幼稚園でのクリスマスパーティーは、やはり教室を飾りつけしたほうが、当日のお楽しみ会も園児たちの気持ちも盛り上がりますよね?
園内をクリスマス仕様に飾っておくことで、クリスマスが近づくにつれ、園児たちがワクワクしてくることでしょう^^
でも、あなたは毎年やってくるクリスマスのお楽しみ会のために、いろいろと準備や司会進行をしないといけないので、とても大変なのではないでしょうか?
そして、毎年頭を悩ますのは、マンネリにならないように、新しいことを考える事!
とても大変ですよね?
そこで、今回の記事では、クリスマス飾りを幼児と一緒に手作りする時の注意点や、園児と一緒にクリスマス飾り作る方法、さらにその作った「飾り」を飾り付けるときに気を付けることをまとめました。
こちらを参考にしていただき、少しでも子供たちとのクリスマスの行事を楽しく過ごせることを願っています^^
クリスマス飾りの手作りを幼児と!一緒に作るときに注意することは何?
では、まずクリスマスの飾りを幼児と作るときにはどんなことに気を付けて行えばいいのか?をご紹介します。
今から書かせていただくのは、とても普通の事なのですが、案外「普通の事」って、ついつい忘れてしまうことがあります^^;
なので、確認の意味も含めて、読み進めてみてください^^
刃物などの文房具で幼児が手を切らないように注意する
大人にとっては簡単なことでも、子供には危険が伴います。
カッターは使わせない、はさみを使うときは子供用の物を与えるなど、対策をしっかり行いましょう。
セロテープを使うときにも、金具で怪我をする場合があります。
まだまだ小さい幼児ですので、大人があらかじめ切ったものをいくつか用意しておいて、そこから取ってもらうなどすると安心ですね。
幼児がこちらが言うことがわからなくても強く言わないようにしよう
「○○ちゃんはこれ作ってね」とお手本を見せても、子供はうまく作れなかったり、違うものを作ったりすることもありますよね?
ただの飾り作りでも、子供にとっては大事な創造力を養う場でもあるので、はさみで手を切りそうとか危ない場合でなければ、自由に作るのを、楽しませてあげることが大切です。
あなたの言った事を守らず上手くできない場合でも、しっかりと誉めてあげてください^^
今回書いた注意点は、幼稚園の先生には基本的な事だと映るかもしれません^^;
でも案外、出来ていない場合ってあるのではないでしょうか?
再度、こちらを読んで、しっかりと子供に対応していきましょう^^
クリスマス飾りを手作りを幼稚園で!作る時はどういうものがおすすめ?
幼稚園での飾りつけは、皆で作るのが楽しいけれど、出来る幼児と出来ない幼児がいる場合、どうしても差が出来てしまい、少しかわいそうですよね?
上手く出来ない子供でも、それなりに形になるような、簡単に手作りできる「クリスマス飾り」を2つご紹介します!
折り紙ガーランド
用意する物
折り紙、画用紙、ペン、のり、(ピンチ)、(タコ糸)
手順
- 画用紙に好きな形の絵をあらかじめ書いて、切り抜いておく(先生が行う)
- その画用紙に、色ペンや色鉛筆で好きな色を塗る(子供)
- 折り紙を小さくちぎっていく(子供)
- 2にのりをぬる(子供・先生)
- 4に3のちぎった折り紙を好きに貼り絵のように貼っていく。カラフルにしよう!(子供)
- 5にピンチなどで穴をあける(先生)
- 6にタコ糸を通して4の画用紙を通して完成!(子供)
ガーランドと「貼り絵」を組み合わせてみました!
とてもカラフルに好きな折り紙をちぎって貼っていくだけです。
最初の画用紙は、いろいろな形にするといいですね^^
幼児が好きな形や動物など聞いておき、それをくりぬいておきましょう!
折り紙でクリスマスツリー
用意する物
「あらかじめ型を書いて、半分に折った」折り紙または画用紙、はさみ、色えんぴつやクレヨン
手順
- 折り紙、または画用紙にあらかじめ型を書いて半分に折っておく(年長さんくらいであれば、子供に説明しながら書いてもらってもOKです^^)
- 開いたときに、クリスマスツリーの形になるように、型に沿って切る。
- クリスマスツリーの形になった紙に、色鉛筆やクレヨンで、好きに飾りや模様を描く
切って開くとクリスマスツリーの完成です^^
不思議だな~と子供も大喜びしますよ!
はさみを使えない子供でも、模様や飾りは自分たちで好きにお絵かきできるので、楽しいのではないでしょうか?
出来上がったら、色とりどりの個性的なクリスマスツリーを壁に貼って飾りつけしましょう!
クリスマスのために幼稚園を飾り付けする時のポイントは?
最後に、クリスマスの為に、園内を飾り付けする時のポイントをご紹介します。
今までご紹介した飾りや、他の手作りの物を使って飾り付けをしっかりし、クリスマスを楽しみましょう^^
手の届く範囲の壁は、子供たちに貼ってもらう
子供の手が届く範囲であれば、子供たちの好きなところに張って飾り付けてもらいましょう。
全部先生がやってしまうよりも、子供たちにも達成感が生まれます。
あらかじめカットしておいたセロテープなどを使うと安全ですが、手でも切れて剥がしたときに跡が残りにくい、紙製テープがよりおすすめです!
画鋲などは、当然危ないので使わないようにしましょう。
高いところの飾り付けは、先生が行う
子供たちの様子を見ながらなので大変ですが、よく観察しながら、先生は少し高い壁などに飾りつけしていきましょう。
画鋲などの子供が怪我をしやすい文房具が必要な場合には、子供が踏んだりしないよう、その辺に画びょうを置かないなど、気を付けて作業しましょう。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、クリスマス飾りを幼児と一緒に手作りする時の注意点や、園児と一緒にクリスマス飾り作る方法、さらにその作った「飾り」を飾り付けるときに気を付けることをご紹介しました。
子供たちにとっては、とても楽しい飾りつけです!
道具を使うときには、怪我に注意してあげて、あなたも子供と一緒に、楽しんでクリスマスの飾り付けをしましょう!
クリスマスのお楽しみ会でも、子供の笑顔がいっぱい見れるといいですね^^