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山田隆太郎の粉引飯碗☆陶芸家のインスタや個展や購入サイトも紹介!

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この記事では、陶芸家山田隆太郎さんの粉引飯碗と、インスタや個展や購入サイトについてまとめています。

みなさんは茶碗にこだわり持ってますか?

洋食屋さんで平皿に盛られたライスをフォークで食べるより、茶碗によそったご飯のほうが美味しく感じますよね。

その茶碗も、形や触感によってご飯の味や食感が変わってくるんです。

茶碗の他の食器とは違うところは、

  • 手に持つ
  • 自分専用がある

という2点です。

食器を手に持つのは日本と中国の一部地域のみ、自分専用のマイ茶碗を持つのは日本と朝鮮半島に多い文化なんです。

茶碗は世界でも珍しいユニークなものと言えますね。

身近な日用品だからこそ、自分に合ったベストな茶碗を選びたいものです。

 

今回は大地を感じる触感の茶碗を作る陶芸家・山田隆太郎さんについてご紹介していきたいと思います。

明日からのご飯ライフを豊かにするために、ぜひ読んでみて下さい。

 

手触りがツルスベな茶碗・土井喜男の緑白釉碗についてはこちら↓の記事にまとめています。

土井善男の緑白釉碗☆個展やインスタや器茶碗の購入サイトまとめ! この記事では、土井善男さんの緑白釉碗の詳しい内容や、土井善男さんの個展情報、インスタなどをご紹介していきます。 さらに、土井善男...

 

山田隆太郎の粉引飯碗☆ご飯が甘くなるってホント?

 

手にフィットする茶碗に出会えれば、驚くほどご飯が美味しくなります。

作家が手作りした茶碗は作る人の手の感じもそれぞれ違うので、触感も多種多様です。

山田隆太郎 粉引飯碗(こひきめしわん)はその触感でご飯の甘みを引き出してくれる器です。

特徴

  • 歪みを活かしたデザイン
  • ゴツゴツした土のような触感

相模原に工房を持つ山田隆太郎さんは、裏庭の山から土を取り小石や木の枝をあえてよけずに使用しています。

土の手触りが水田を想起させるためか、この粉引飯碗で食べるとご飯が不思議なくらい甘く感じます。

土鍋や薪で炊いたご飯のように感じられ、人間の触感が味覚に強く関係していることがわかります。

 

また、粉引は普通の陶器より低い火力で焼くので、染みなどが付きやすい性質があります。

使用前にしばらく水に浸しておくか、使ったらすぐに洗って拭いて保管されるのをおススメします。

 

 

山田隆太郎 陶芸家プロフィールは?

 

山田隆太郎さんは生活空間にあるものを意識して作る生活工芸」といわれるジャンルの陶芸家です。

相模湖のふもと藤野に工房を持ち、登り窯が1台、ガス窯が2台、電気窯が1台あります。

登り窯とは古来からの階段状の焼成窯で、薪を使って風を吹き込みながら器を焼いていくものです。

山田さんが登り窯を使うのは陶芸家仲間と一緒の時で、普段は電気窯を使って焼いています。

 

山田さんのプロフィールをご紹介します。

1984年 埼玉生まれ
2007年 多磨美術大学環境デザイン学科卒業
2010年 多治見市陶磁器意匠研究所卒業
2010年 多治見市にて作陶
2014年 神奈川県相模原市に工房を移転
 

大学では商業空間や家具などインテリアの勉強をされていましたが、3年生の時やきものの彫刻を作っていた現代美術作家・樋口健彦さんに出会い焼き物を教わります。

大学4年の時、ろくろに紙を置いて三分割し「就職」「どっか海外に行く」「陶芸」と書いてルーレットのように回転させ、粘度を落として人生を決めようとなさったという面白いエピソードを語っています。

本当でしょうか?

なんだか飄々とした人柄が伺えますね。

 

山田隆太郎のインスタ☆たくさんの飯碗や器が見れる!

 

山田隆太郎さんはインスタグラムをやっています。

陶芸家のインスタってどんな感じなんだろう?と疑問だったんですが、焼き物の魅力が伝わってくる写真ばかりでした。

山田隆太郎さんは皿や湯のみを出発点として茶碗、コーヒー碗、徳利など多種多用な器を作っています。

 

 

壷、一輪挿しなど食器以外の器もたくさんあり、どれも趣があります。

 

 

器が素敵だと花が映えますね。

工房の様子もかなり詳しく見られて雰囲気が伝わります。

気に入らない器は売らないという信念を持つ山田隆太郎さん、工房の表に器がずらっと並んであります。

陶芸家の仕事ぶりを知ることができると同時に、山田隆太郎さんの人間性や趣味も垣間見ることができる内容になっていて楽しいです。

 

 

山田隆太郎の個展情報!詳細はこちら

 

山田隆太郎さんは東京以外にも埼玉、香川などで個展を開いています。

過去の個展の内容は以下の通りです。

2014
「山田隆太郎 展」うつわ楓(東京)
「山田隆太郎 展」pragmata(東京)
2015
「続・白いうつわ展」knulpAA gallery(東京)
「山田隆太郎 展」楓(香川)
2016
「山田隆太郎 展」うつわ楓(東京)
「山田隆太郎 展」22家(大阪)
「山田隆太郎 展」ももふく(東京)
2017
「山田隆太郎 展 土から生まれし」うつわノート(埼玉)
「山田隆太郎 展」楓(香川)
「山田隆太郎 展」manufact jam(茨城)
2018年
「山田隆太郎 展」Oz Zingaro(東京)

精力的に活動をなさっていますね。

上記の山田隆太郎さんのインスタグラムで個展や出品の情報が早めに得ることができますので、気になったらチェックしてみましょう。

 

山田隆太郎の粉引飯碗購入サイトは?どこで買える?

 

山田隆太郎さんの粉引飯碗はこちらのサイトで取り扱っています。

うつわ ももふく OnlineShop

和食器・食器・陶磁器の通販ショップ なごみ

 

テレビ番組で紹介された影響で粉引飯碗は現在売り切れ状態になっています。

再入荷されるのを待ちましょう。

 

もしくは「和食器・食器・陶磁器の通販ショップ なごみ」のサイト内の予約フォームから取り寄せすることができます。

また、こちら↓の「暮らしのうつわ花田」のサイトは粉引飯碗はありませんが、他の山田さんの作品を購入することができます。

暮らしのうつわ 花田 オンラインショップ

過去の山田隆太郎展の様子が動画で見られたり、山田さんのインタビューも読むことができてオススメです。

 

 

今回のまとめ

 

今回は、陶芸家山田隆太郎さんの粉引飯碗と、インスタや個展や購入サイトについてご紹介しました。

まとめますと、

  • 山田隆太郎の粉引飯碗はごつごつした土の感触でご飯が甘く感じられる
  • インスタで陶芸家の生活を垣間見ることができる
  • 個展も精力的に開いている
  • 粉引飯碗はテレビで取り上げられ売り切れ状態
  • 購入サイトで予約をすれば取り寄せが可能

という内容でした。

作家ものの茶碗は機械ろくろで量産された茶碗とは全く違う味わいがあります。

山田隆太郎さんの作品は全て無骨なようで繊細さもある、自然を感じられるものばかりです。

ぜひ普段の生活に山田さんの器を取り入れてみてはいかがでしょうか?