金シャチ横丁は、名古屋にちなんだいろいろなグルメを楽しむことのできるスポットです。
小さな子供を連れて何かを食べに行くと、飲食店へ入っても騒ぐなどして店内で迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。
その点、金シャチ横丁では、お店によっては注文したものをそれぞれの店内での飲食はもちろん、テイクアウトして別の場所で食事を楽しむことも可能です。(^O^)
過度に周囲へ気を遣うことなく、リラックスして家族の時間を過ごすことができるでしょう。
中にはおみやげに適した商品が販売されているお店もありますし、テイクアウトしたフードやドリンクをそのまま自宅で食べるためのおみやげとして持ち帰るという選択もあります。
そこで、今回の記事では、金シャチ横丁で食べ歩きをする際にテイクアウトへ対応しているお店やメニュー、必要なマナーについてもご紹介します。
食べ歩きって楽しいですよね♪
ぜひ金シャチ横丁で味わって下さいね^^
金シャチ横丁 食べ歩きに最適なメニューは?
いわゆる「名古屋めし」と言うと総じて味つけが濃い目で味噌、たまり醤油といった調味料をふんだんに使っているものが目立ちます。
金シャチ横丁で味噌風味のメニューを楽しむということであれば、みそかつを提供している「矢場とん」がおすすめです。
みそかつ丼、鉄板とんかつなどといったメニューが1,000円から1,500円程度で販売されています。
また、味噌田楽を出している「名古屋とうふ河口」は古く昭和初期に創業した老舗です。
豆腐の材料である大豆からこだわりをもっていて、独自の製法も引き継がれてきました。
老舗と言うと「山本屋総本家」も大正時代創業であり金シャチ煮込うどん、金シャチきしめんといったメニューは金シャチ横丁店だけで提供されている限定メニューです。
子供たちへ初めて名古屋めしを食べてもらうにも、老舗のしっかりした味であれば「本物」を教えられることになるでしょう。
金シャチ横丁でテイクアウトできるお店を紹介!
金シャチ横丁で出店しているお店については、必ずしも店内で食べなければならないというところにこだわってはいません。
テイクアウトに対応しているお店が多くありますから、お店の味を場所を選ぶことなく楽しむことが可能です。
明治に創業し、さらにそのルーツが江戸時代にまでさかのぼる「尾張屋」では各種の漬物がおみやげとして販売されています。
その中には、伝統の上で生み出された名古屋の名産品である守口漬も含まれています。
また「ひつまぶし名古屋備長」は店名どおりひつまぶしを楽しむことのできるお店ですが、持ち帰り用のメニューとして金シャチ横丁店に限定の「鰻いなり」というものもあります。
あまりなじみがないかもしれませんが、たくさん食べることができない子供たちでも一口サイズのいなりであればおいしく食べられるでしょう。
そのほか「鳥開総本家」であれば、名古屋コーチン手羽先唐揚げなどをテイクアウトすることが可能です。
この手羽先唐揚げは、「日本唐揚協会からあげグランプリ」の手羽先部門において最高金賞を3年続けて受賞しているという逸品でもあります。
食べ歩きのマナーについて解説!
金シャチ横丁において食べ歩きを楽しむ上では、最低限のマナーをしっかり守らなければなりません。
まず昨今では飲食物の画像をSNSなどで公開することも多くなりましたが、むやみに写真を撮影するのは良くありません。
お店から許可を得ることが大前提であり、周囲の人が気になるということも考えられますから十分に配慮しましょう。
また小さな子供がいるときにはうるさくしたり走り回ったりしないよう、目を離すことなく注意する必要もあります。
そのほかこれはあまり行き届かない部分でもありますが、複数のお店をめぐっていると食べている途中で満腹になってしまう可能性もゼロではありません。
途中から味がわからなかった、たくさん残してしまったとなってはいくら「お客様」とは言ってもお店の人に申し訳ないことですから腹八分目を心がけましょう。
今回のまとめ
今回は、金シャチ横丁で食べ歩きをする際にテイクアウトへ対応しているお店やメニュー、必要なマナーについてご紹介しました。
・金シャチ横丁での食べ歩きには、定番の「名古屋めし」を網羅しておいて損はありません。
特に創業から長い歴史を刻んできている老舗の名店であれば、味も品質にも間違いはないでしょう。
・金シャチ横丁には、テイクアウトすることのできるメニューを用意しているお店が少なくありません。
複数の店舗を展開しているお店であっても「金シャチ横丁店限定」といったメニューを用意している例があり、貴重なおみやげを手にすることができるチャンスにもなるでしょう。
・金シャチ横丁で食べ歩きをするにあたっては、飲食するときのマナーを守ってお店や周囲の人の迷惑にならないよう気をつけましょう。
特に子供たちは思いがけない行動をすることもありますから、金シャチ横丁では店内で食べるだけでなく臨機応変にテイクアウトを利用するなどしたいところです。
金シャチ横丁ならではの限定メニューを目当てに出かけるなど、金シャチ横丁の名古屋めしには「制覇」する楽しみがあります。
テイクアウトして外で食べるも良し、おみやげに持って帰って家で食べるも良しです!