この記事では、光藤佐さんの刷毛目めし碗やどんな茶碗があるのかと、光藤佐さんの陶芸作家プロフィール、インスタについてまとめました。
そして、光藤佐さんのうつわの通販サイトや「うつわノート」というサイトについてもご紹介していきます☆
お気に入りのマイ茶碗を毎日使うのも良いですが、「この料理はこの茶碗で食べると美味しく感じられる」という事もありますよね?
今回はそんな盛るものと相性のいい茶碗を作る、陶芸家・光藤佐さんについての記事です。
作家ものの器を購入する際の参考にぜひ読んでみて下さい。
土井善男の緑白釉碗についてはこちら↓の記事にまとめています。
光藤佐の刷毛目めし碗って?納豆ご飯がおいしくなる!?
まずは光藤佐さんの刷毛目(はけめ)めし碗をご紹介します。
刷毛目めし碗は刷毛で白泥を塗った茶碗です。
- 深さがあるので最後まで冷めにくい
- 口径が小さくかきこみやすい
という特徴があり、納豆ご飯を食べるのに最適です。
かきこむ際に持ちやすく、茶碗に口をつけて食べても口周りが汚れにくいという利点もあります。
納豆は粘りが美味しいですが、食べた後どうしても口の周りのねばねばが気になりますから、これはありがたいですね。
そして納豆ご飯と同じく熱々をかきこむ食べ物代表といえば「卵かけご飯」です。
光藤さんの刷毛目めし碗は卵かけご飯の美味しさも増大させてくれます。
光藤佐の茶碗おすすめ5選はこれ!
刷毛目めし碗の他に、光藤佐さんの茶碗のオススメを紹介していきます。
1.十草茶碗
手づくりの温かみと素朴な味わいがありますね。
2.片身替茶碗
伊羅保茶碗(いらぼちゃわん) とは高麗茶碗の一種で鉄分の多いあらい土を使って作られます。
片身替わりとは左右の模様や色合いなどの変わっている物のことです。
3.青磁白黒象ガン茶碗
象嵌(ぞうがん)とは表面を削って別の素材を嵌め込んで模様を作り、表面をなめらかにして仕上げる工芸技法のことです。
4.赤絵飯碗 (無一物)
白磁に赤い文字で「無一文」です。
文字の形も、とても考えられて描かれているのが分かります。
5.黒釉六角鉢 六寸
上品な黒色は光藤さんの器の特徴です。
お米の白さが引き立つので御飯茶碗として使ってもよさそうです。
光藤佐陶芸作家プロフィール!詳細はこちら
こちらが陶芸家光藤佐さんのプロフィールです。
兵庫県生まれ
1980
京都府立陶工職業訓練校専攻科卒業
1986
京都精華大学美術学部卒業
1989
兵庫県養父市にて独立
2004
兵庫県朝来市に移り穴窯を築く
光藤佐さんは天空の城として有名な竹田城跡にある兵庫県北部・和田山町に住んでいます。
光藤さんの焼き物は「使う」ことを第一に作られ、品がよく気取りがないのが特徴です。
小学校の図工の時間が楽しみで、絵を描いたり粘土遊びが大好きだったと言います。
10代のうちから社会に出て陶工として働きますが、一度仕事を辞めて大学に入学し漫画科で線描を学びます。
卒業後ヨーロッパを巡り、帰国してから陶工として仕事を始めます。
27歳で作家として独立後、42歳の時に現在の朝来市に移り穴窯を築きます。
穴窯で薪を焚いて焼く方法は、仕上がりの予想がつかず始めは何度も失敗を重ねましたが、今は窯変による色の変化が光藤さんの作品の魅力になっています。
光藤佐のインスタは?どんな内容を発信してるの?
現在56歳の光藤佐さん、インスタグラムもやっています。
器や書などの作品の写真、庭に咲いた花の写真、個展や展覧会のお知らせを発信しています。
光藤さんは陶芸だけでなく書も描かれます。
こんな楽しい器もあります。
これが穴窯の外観です。
無骨で迫力がありますね。
光藤佐 通販サイトおすすめはここ!
光藤佐さんの作品を購入できるおススメのサイトはこちらです。
光藤佐のうつわノート!当人のブログを紹介☆
うつわノートは埼玉県川越市にあるギャラリー・うつわノートのブログです。
ギャラリーでの展示会のスケジュールと、その作家のプロフィールや器の説明などが紹介されています。
ギャラリー・うつわノートには光藤佐さんの常設展示もあり、「光藤佐展」として個展を開くこともあります。
その期間中ブログに光藤さんをフィーチャーした情報や作品の写真が更新されます。
内容も濃く光藤さんや焼き物について知るにはとてもオススメのブログです。
今回のまとめ
今回は、光藤佐さんの刷毛目めし碗やどんな茶碗があるのかと、光藤佐さんの陶芸作家プロフィール、インスタについてご紹介しました。
まとめますと、
- 光藤佐さんの刷毛めし碗は納豆ご飯をかきこむのに最適
- 光藤さんのプロフィールは色んな経験で彩られている
- インスタを使いこなしている
- うつわノートのブログは光藤さんの作品や人物を詳しく知ることができる
という内容でした。
光藤佐さんは陶芸だけでなく書や絵の作品もあり、料理もできるという多才なアーティストです。
窯で作る焼き色と風雅な形は作家ものの器の魅力ですが、光藤佐さんの作品は使いやすさも考えられています。
ぜひ普段使いに購入してみてはいかがでしょうか?