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お歳暮のお礼 ビジネス関係者への3つの流れとは?対応方法をご紹介!

お歳暮のお礼 ビジネスでの対応手順は?
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日ごろお世話になっている仕事関係の方から、お歳暮が届きました。

 

さてあなたはどうしますか?

 

相手に失礼がない様に、社会人として知っておくべきビジネスマナーをご存知ですか?

 

 

「お返しをしないといけないのかな・・・」

「電話でお礼をいうの?それともお礼状を書くべきかな?」

 

と、色々と戸惑ってしまいますよね?

 

 

そこで今回の記事では、お歳暮を頂いたときに、ビジネスマンとして押さえておきたい3つの対応方法の手順を、順番にご紹介していきます。

 

 

ビジネス関係の方への対応に困った場合は、こちらを参考にして対応してみてくださいね^^

 

 

お歳暮のお礼 ビジネス関係者への3つの対応手順

 

では、さっそくあなたがビジネス関係の方からお歳暮をいただいた場合にどうすれば失礼にならないのか?

 

その対応方法の手順について、順番にご紹介していきます。

 

 

あなたがビジネス関係の方から「お歳暮」をいただいた場合は、こちらの手順を参考に対応してみましょう!

 

 

お歳暮のお礼 電話かメールでまず連絡する

お歳暮のお礼 電話かメールでまず連絡する

 

まず初めに、「お歳暮」が届いたら、お礼を「電話」または「メール」で伝えます。

 

 

贈った相手は、

  • ちゃんと届いているか
  • 気に入ってもらえたか

ということが、気になって心配なはずです。

 

あなたも何か相手に贈ったことがある時に、このように思った経験がありませんか?

 

 

相手の気持ちを思いやるためにも、まずは「届きました」という報告をすることが大切です。

 

出来るだけ、届いたその日に連絡をすることが望ましいでしょう!

 

 

お歳暮のお礼 ビジネス関係者へお礼状を書こう

お歳暮のお礼 ビジネスでのお礼状の書き方

 

電話やメールで届いた旨を連絡出来たら、次にすることは、「お礼状」です。

 

電話やメールでお礼をしたのだから、もういいのでは?と思ったかもしれませんが、それは違います!

 

正式な対応方法としては、お歳暮を頂いた際は、きちんとお礼状を出すのが正式なマナーです。

 

 

お礼状を送る目安として、できるだけ早めに送ることが大切です。

 

目安は、2~3日以内ですが、もし遅くなる場合でも、1週間以内には出すようにして相手に感謝の気持ちを伝えましょう^^

 

 

ハガキか便箋のどちらかで出すか迷ってしまうかもしれませんね?

 

正式なマナーとして、「お礼状」は便箋で「縦書き」で書きましょう。

 

 

 

ハガキはダメなのか?横書きは?

ハガキや横書きの便箋でも決して問題ではないのですが、日本は本来、多くが「縦書き」社会でした。

 

それが今でもやはり正式なものとされています。

 

 

何事も基本を押さえて対応すれば失礼になりませんので、便箋に「縦書き」で書くことをおすすめします。

 

縦書きでお手紙を書く機会はあまりないかもしれませんが、今後のためにぜひ覚えておきましょう^^

 

 

 

 

☆お礼状の書き方☆

 

では、「お礼状」の書き方を説明していきます。

1~5の順番に書いていきましょう^^

 

日本の手紙の書き方にはルールがあり、お礼状も同じですので、しっかり覚えましょう!

 

 

1)頭後

 

まず初めに書く言葉はこちらです。

 

  • 一般的な社外文章やビジネス文章・・・「拝啓」「啓上」
  • 目上の人など、あらたまる場合・・・「謹啓」「謹呈」

 

 

2)季語のあいさつ

 

次に、季節の挨拶をします。

お歳暮を贈る時期は「12月」ですので季語を入れましょう。

 

 

(12月の定番の季語)

  • 師走の候 陰暦の12月
  • 極月の候 12月の異名
  • 歳末の候 年末の時期、歳の暮れ

 

その後には、

 

  • 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます
  • 貴社におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます

 

などと添えましょう。

 

 

3)お歳暮のお礼

 

次にお礼を述べます。

 

  • この度は結構なお歳暮を頂戴いただきまして、誠にありがとうございました。
  • この度は、お心尽くしのお歳暮の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。

 

など、あなたの言葉でしっかりと伝えましょう^^

 

 

4)先方の健康を気遣う言葉

 

次に、相手を気遣う言葉を入れます。

 

  • 皆様と貴社の益々のご健勝を心からお祈りいたします。
  • 年末ご多忙のおりではございますが、貴社の皆様にはくれぐれもご自愛をお祈り申し上げます。

 

 

5)結語

 

最後に、締めの言葉を入れます。

 

頭前が、

  • 「拝啓」「啓上」なら「敬具」「敬白」
  • 「拝啓」「謹呈」なら「謹具」「謹白」

 

を、頭後に添えます。

 

これら5項目がしっかりと書かれていればしっかりとした「お礼状」になっているので、問題ありません。

 

ぜひ、覚えてしっかりと感謝を伝えるようにしましょう^^

 

 

お歳暮のお礼 ビジネスでのお返しの考え方

お歳暮のお礼 ビジネスでのお返しの考え方

 

最後に、お歳暮のお返しについてですが、基本的には、お歳暮のお返しは不要です。

 

 

本来、お歳暮というものは、目上の方へ贈るものなので、目上の方が目下の人に、品物を贈るということはありませんでした。

 

しかし近年では、ビジネスの相手にお歳暮を贈るという会社も増えています。

 

どうしてもお礼を伝えるだけだと、ちょっと心もとないな・・・という場合は、頂いた品物と同等の額のものを送りましょう。

 

 

そのお返しを「お歳暮」として贈るか、「お礼」として贈るかは相手との関係性によりますので、あなた自身でよく考えて決めてくださいね^^

 

 

 

今回のまとめ

いかがでしたか?

 

今回は、社会人として、知っておくべきお歳暮を頂いたときのお礼の手順を3つご紹介しました。

 

 

相手に失礼にならない様に、まずは丁寧なお礼をすることが大切です。

 

ビジネスの相手からお歳暮を頂いたときは、あなたは会社の代表として、お歳暮を頂いたということを忘れないでください。

 

基本的なマナーを守って、相手に好印象を持たれ、良い関係が続くようにしていきたいですね^^