「家のプリーツ網戸が壊れてしまったから、交換しなくてはいけない!」なんてことがありますよね?
網戸サッシのメーカーはたくさんありますが、中でも多いのが、不二サッシ製のアコーディオン網戸です。
一般の網戸は破れても新しい網戸と交換すればいいのですが、実は、不二サッシ製の網戸の場合は、交換できないという現状があるのはご存知ですか?
破れた網戸が交換できないとなると困りますよね?
そこで、今回の記事では、不二サッシ製の網戸が壊れた場合、交換はどのようにすればいいのか、プリーツ網戸にはどんなメーカー製品があるのかをご紹介します。
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不二サッシのプリーツ網戸の交換は?
一昔に流行ったアコーディオン網戸(またはプリーツ網戸)ですが、取り付けられている網戸の多くが不二サッシ製の網戸です。
この不二サッシのアコーディオン網戸ですが、現在同じ商品のものを製造していません。
なぜなら、商品に使っていた網のメーカーが倒産してしまったため、同製品を新しく製造することができなくなってしまったからです。
不二サッシによると、簡単な修理なら対応しているそうですが、網戸が破けてしまい、張替えが必要なものに関しては、代価製品がないそうです。
それなら、不二サッシ製のアコーディオン網戸が壊れた場合は、どう対処すればいいの?と思いますよね?
結論から言うと、他社の製品に取り替え・交換しなくてはなりません。
では具体的に、どこの製品に交換すればいいのでしょうか?
同業他社でいうと、セイキ、YKK、リクシル、三協アルミ等がありますが、今回はアコーディオン網戸の種類が豊富な、セイキと、リフォームでお馴染みのリクシルを紹介していきます。
セイキのプリーツ網戸に交換する場合は?
まずは国内でもトップクラスの網戸メーカーのセイキグループについてです。
ご存知の方もいると思いますが、窓まわりや網戸の製品を取り扱っている会社です。
網戸の大手なだけあって、プリーツタイプの網戸の種類も豊富に取り揃えています。
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特にアコーディオン網戸の製品には力を入れていて、特に人気なのが、「アルマーデⅢ」という商品です。
こちらは、片開き窓、滑り出し窓、引き違い窓等、様々な窓やドアに対応してくれる商品です。
また網戸本体部分を取り外して掃除できるようになっているので、丸ごと水洗いができるんですよ!
プリーツ網戸は取り外しができなくて掃除が面倒という印象がありますが、これなら掃除もラクにできそうですね。
リクシルのプリーツ網戸に交換する場合は?
続いて、リクシルをご紹介していきます。
リフォームでお馴染みのリクシルは、2011年にアルミサッシなどを取り扱う旧トステムなどと統合してスタートした会社です。
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よって、統合した後もトステムの網戸製品を取り扱っています。
トステム商品で「しまえるんですα」という商品があります。
この商品の特徴は、プリーツ網戸のデメリットである、網戸の開閉時にできる隙間を解消する、ぴったりマグネットの改良です。
また風の膨らみを抑える工夫をしていることで、従来よりも耐久性が抜群にあがった網戸になっています。
カラーバリエーションも6種類と豊富ですし、万が一網が壊れても、その場で網交換ができるので、メンテナンスが簡単です。
網戸を交換する時に、リフォーム会社やサッシ屋さんに、まず不二サッシ製の網戸から他社製網戸へ取替えができるのかを確認してください。
業者によっては不二サッシへの対応をしていないところもあるので注意してくださいね。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は不二サッシ製の網戸が壊れた場合、交換はどのようにすればいいのか、プリーツ網戸にはどんなメーカー製品があるのかをご紹介しました。
不二サッシ製の網戸に変わる優れた商品が、様々なメーカーから出ていることがわかっていただけたでしょうか?
もし不二サッシのプリーツ網戸が壊れても、セイキやリクシルといった会社がありますので、もし取替えることになったとしても安心です。
ただし、先程も言ったように他社製品への取替をしてくれるサッシ屋さんや修理屋さんを探して対応してもらってくださいね。
もちろん、最近では同じプリーツ網戸への交換ではなく、普通の平網戸やロール網戸に交換することもできるので、修理業者に問い合わせることをオススメしますよ。