今回の記事は足助町のたんころりんってどういうものかについてと足助町で行われる灯篭流しはどんな内容かについて、さらに足助町で行われる金魚花火についてもご紹介していきます。
もしあなたが足助町の灯篭流しや金魚花火、たんころりんが何か気になった場合は、ぜひ読み進めてくださいね☆
夏って花火大会や夏祭りと楽しいイベントが盛りだくさんで楽しいことがいっぱいです。
でも、イベントがたくさんあってどこに行こうか迷っていませんか?
もしあなたがどこに行こうか迷っているなら、愛知県豊田市足助町に行くことをおすすめします。
足助町では、たんころりん夕涼みや花火大会、灯篭流しなど、いろいろな夏のイベントが行われているからです。
足助町の夏祭りに興味がある場合は、ぜひご参考にしてくださいね!
足助町で行われている夏の花火大会についてお知らせします。
足助のたんころりんってどういうもの?
足助では、夏になると「たんころりんの夕涼み」と言うイベントが行われます。
ここで気になるのはあまり聞き慣れない「たんころりん」ですね。
たんころりんとは、竹かごと和紙で作った筒状の行灯のことです。
想像するなら和風の間接照明といった感じです。
そもそも「たんころりん」と言う名前は、灯りの元になる「平仄(ひょうそく)」と言う道具の形がひょうたんに似ていたことから「ひょうたんころりん」→「たんころ」と呼ばれるようになったそうです。
今では竹かごと平仄を一つのセットととして地元の人から「たんころりん」と呼ばれているようです。
「たんころりん夕涼み」では、たんころりんを足助の古い町並みの街道沿い1.5kmほど並べられています。
和紙を通した明かりはとても優しく、その灯りで作られる道はとてもロマンティックです。
優しい灯りに照らされた道を恋人と歩くのって何だか素敵ですね。
足助の灯篭流しはどんな内容?
灯篭流しってどのようなものか知っていますか?
実は私自身、灯篭流しは「灯篭を川に流すのかな」程度の認識でした。
調べてみると、灯篭流しはお盆の行事である「送り火」の一種です。
死者の魂を弔って、灯篭やお盆のお供え物を海や川に流す行事のことです。
夏まつりの最終日に香嵐渓・巴川河畔にて灯篭流しが行われます。
足助町でも同じく、亡くなった人を思い先祖の霊を見送ります。
巴川に流れて行く灯篭を見送る時間はとても静かで厳かです。
足助の灯篭流しは地元の人だけではなく一般の人も灯篭を流すことが出来ますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
足助の金魚花火とはどんなもの?
金魚花火とは水上花火のことです。
水上花火は普通の花火と違い、火をつけてから水中に入れて楽しむ花火のことです。
水面上で金魚の群れが泳ぐように動いているように見えます。
そんな花火が足助町の灯篭流しの合間に行われます。
赤・白・緑といった色鮮やかな花火が水上を走り、最後は破裂して消えます。
打ち上げ花火と違って地味ではありますが、灯篭流しの夜にぴったりの花火です。
この花火を楽しみに来る方もいるくらいです。
ぜひ、足助の夏祭りの最後を飾る金魚花火を見に来て下さいね。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は足助町の夏のイベントである「たんころりん」とは?灯篭流しや金魚花火についてご紹介しました。
足助のたんころりん・灯篭流し・金魚花火についてご紹介しましたが参考になったでしょうか?
たんころりんとは、竹かごに和紙を貼って作られた行灯です。
足助の古い町並みの街道沿い、約1.5kmもの距離にたんころりんが並べられます。
和紙を通した明かりはとても優しく、夏夜の情緒を演出してくれます。
大切な人と一緒にたんころりんで照らされた道を歩いてみてはいかがでしょうか。
また、足助では夏祭りの最終日に灯篭流しが行われます。
灯篭流しとは、亡くなった方や先祖を思い灯篭を川に流し見送る行事です。
一般の方も参加が出来ます。
灯篭流しの合間には金魚花火も行われ、赤や白や緑といった色鮮やかな水上花火が巴川を走ります。
足助の夏祭りは田舎のお祭りと言った感じです。
一般の方も参加が出来ますのでぜひ、足助の夏祭りに参加してみて下さい。
街中では味わうことの出来ない、素敵な夏の夜を楽しむことが出来ますよ。