年末に向けて大掃除を始めている方も多いと思いますが、玄関のタイル掃除って、ほうきで掃いて終わり、という方も多いのではないでしょうか?みなさんどうしておられますか?
年始のお客様を迎える時に、玄関が汚れていると迎える側もなんだか嫌な気分ですよね。
家族が必ず通る場所だからこそ、年に一度は徹底的にキレイに掃除しておきたいものです!(^O^)
そこで今回の記事では、玄関タイルの掃除に適したスポンジ、タイルの目地の掃除の仕方、掃除後の仕上げ方法についてご紹介していきます。
玄関タイルの掃除はメラミンスポンジを使え!
玄関タイルといっても様々な素材があると思いますが、多くの玄関がザラザラとした素材が使われていると思います。
ザラザラなタイルを雑巾で拭いていってもあまりキレイに汚れが取れないことがありませんか?
そんな時はこちらの方法で掃除してみると、案外簡単にタイルが綺麗になりますよ。
【用意するもの】
・ホウキ
・バケツ
・メラミンスポンジ
・雑巾またはモップ
まずは玄関に置いてある傘立てなどの余計なものを全てどけて、ホウキで砂やほこりを掃いていきます。
一通り綺麗になったら、履物を長靴にチェンジして、水を入れたバケツでバシャーっと玄関にかけます。(あまり勢いよくやり過ぎると玄関上まで濡れてしまうので、あくまでゆっくり!)
次に登場するのがメラミンスポンジです!
スポンジに軽く水を含ませて、気になる黒い汚れ部分をゴシゴシすれば、あっという間に綺麗になります!
汚れをすべて落としたら、もう一度バケツの水を玄関一面にかけます。
最後に雑巾かモップで水分を拭きあげ、玄関のドアを開けて乾燥させれば、玄関タイルの掃除終了です!
中には、メラミンスポンジで擦ると、スポンジがボロボロになる素材のタイルがあります。(結構ザラザラした素材のものです。)
そういった表面がザラザラしたタイプの玄関タイルにはスポンジよりも、デッキブラシがオススメです。
ブラシで擦っても落ちない場合は、セスキ炭酸ソーダ水をかけてしばらく置いてから擦ると汚れが落ちますので、試してみてくださいね。
玄関タイルの目地の掃除の仕方は?
玄関タイルが綺麗になっても、タイルの目地が汚れていたら、やはり印象が悪くなります。
タイルの目地もメラミンスポンジでこすってしまいがちですが、目地に傷をつけてはいけないので、代わりに歯ブラシを使いましょう。
そして、ここで使用するのが、重曹ペーストです。
重曹に少量の水を混ぜてペーストを作ったら、気になる目地の汚れに塗ります。
30分くらい置いたら、歯ブラシで目地をゴシゴシ・・・
雑巾で重曹ペーストをキレイに拭き取れば完了です。
重曹ペーストでも落ちない場合は、市販のクリームクレンザーを使ってみてください。
ただし、中には研磨力が強い商品があるので、目地を傷つけてしまう可能性があります。
クレンザーを使用する場合は、よく注意書きなどを見て確認してから使ってくださいね。
玄関タイルの掃除後はワックスがけを
せっかく綺麗になった玄関タイルですが、またすぐに汚れてしまいガッカリ・・・なんて事ありますよね。
どうせなら玄関タイルをワックスでコーティングしてしまえば、一段と玄関が輝いて見えますし、その後の掃除もラクになります。
玄関のワックスがけには、タイル用や石用の専用ワックスを使います。
フローリングなどに使う樹脂ワックスでは玄関タイルのコーティングとしてあまり機能しないので、お勧めできません。
素材によってワックスの種類が違う場合があるので、ホームセンターの方に聞いてから購入した方がいいですよ。
掃除の後のひと手間ですが、やっておけば損はしません!
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、玄関タイルの掃除に適したスポンジ、タイルの目地の掃除の仕方、掃除後の仕上げ方法についてご紹介してきました。
玄関タイルの掃除と聞くと重労働に思えますが、メラミンスポンジやセスキ炭酸ソーダ水、デッキブラシ、重曹などのツールを上手に使えば簡単に掃除することができます。またせっかくきれいにした玄関の美しさを保つためにワックスを塗るのも手です。
玄関は家の顔ですから、汚れたままというのはあまり褒められたことではありませんよね。
年に一度は徹底的に玄関の掃除をしてサッパリしましょう。