母の日とは、日頃の感謝や育ててくれた感謝を母親に伝える日です。(^O^)
普段から家事に育児に仕事にと奮闘しているお母さんに代わって、家事を手伝ったりプレゼントを贈ったりしますよね。
私も幼い頃は自分のお小遣いでカーネーションを買って贈ったり、今では母の欲しいものを事前にリサーチして贈ったりしています。
今では当たり前のように日本に定着している母の日ですが、発祥はアメリカだということを聞きました。
アメリカからどのようにして母の日が日本に伝わったのでしょうか?
また、母の日が5月の第2日曜日と決まっているのには何か理由があるのでようか?
アメリカから伝わった母の日ですが、他の国とは何か違いがあるのでしょうか?
今回は母の日が日本でいつから始まったのか・母の日が祝日なわけ・海外と日本の母の日の違いはあるのかについてご紹介します。
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母の日は日本ではいつから始まったの?
母の日が日本に伝わったのは大正時代だと言われています。
当時、青山学院の教授として務めていたアレクサンダー女史が母の日を日本に紹介しました。
1931年には皇后の誕生日である3月6日が母の日として決められていましたが、その頃、母の日は一部の日本人にしか伝わっていませんでした。
1936年に森永製菓が「森永母を讃える会」を結成し、他の団体と協力しながら翌年である1937年に「母の日」を全国に広める活動を展開しました。
それから戦後、アメリカにならい現在の母の日である5月の第2日曜日が母の日となりました。
こうして、母の日は日本に定着していったのです。
日本の祝日に母の日が当たるのはなぜ?その理由は?
1931年(昭和6年)は、皇后の誕生日である3月6日が母の日とされていましたが、戦後アメリカに敗北した日本はアメリカにならい母の日を5月の第2日曜日としました。
では、アメリカの母の日はなぜ5月の第2日曜日と決まっていたのでしょうか?
5月の第2日曜日が母の日と決まったきっかけは、アメリカの母の日の発端となったアンナ・ジャービスが大きく関わっています。
アンナは大切に育ててくれた母の死を悼み、教会の祭壇に母の好きだったカーネーションを飾ったことが母の日の発祥となりました。
それから母の日が全米に伝わり、アンナの母親が亡くなった日である5月9日が当時第2日曜日だったことからこの日に決められたと言われています。
母の日 日本と海外の違いはある?
日本の母の日はアメリカが発祥なためか、日本とアメリカの母の日にそれほど違いはありません。
では、他の国では母の日はどうなのでしょうか?
実は世界各国5月の第2日曜日が母の日と決まっているわけではありません。
例えばお隣の国である韓国は5月8日が母の日ですし、タイは8月12日が母の日と様々です。
贈る花も国によって異なります。
例えばオーストラリアでは菊の花、イタリアではアザリア、フィンランドではミニバラ、タイではジャスミンとなっています。
他には花ではなく他のものを贈るという国もあり、例えばネパールでは甘いお菓子・韓国ではお金・エジプトではコップやスカーフなどを贈るなど様々です。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は母の日が日本でいつから始まったのか・母の日が祝日なわけ・海外と日本の母の日の違いはあるのかについてご紹介しました。
母の日が日本に伝わったのは大正時代だと言われています。
当時、青山学院の教授として務めていたアレクサンダー女史が母の日を日本に紹介しました。
1931年には皇后の誕生日である3月6日が母の日として決められていましたが、戦後アメリカに敗北した日本はアメリカにならい現在の母の日である5月の第2日曜日が母の日となりました。
なぜアメリカで5月の第2日曜日が母の日となったのかと言うと、アンナ・ジャービスという人が大きく関わっています。
アンナが母の死を悼み教会の祭壇に母の好きだったカーネーションを飾ったことが母の日の発祥となり→母の日が全米に伝わり→アンナの母親が亡くなった日である5月9日が当時第2日曜日だったことからこの日に決められたと言われています。
母の日は世界各国が5月の第2日曜日が母の日と決まっているわけではありません。
また贈る花も国によって異なりますし、花ではなく他のものを贈るという国もあります。
国によっては今の日本と同じように日頃の感謝の気持ちをプレゼントや行動で表すという国もありますし、また母の日ではなく「女性の日」としてお祝いされる国もあるようです。
国によって感謝の表し方は違いますが、どの国も「母の日」は母親への感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ったり行動で表したりしています。
普段は恥ずかしくて言えない「感謝の気持ち」を母の日のプレゼントに込めてみてはいかがでしょうか。