初詣はふつう、お正月に行きます(‘ω’)
では、その時期に「喪中」だった場合どうしたらいいでしょうか?
そもそも喪中の期間がいつまでなのか?や、何親等まで入るのか?なども、わかっているようで、よくわからないという場合が多いです(;^ω^)
喪中ってあんがい、わかりにくいんですよね・・・
そこで、今回の記事では、初詣にいくとき喪中期間の場合のルールと、喪中のくわしい期間について、さらに、喪中の場合何親等までになるのかについても詳しく説明していきます。
初詣は毎年必ず行く方が多いように思いますが、そのとき自分が喪中ならどうすればいいのか?をしっかりと把握しておきましょう(‘ω’)
☆関連記事☆ 喪中期間にお寺に行く場合についてはこちらをどうぞ^^(今回の記事と重複している内容があるところもあります)※説明のため
喪中での初詣でお寺は?いつまで?お参りしたい場合の対処法についても詳しく紹介します
喪中の初詣にルールはあるの?
喪中に初詣にいくときのルールとは、
1、神社へいくときは、忌中の期間はさけましょう。
2、お寺なら、忌中・喪中関係なく、行っても大丈夫です。
この2つでしょう。
それぞれを詳しく説明していくとなると、まず、喪中や忌中についてを知る必要があります。
喪中とは、身内に不幸があった際、故人を偲び冥福を祈る期間のことで、宗教を問わず1年間となり、忌中(きちゅう)とは、故人に祈りをささげる期間のことで、親や配偶者が亡くなった場合は、仏教の場合は49日で、神道の場合は50日となります。
そしてその時に初詣へ行く場合、お寺にいくか、神社にいくのかで変わってきます。
あなたが「神社に初詣行く」のであれば、忌中(きちゅう)の期間には行くことができません。
しかし、忌中が明けている場合は、喪中でも、神社に初詣に行くことが出来ます。
逆に、あなたが「お寺に初詣に行く」のであれば、忌中が明けていなくても、お寺に初詣行くことが出来ます。
どうしてか?については、↓の記事を参考にしてください^^
初詣にいくときの喪中の期間はいつまで?
喪中の期間は、基本的には一年とされていますが、故人との続柄によって変わってきます。
下記に表にしてみましたので、こちらを参考にしてください^^
続 柄 | 喪中の期間 |
父母、義祖父母 | 12~13ヶ月 |
子 供 | 3ヶ月~12か月 |
祖父母 | 3ヶ月~6か月 |
兄弟姉妹 | 30日~6か月 |
曾祖父母、叔父叔母 | 喪中としない |
ただ、喪中の期間は、正確に定められているわけではありません。
一般的な認識はあるものの、最も大切なのは、あなたが故人を偲ぶ(しのぶ)気持ちです。
もし神社へ行きたい場合に迷ったときは、上記を参考にして、家族と相談してみるのも良いですね^^
初詣での喪中は何親等までになるの?
最後に、初詣にいきたいときに喪中の場合、どこまでの間柄(何親等)なら喪中になるのかということを書いていきます。
まず、こちらの表を見てください^^
親等 | あなたとの関係 |
0親等 | 夫・妻 |
1親等 | 父母、配偶者の父母、子ども(何人目かにかかわらず) |
2親等 | (あなたの)兄弟、姉妹、兄弟・姉妹の配偶者、祖父母、孫、
(配偶者の)兄弟、姉妹、兄弟・姉妹の配偶者、祖父母 (あなたの)曾祖父母、叔父叔母、叔父叔母の配偶者、甥、姪 |
3親等 | (配偶者の)曾祖父母、叔父叔母、叔父叔母の配偶者 |
↑は、わかりやすく、あなたと親や親族などが、何親等になるのかをまとめました。
喪中の期間は、一般的には「2親等」までが範囲とされています。
3親等からは喪中としないことが多いです。
ですので、喪中の期間に初詣に行く場合は、3親等からは大丈夫といえます。
しかし、最近では医学が発達し、長生きする場合も多くなってきましたので、3世帯以上の家族が同居することも珍しくない時代になってきました^^
曾祖父母(あなたのおじいちゃんおばあちゃんの親)は3親等にあたるため、表の上では喪中にはならないかもしれませんが、一緒に住んでいた場合は、喪に服す家庭が増えています。
「3親等以降は喪に服してはいけない」などのきまりがあるわけではありませんので、故人(亡くなった方)との縁が深かった場合は、喪に服して、ご冥福をお祈りすることもあります。
あなたの親族に不幸があった場合、年賀状の代わりに「喪中はがき」を出したり、控えなければいけない行事があったりします。
初詣もその1つになるのですが、年に一度の行事のため、よくわからない場合が多いでしょう。
親族が亡くなった場合、故人との続柄を考えて、自分は喪中に入るのか入らないのかを、ここでしっかりと明確にしておくといいですね(‘ω’)
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、初詣にいくとき喪中期間の場合のルールと、喪中のくわしい期間について、さらに、喪中の場合何親等までになるのかについても詳しく説明してきました。
故人との関係が深かった場合、死後ある程度の期間は悲しみに暮れるものです( ;∀;)
そのため「喪という期間」がありますし、その間は、故人を偲ぶことが出来るようになっています。
ただ、喪中のルールは、法で決められているものではありません。
あなたの思いによって決まるものなので、身内に不幸があった場合、あなたがその方のことを悲しみ懐かしんでいるのなら、それは喪中ということになります。
もし、その時にお正月がきて、初詣にはいきたいという場合には、家族に聞くなどして、決めるのが良いでしょう(‘ω’)