反応して蕁麻疹が出たのか、ちゃんと把握しておくためです。
そして、病院でそのメモを見せてください。
それにより、病院でも適切な処置が出来るでしょう!
急に、蕁麻疹がでて、驚いてしまうかもしれませんが、しっかりと状況をメモに残しておくようにしましょう。
あせも
お尻や背中など汗のかきやすいところに出る発疹が、「あせも」です。
赤ちゃんの汗腺は小さく詰まりやすいので、入浴のときはしっかりと洗って皮膚を清潔に保ってあげることが必要です。
このあせも、実は足にもできます。
その原因は靴下によるものです。
靴を履くときには必要な靴下ですが、子供は汗かきです。
冬でも、もし暖房が効いている部屋で、十分暖かいのであれば靴下は脱がせましょう。
そのままにしていると汗をかいて、足でもあせもができます。
風邪
抵抗力のない赤ちゃんは、風邪のウィルスによっても、湿疹を起こしてしまう可能性があります。
風邪を引いたあとに、数日たってから湿疹が出た場合は、風邪のウィルスが原因かもしれません。
この湿疹は、風邪を治せば自然になくなっていくので、風邪を治すことを一番に考えましょう。
熱がある場合
下記のような原因で、風邪以外にも熱があって湿疹が出る場合があります。
- 突発性発疹
- はしか
- 水ぼうそう
- 風疹
- 手足口病
上記の例はよく赤ちゃんがかかりやすい病気ですが、これ以外の病気になる可能性もあります。
なので、熱や発疹・湿疹があり、赤ちゃんがぐったりしている場合は、必ず病院を受診してくださいね!
赤ちゃんのぶつぶつや湿疹についてのまとめ
いかがでしたか?
あなたの大切な赤ちゃんです。
少しの発疹・湿疹でも見つけると、とても気になりますよね?
何か変な病気にかかったんじゃないか?と不安になります。
しかし、熱もなく、赤ちゃん自身が元気に遊びまわっているようであれば、すぐ病院に行くことで返って、病院で他の病気をもらってくる場合がありますので、様子を見ながらにするといいですね。
しかし、熱がある時・ぐったりしている時は、救急や休日診療であっても、必ず病院に行きましょう!
すぐに見て処置してもらうことで、あなたも安心できると思います^^
赤ちゃんは、免疫をつけながら大きくなっていきます。
発疹や湿疹がでても、それは決してあなたのせいではありませんから、自分を責めることはしないようにしましょう^^
それよりもぶつぶつや湿疹が出た場合は、すぐに対処できるようにしておくと安心できますね^^
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