春と言えば桜ですよね。
そして桜の季節と言えばやはり新学期や新たな生活のスタートです。
新学期には新しい友達ができ、その友達と手紙のやり取りを始める方も増えるのではないでしょうか?
新学期に仲良くなった友達との手紙のやり取りに桜の折り方がぴったりかなぁ、と思いますが、いかがでしょうか。
その桜ですが、可憐な花びらもありますし、折るには何だか難しそうなイメージがありますよね。
簡単なのでしょうか?上手に折ることが出来るのでしょうか?
でも、もし可愛い桜が簡単に折れるのならトライしてみたいですよね。
他には器や、くす玉のような飾りの折り方もあるようです。これも簡単に折ることが出来るのでしょうか?
そこで今回の記事では、桜の花びらや飾りの折り方についてご紹介します。
手紙 桜の折り方 桜は?詳しい作り方を図解で解説!

手紙の折り方で桜の折り方があります。
新学期に仲良くなった友達との手紙のやり取りにおすすめですが、桜は可愛いというよりもキレイな印象があるので目上の方への手紙にもふさわしい折り方とも言えるでしょう。
母の日のプレゼントに添える手紙を桜に折るとオシャレで素敵ですね。
こちらでは手紙の桜の折り方をご紹介します。
☆桜の折り方☆
※あらかじめ手紙を正方形に折っておくか、正方形の便せんを使います。
※下の写真のピンクの面が、手紙を書く面とします。

①半分に折ります。

②更に半分に折ります。

③開きます。

④裏返して三角に折ります。

↓

⑤更に三角に折ります。

⑥開きます。

⑦裏返して、上下を真ん中の折れ目の線に合わせて折ります。

↓

⑧90度くるりと回して開きます。

⑨真ん中の折れ目の線に合わせて上下を折ります。

↓

⑩開きます。

⑪下から1番目の折れ目の線に合わせて折ります。

⑫上下を逆にして⑪の工程と同じように折ります。

⑬開きます。

⑭90度くるりと回し、⑪と⑫の工程と同じように折ります。

↓

↓

⑮開きます。

⑯裏返します。

⑰下の写真のように、真ん中の四角の角の折れ目の線の角に下の角を合わせます。

⑱四角を⑰の工程と同じように折ります。

⑲開き、裏返します。
たくさんの折れ目の線画付きました。
ここから桜の手紙を折っていきます。

⑳一番下の折れ目の線に合わせて折ります。

㉑右側の一番目の折れ目の線に合わせて折ると、角が下の写真のようになります。

㉒下の写真のように、㉑の工程で盛り上がった角を押すように折ります。

㉓下の写真のように、四角同じように折ります。

↓

↓

↓

↓

↓

㉔四角にできた小さな四角をめくり、折ります。

↓

㉕下の写真のように、一番下になる角を少しだけ折ります。

㉖小さな四角の右角をめくり、少し折り込みます。

↓

↓

↓

㉗左側の角も㉖の工程と同じように折ります。

㉘四角の小さな四角を㉖㉗の工程と同じように折ります。

㉙裏返します。

㉚下の写真のように、花びらがキレイに見えるように折ります。

㉛四角を㉚の工程と同じように折ります。

㉜裏返します。

㉝下の写真のように、花びらを囲んだ三角がキレイに出るように折ります。

↓

㉞90度回して縦にします。

㉟㉝の工程と同じように折ります。

㊱下の写真のように、花びらに引っ掛けます。

↓

㊲上も㊱の工程と同じように折って完成です。

桜の折り方って難しいの?

難しくはありません。
先ほど紹介した手紙の折り方ですが、確かに折れ目線を付ける工程がたくさんあり大変かもしれません。
しかしこの折れ目線を付ける工程をしっかり折っておけば、手紙の桜を簡単に折ることが出来ます。
これから紹介する桜の花びらや飾りの折り方ですが、一見難しそうと思いがちですがとても簡単に折ることが出来ます。
桜の花びらの折り方は?どうやって折るの?

桜の折り方には実は色々あり、花びらを重ねて器のように折ることもできます。
可愛い小物入れがとても簡単に折れますので、ぜひとも試してみて下さい。
☆桜の花びらの折り方☆

①半分に折ります。

②開きます。

③真ん中の折れ目の線に合わせて、上下を折ります。

↓

④下の写真のように右上の角を下に来るように折ります。

⑤開きます。

⑥右下の角を上に持っていきます。

⑦開きます。

⑧下の写真の人差し指がさす斜めの折れ目に合わせて折ります。

↓

⑨下の写真の人差し指がさす折れ目の線に合わせて折ります。

↓

⑩下の写真のように、人差し指のさす折れ目の線に合わせて折ります。

↓

⑪裏返します。

⑫下の写真の折れ目の線を山折りに折ります。

↓

⑬裏返します。

⑭右下の折れ目の線を山折りにします。

⑮左下の角を折ります。

⑯左上の角も折ります。

⑰半分に折ります。

⑱下の写真のように、人差し指のさす折れ目線に合わせて折ります。

↓

⑲下の写真のように角を持ち、山折りにします。

↓

⑳下の写真のように、左側も三角形が出来るように山折りにします。

↓

㉑開きます。

㉒⑳で付けた折れ目の線に合わせて小さな三角が出来るように折ります。

↓

㉓開きます。

㉔下の写真のように下をめくるように開きます。

↓

㉕下の写真でつかんでいる角が、内側に来るように折ります。

↓

↓

㉖花びらの完成です。

㉗花びらを5枚用意します。

㉘花びらからちょろりと出ている尻尾に、花びらを重ねていきます。

↓

㉙桜の器の完成です!

桜の飾りの折り方は?普通のものとは違うの?

花の飾りの折り方をご存知ですか?
花をたくさん合わせてくす玉のような形のしたものです。
その折り方を少し変えるだけで、桜の飾りに変えることが出来ます。
桜の飾り折りの方法をご紹介します。
☆桜の飾りの折り方☆

①三角に折ります。

②更に三角に折ります。

③①の状態に戻します。

④下の写真のように、両角を上の角に合わせます。

⑤開きます。

⑥右下の角と左上の角を中心に合わせて折ります。

↓

⑦裏返します。

⑧半分に折ります。

⑨下の写真のように、左右下の角を折ります。

↓

⑩下の写真のように、⑨の工程で折った左右を更に折ります。

↓

⑪⑧の状態に戻します。

⑫下の写真のように、白い部分をつかみ先ほど付けた折れ目に合わせて折ります。

↓

⑬左側も同じように折ります。

⑭白い部分が半分になるように折ります。

⑮左側も同じように折ります。

⑯POINT!一番上の角を少し折ります。
これを折ることで花から桜に変えることが出来ます。

⑰下の写真で2本の指が当たる場所をのり付けまたは両面テープでくっ付けます。

↓

⑱上から見るとこのようになります。

⑯の工程で少し折ったことにより、桜の花びらのように見えますね。
⑲花びらを5枚用意します。

⑳下の写真のように、のり付けまたは両面テープで固定していきます。

↓

㉑花を12個(花びら60個)用意してくっ付ければくす玉になります。

今回のまとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、桜の花びらや飾りの折り方についてご紹介しました。
桜の手紙の折り方は、折り目を付ける工程が多いので大変のように感じますが、折れ目の線をしっかりと付けることで簡単に手紙を折ることが出来るんですよ。
桜の手紙を折る際の注意は、下の写真の四角内側の斜め線のところに手紙を書くようにしましょう。

桜の花びらを5枚折ることにより桜の器を作ることが出来ます。

ピンクの桜が通常サイズの折り紙・紫色の桜が4分の1サイズの折り紙・黄色の桜が8分の1サイズの折り紙で折ったものとなります。
8分の1サイズの折り紙で折ったものは、下の写真のように可愛らしい箸置きにもなります。

桜の飾りは花の飾りの折り方を少し付け加えるだけで桜になります。

↑この⑯の工程の一番上の角を少し折るだけで↓下の写真のように桜に見えるようになります。

この花を12個(花びらだと60枚)用意してのりや両面テープでくっ付けると桜の飾りをつくることが出来ます。
楽しく折って手紙のやり取りを楽しんだり、桜の可愛い小物や飾りを作って部屋に春を取り入れてみてはいかがでしょうか。
どれも簡単に作れますのでぜひ試してみて下さいね。