卒園式に着物で行く場合、髪形はどうしたらいいのでしょうか?
また着物にあった髪飾りはどういったものがあるのでしょうか。
お母さんの髪の長さにもよりますが、着物を着る時は、着物にあうように髪をセットアップしなければいけません。
また、髪飾りを使用する場合も、着物にあった髪飾りを使用する必要があります。
そこで、今回の記事では、卒園式に着物でいくときに髪飾りは必要なのか?と、卒園式に着物で行くときに髪飾りを付けると良い理由、さらに、「かんざし」の種類のおすすめも3つご紹介します。
ぜひ、こちらを参考にしてあなたにぴったりの髪飾りを見つけてくださいね^^
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卒園式の和装 髪飾りは必要なの?
絶対に必要というわけではありません。ただ、髪飾りがあると、華やかになるため、控えめなかんざしであれば、ワンポイントアクセントになります。
気を付けなければいけないのは、卒園式に着る着物の訪問着は、和装の中でもフォーマル着になります。そのため、訪問着と格が合わないものは避けなければいけません。
例えば、丸玉がついたかんざしはカジュアルなものです。また大きなお花がついたようなかんざしも、派手過ぎるので、訪問着にはふさわしくありません。
また、卒園式では、お世話になった先生などに挨拶する機会も多くあります。お辞儀をした時に、するりと抜けてしまうような、かんざしや髪飾りも避けましょう。
20代の若いお母さんでも、訪問着を着て卒園式に参加する場合は、落ち着いたかんざしを選ぶようにしましょう。
卒園式 着物の時に髪飾りを付けた方が良い理由は?
必ずしも髪飾りが必要というわけではありません。洋装でも必ずしも髪飾りを使用することはないですよね。それと同じです。
しかし、洋装と和装の大きな違いは衿です。着物を着ると、うなじを奇麗に見せるために、ショートやボブ以外の人は、髪をアップする必要があります。また髪が長いと、髪の脂で着物が汚れるために、髪をアップする必要もあるのです。
ただ髪をアップするだけでもいいのですが、1つかんざしを加えることで、華やかになります。
卒園式の着物のかんざしでおすすめは?
最後に、卒園式におすすめの「かんざし」を3つご紹介します。
パール
パールをあしらった髪飾りは、冠婚葬祭にふさわしいアクセサリーです。和装でも、洋装でも使用できるため、派手過ぎないものであれば、卒園式に着る訪問着に合う髪飾りとして、ふさわしいでしょう。
パールは、洋装でも和装でも使用可能なため、コームやかんざしタイプで、派手過ぎないものであれば、年齢を重ねた女性でも使用することができるため、卒園式以降も、使用する機会があるかもしれません。
おすすめなのは、小さなパールを並べたコームタイプのものです。これなら、髪をセットアップする際、夜会巻きをすれば留めるのにぴったりです。
着物を着る時の髪飾りに迷ったら、パールの髪飾りを選びましょう。
べっこうかんざし
べっこうのかんざしは礼装用から普段使いのものまで、かんざしに描かれた意匠やかんざしの形状によってさまざまです。
べっこうのかんざしを使うことにより、大人っぽく仕上げることができます。
花模様
大きな花をあしらったものではなく、象牙やパールラインストーンを使用した、小さな花柄の髪飾りも、訪問着に合うかんざしです。
小さな花が複数あしらわれた、かんざしですが、一歩間違うと派手過ぎてしまうので、気を付けましょう。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、卒園式に和装で行く場合に髪飾りは必要なのかと、卒園式に着物で行く時に髪飾りを付けると良い理由、さらにかんざしのおすすめを3つご紹介しました。
卒園式に着物を着ると決めたら、スーツやワンピースよりも、準備することがあるので、大変かもしれませんが、逆を言えば、こういう時でないと、なかなか訪問着を着る機会はありません。
卒園式の主役はあくまでも子供ですが、3年間頑張った、あなたの卒業式でもあるのです。
たまには、自分を奇麗に着飾ることもいいのではないでしょうか?
ママの素敵な姿は子供にとっても、誇らしいことだと思いますよ。
ぜひ思い出に残る卒園式にしてくださいね^^
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