お母さんに対して日頃からの感謝を改まって伝えるという機会は、なかなかないものです。
だからこそ毎年、母の日があることは絶好のチャンスでもあるでしょう。
ただ母の日に何かをするとして、考えがまとまらないという人は少なくありません。
「気持ちが大事」とは言っても、毎年同じようなプレゼントをしているだけでは良くないのではないかと悩んでしまうのです。
だからこそ手作りのプレゼントはある意味、無限のバリエーションを持つとっておきの贈り物となるでしょう。
ディナーでも良いのですが、もう少し気軽に味わうことのできるスイーツもおすすめです。
今回記事では母の日に簡単に挑戦できる手作りスイーツは?手作りのプチサイズのカップケーキや手作りカーネーションケーキの作り方についてくわしくご紹介します。
母の日には手作りの物を作ってびっくりさせてみてはいかがですか
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母の日に手作りスイーツは?
これまでスイーツをまったく作ったことがなく、しかも料理することも全然ないという人は少なからずいるでしょう。
いざ「手作りスイーツ」となると、チャレンジするにもハードルが高いように思われるかもしれません。
そこで、簡単に挑戦することのできるおすすめメニューをご紹介します。
クッキー
ホットケーキミックスにグラノーラやナッツ、チョコレートとバターを加えるだけで簡単にクッキーを手作りすることができます。
バターを室温で溶かし、ホットケーキミックスと一緒にビニール袋へ入れてもみ込むだけで生地は完成です。
そこへ、ナッツなどを加えます。
チョコチップクッキーにするのであれば専用の市販品を購入しても良いですし、板チョコを割って使うといった方法もあるでしょう。
あとはクッキー型に丸めてつぶし、170℃に設定したオーブンで10分ほど焼くだけです。
できあがるまで、まったく洗い物をする必要もありません。
食パンケーキ
サンドイッチ用に使う食パンで、ケーキを作ることができます。
パンをまとめて5、6枚ほど使ってスポンジ代わりの「かたまり」にするのです。
イチゴケーキであれば、パンの間にスライスしたイチゴをサンドして交互に重ねていきます。
生クリームは1パックをまるごと使い、泡立てたものをゴムベラなどで側面と表面に塗りましょう。
いちばん上にもイチゴを飾れば、できあがりです。
牛乳プリン
プリンは良い具合に固めることが難しいものですが、ゼラチンを活用することでその心配はありません。
カップにして4個分を作る場合にはあらかじめ5グラムのゼラチンをお湯で溶いておき、250ccの牛乳と一緒に鍋であたためながら混ぜていきます。
市販品のプリンには底にカラメルの入っているものも多いのですが、ジャムを入れておくこともひとつの手です。
混ざった牛乳はある程度の熱がなくなってからカップへ流し込み、あとは冷蔵庫に入れて放置しておけば固まります。
上にもイチゴなどのフルーツを乗せると、よりかわいらしいものになるでしょう。
母の日に手作りカップケーキの作り方は?
家族の数などによっては、母の日にケーキを手作りするにもホールケーキであると余ってしまうということになりかねません。
そこで、プチサイズのカップケーキもおすすめです。
飾りつけのバランスなどに、そこまで神経を使うようなこともないでしょう。
基本的には混ぜる、焼くというだけの工程です。
室温で40グラムのバターを溶かしたものに同量の砂糖を混ぜて練り150グラムのホットケーキミックスと大さじ2杯の牛乳、卵1個を加えます。
そこに砕いたナッツやチョコレートも混ぜて、生地はできあがりです。
あとはカップケーキの型がありますから、流し込んだ上で170℃に熱したオーブンへ入れて25分前後焼きましょう。
好みの量だけシュガーパウダーをふりかけると、さらに見栄えも良くなります。
母の日にケーキで手作りカーネーションの作り方は?
最近は、母の日にさまざまな食材でカーネーションを模してSNS映えするものとしている画像がよく見られます。
そんな手作りカーネーションは、ケーキとして作ることもできるのです。
いかにも難しそうなイメージですが、先入観にとらわれてはいけません。
花びらは、チョコペンを使って作ることができます。
その際にはいったんお湯で溶かしますが、作ったものを冷凍すればまたすぐに固まるでしょう。
カップケーキを土台にするのですが、カップケーキ自体は手作りしても良いですし市販品をアレンジするかたちでも問題はありません。
その上にホイップクリームを塗り、チョコペンの花びらをさしていきます。
クリームは厚くしておくと、花びらもより安定するでしょう。
参照:cookpad 母の日✿簡単!カーネーションのプチケーキ
今回のまとめ
今回は、母の日に簡単に挑戦できる手作りスイーツは?手作りのプチサイズのカップケーキや手作りカーネーションケーキの作り方についてくわしくご紹介しました。
改めて要点を抽出しますと、
・これまで一度もスイーツを作ったことがなかったとしても、挑戦してみれば思いのほか簡単に手作りすることはできます。
せっかくの母の日ですから、ぜひともチャレンジしてみましょう。
・母の日にカップケーキを手作りするには最低限ホットケーキミックスと卵、牛乳があれば作ることができます。
基本的に混ぜて焼くだけの手順ですから、そこまでの手間になることもないでしょう。
・ケーキで手作りするカーネーションは、まさに母の日にぴったりです。
カップケーキにホイップクリームを塗り、チョコペンの花びらをつけるだけで完成します。
1年に一度の母の日ぐらい、いつもお世話になってばかりのお母さんへ素直に感謝の気持ちを伝えましょう。
手作りしたスイーツは渡すだけでなく、一緒に楽しく味わって過ごしても良いのではないでしょうか?