さあ、やっとつらいつわりが終わり、「安定期」に入りましたね!
おめでとうございます!
ここまで、かなりつらかったでしょう( ;∀;)
そんな辛いつわりを乗り切ったのなら、ちょっとは、自分へのご褒美を考えてもいいですよね♪
「子供が産まれちゃったら育児で忙しくて、旅行なんて当分いけないんじゃないかな・・・」
「今のうちなら!やっと安定期に入ったし、まだ1人だから身軽なうちに、旅行に行っておきたい!!」
とあなたは思っているはず(>_<)
なぜかって?だって現に私がそうでしたから!!(笑)
あのつらかったつわりがうそのようになくなって、安定期に入り、気持ちもやっと落ち着いてきた妊婦さんであれば、自然とだれでもそのように感じるでしょう。
(まれに、つわりとは無縁の方もいますが・・・^^;うらやましいです~)
「ゆっくり旅行でも行って、リフレッシュしたい」と!
最近では、「マタ旅」と称していろいろ魅力的な旅行プランが、各旅行会社から出ていますから、それも魅力的です
でも、ちょっと待ってください!!
いくら元気になったからといってもあなたは「妊婦」です。
もし、つわりが終わったことへの解放感から、普通の時と同じような感覚で旅行へ行こうとしているのなら、それは、とても危険なことです!
特に、「当分行けないから・・・」と海外旅行に行きたいとか思っていませんか?(;^ω^)
海外旅行に行くことは、妊婦にとって危ないことがたくさんあるということを知っていましたか?
知らないままでは本当に危ないですよ!!
そこで、今回の記事では、妊娠安定期に旅行に安心していくためのポイントと、海外旅行に行くのをおすすめできない理由を3つご紹介していきます。
旅行に行くときの大事なポイントと、どうして、妊婦にとって海外が危ないのか?を、実際にマタニティ旅行へ3回行った私がまとめましたので、ぜひ、参考にしてくださいね^^
これを参考にあなたも私のような楽しいマタニティ旅行が出来れば嬉しく思います。
十分に息抜きリフレッシュして来てください!
☆関連記事☆ 安定期でも、絶対に安全だとは言えない理由を覚えておこう!
安定期も流産の危険性がある? 妊娠後期にも注意が必要なわけとは?
妊娠安定期の旅行!安心して行くためのポイントはこれ!
マタニティ旅行の目的は、あなたが楽しみ、リフレッシュ出来る事です。
妊娠中に、少しでもあなたが息抜き出来て楽しめたら、それでいいと思うんです!
そのためには、安心して行ける旅行を計画するためのポイントを押さえておきましょう(‘ω’)
主治医に必ず相談・報告する
もうこれは大前提ですね!
「安定期」と一口に言っても、あなたの今の身体の状況がどうなのかは、実際に診察している主治医の先生に相談することで安心出来ますよね?
妊婦さんといっても、1人1人身体の調子や妊娠経過が違うので、必ず、旅行へ行ってもいいかどうか、行っていい場合に注意するべき点などを聞いてみてください。
旅行へ行く場所の近くで産婦人科を探しておく
旅行へ行く場所を決めたら、その周辺の情報を調べてください。
その場合は、候補の「産婦人科」をまず調べてください。
そして、
・病院の名前
・電話番号
・診療時間
・救急を受け付けているかどうか?
・受け付けている場合はどのようにすればいいのか?
(電話で連絡・直接いけばいいなど)
を聞いたり調べたりしてからスマホのメモ帳などに記録しておき、さらに、メモ用紙にも書いて、2重で用意しておくようにしましょう。
母子手帳の一番後ろに病院を記入する場所があるので、そこに記入しておくということもいいかもしれません。
旅行のスケジュールは余裕をもって立てるようにする
妊娠していると自分で思うより、体力がなく疲れやすくなります。
私がマタニティ旅行をした時は「こまめに休憩できる場所」なども調べておき、ゆっくり休憩しながら旅行を楽しむようにしました。
こういった情報を調べておくと時間に余裕をもって行動出来るので、身体もあまり疲れませんよ。
無理には計画しないこと
もし、マタニティ旅行中に、何かあった場合、責任は自分ということをよく考えましょう。
少しでも体調や精神面での不安があるなら、旅行に行くこと自体を控えるということも時には大切です。
インターネットで検索し安易に大丈夫だろう・・・や、他の人が行っているなら自分だって大丈夫ということは、絶対にありません。
だって、妊娠中の症状や環境などは、全員違うんですから!
あなた以外の人が、たまたま大丈夫だったというだけです^^;
他の人が大丈夫だからといって、あなたが大丈夫という保証はどこにもありませんよね?
赤ちゃんと自分の身体を守れるのは、あなた自身!なのですから、ぜひ無理に計画せず、あなた自身でよく考えて、さらに、パパや家族などにも相談して決めましょう。
それでもどうしても海外旅行へ行きたい!!と思う場合も、そりゃありますよね~
その場合には、まず、下記のことをしてください!
1、家族とよく話し合う
2、自分の中で何かあった時の対処法を考えておく
そのうえで、どうしても行きたい場合は、自己責任で行くという事をしっかり心に留めておいてください。
不安なままの気持ちで、海外旅行へ行くことは絶対にやめましょう。
妊娠中なので、少しの体調の変化、気分の変化で、急に落ち込んだり、ストレスを感じたりしますし、そうすると、お腹の赤ちゃんもつらくなる場合があるからです。
ちなみに私のときのことをお話ししますと、海外旅行を計画していましたが、家族と相談したりして、国内旅行にしました。
でも、スケジュールに余裕をもって行動したので、とても有意義な旅行になりましたし、良い思い出もいっぱい作れましたよ^^
普通の近場の旅行でも、楽しみ方1つで、十分、良い思い出になります。
それに、もし今回、「旅行に行かない」という選択をしたとしても、お腹の赤ちゃんのことが大切だからできることなので、産まれたら家族で一緒に旅行にいく・・・という形をとるのもいいですね(‘ω’)
安定期の旅行で海外に行くのは大丈夫?やめた方がいい3つの理由!
では、まず妊娠安定期での旅行について、どうして海外旅行が妊婦にとって危険なのかをお話ししていきます^^
それは海外と日本の違いが大きく関係しています!
ぜひ、読んでみてくださいね^^
医療費がバカ高い!
この理由は、日本のような健康保険制度がないことが多く、もしあってもその国の人間ではない為、適応されません。
ですので、医療費=10割負担がほとんどです。
例えば・・・
・海外旅行中に虫歯が痛くなり、どうしても我慢できずに病院で虫歯治療したら、後から来た請求が20万円だった
・旅行中に熱が出て、外来にかかって診察し薬をもらったら、後から来た請求書が2万円だった
上記は、海外へよく行く友人の話の中では、よく聞きます(;^ω^)
もちろん、海外旅行中の医療保険はありますが、その保証内で済むかどうかは実際にどういう状態になるのかわからないので、もし最悪の場合は10割負担だと考えておいたほうがいいでしょう。
ちなみに、日本人がよく行く、ハワイやグアムはアメリカですが、こちらでは基本的に医療費は全額自腹が普通で、旅行保険は適用されません。
現地のアメリカ人でさえ、1週間の入院(出産の場合)で150万ほどかかると言われています。
さらに、早産で新生児治療室に入った場合は、数千万の請求となることもあるそうです。
言葉が話せないと病院で適切な処置が受けれない
もちろん日本ではない場所へ行くので、日本語オンリーなんて無理です。
妊娠などしておらず、普通の体調の場合は、もし少ししか英語話せなくても、旅行中にそれほど困るということはないと思います。
でも、妊娠中でもし何かあり、救急でかからないといけない場合などの時は、自分の状況を医師関係者に説明できるくらいの語学力がないと、状況も伝える事が出来ません。
適切な処置を受けるには、語学力はとても重要になります。
普段の生活と状況が違いすぎる
妊娠中、「安定期」と言っていても、胎盤が安定しているという状態なだけなので、早産や流産の危険性はなくなりません。
そのような状態で、普段の生活とのギャップがありすぎる所へ行くのは、あなたの身体にとってとても危険だといわざるを得ません( ;∀;)
何かあった時に病院を・・・ということはもちろん基本ですが、海外だと病院もすぐにない場合も多く、あなたはそのような状況で素直に海外旅行を楽しむことが出来ますか?
そもそも、今回のマタニティ旅行の目的は、あなたがリフレッシュすること、楽しく旅行に行き、つわりで大変だったときを乗り切った自分に、ご褒美をあげることです。
旅の目的を再度考えて、それでも海外旅行に行きたい!となったら、自己責任で、思いっきり楽しみましょう^^
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、妊娠安定期の海外旅行について気を付けるべきポイントをお伝えしました。
読んで頂いたあなたが、私と同じように快適なマタニティ旅行が出来て、妊娠中の良い思い出が出来るといいなって思います。
一番大切なことは「あなたも赤ちゃんも元気に過ごせ、無事出産すること」です。
そのためには、もし何かあった時にすぐ対処できる場所にいることが大事なことではないでしょうか?
いろいろと書きましたが、最後はあなたが納得のいく方法で、ぜひ楽しい思い出を作ってくださいね^^