現在の子供の習い事の第二位が、英会話スクールだということを、あなたは知っていましたか?
それだけ、世の中のパパママ、お父さんお母さんが、英語に対して関心があるということですね!
- お子さんに英語を話せるようになってもらいたい
- 将来英語で苦労させたくない
と思っている、パパママ、お父さんお母さんが多いということです。
2020年の東京オリンピックを機に、日本の英語教育もますます変化していきます。
自分の子供に少しでも英語に慣れ親しんでほしい!バイリンガルになってくれるといいな~と思っていても、、、
「でも、まだ日本語もしっかり話せないのに、英語を教えて大丈夫?」
などと、不安に思ってしまうことってありませんか?
そんなあなたに、今回は、英語を学ばせる上で知っておくべき、英語教育のメリット・デメリットについてご紹介しますね。
この記事を読んで、英語の良い点・悪い点を知り、この先のお子さんの英語教育に役立ててください!
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英語教育のメリット
では、まずメリットについてご説明します。
リスニングの力が身につく
赤ちゃんが言葉をどのように覚えていくのかですが、それは、色々な人が話している言葉を耳で聞いて、聞いてさらに聞いて、いつの間にか覚えていきます。
もちろん、言葉の意味なんて全く理解せずにです!
筆記のように覚えるのではなく、自然と覚えていくのです。
産まれたての赤ちゃんは、絶対音感を持っているといわれています。
意味は分からなくても、小さいころから英語を聞かせておけば、自然にリスニング力はついてきます。
ですから、毎日英語を聞かせることはとても大切です!
ネイティブのような発音が身に着く
日本人は「R」と「L」の違いや「H」など、日本語にはない発音を話すことや聞き取ることがとても苦手です。
なぜなら、上記で説明したように、きちんとしたリスニング力を持っていないからです。
これを克服するには、かなりの努力が必要です。
しかし、幼少期からリスニング力をつけておけば、子供はネイティブと同じ発音で話すことが出来るようになります。
英語への抵抗がなくなる
大人になると、自分が話す英語は間違っているかもしれないというプレッシャーから、なかなか英語を人前で話せなくなります。
それは、やはり発音が下手だとか、間違えたら恥ずかしいという理由からです。
発音に不安を覚え苦手なのは、中学・高校で文法をメインに英語を勉強してきたからです。
ですので、お子さんに英語を学ばせる際には、日常の遊び感覚で触れさせていきましょう!
そうすれば、英語に対する抵抗感がなくなっていき、どんどん楽しんで身につけてくれるようになるでしょう。
英語教育のデメリット
では続きまして、デメリットについてご説明します。
良い点だけでなく、悪い点もしっかり理解してお子さんの英語教育に取り組みましょう!
日本語を覚えることが、周りの子供よりおそくなるかもしれない
日本語が未熟のうちに、英語を教えていくと、子供の頭が混乱してしまい、日本語を覚えることが、少し遅くなるかもしれません。
しかし遅いからと言って、問題はありませんし、時期が来れば、周りがみな日本語で生活をしているので、話すことができるようになります。
両親とも日本語で生活しているのであれば、さほど心配することはないといわれています。
せっかく覚えても、大人になったら忘れてしまうかもしれない
せっかく時間をかけて英語を覚えたとしても、使い続けなければ、きっと忘れていくでしょう。
それは、例えば、昔は歌えていた曲の歌詞を忘れてしまったというのと同じことです。
しかし、子供の時に英語を聞いていれば自然とリスニング力はついているので、発音が駄目になることはないでしょう。
人はよく忘れますが、過去に経験したことは思い出せばまたすぐに使えたりします。
お子さんの英語も同じで、今学んでいることがすべて0になるというわけではなく、忘れることはあっても、また時期がきて勉強しだせば、少しづつ思い出していくでしょう。
お金がかかる
日本で外国語を学ぶことは、当然お金がかかります。
それは日本では、通常生活で英語を使うことがあまりないからです。
幼児期から英語を学ばせるためには、だいたいが、下記の方法になるのではないでしょうか?
- 教材を購入
- 英会話スクールに通う
- インターナショナルスクールに通う
どれをとっても、結構なお金がかかるでしょう。
最近では、「YouTube」や無料アプリなどで楽しく学ぶことも出来るかもしれません。
しかし、そういった勉強の仕方は、親が付きっ切りで教えることが必要なので、なかなか長続きすることが難しいでしょう。
「自宅で私が教えてたけど、継続できなくて辞めちゃったよ~」という話って聞いたことありませんか?
上記のような事にならないためにも、子供に英語力をつけさせてあげたいと思うのであれば、やはりある程度の資金をかけて、学ばせることが必要です。
英語教育での一番の弊害になりえるものは?
いかがでしたか?
今回は、お子さんに英語教育をさせる上でのメリットデメリットをご紹介しました。
今日の記事を読んだだけでは、幼児英語教育について心配なことは、まだまだたくさんあるかもしれませんね?
しかし本当に一番気を付けていく事・必要な事は、「お母さんが英語を楽しむこと」です。
これが出来ない場合、それこそがお子さんが英語を続けていく上での一番の弊害になるのではないでしょうか?
教材を買ってやらせるだけ・・・や、スクールに行って通わせるだけ・・・では、英語が上達するわけがありませんよね?
そしてそのうちにお子さん自身も、英語が嫌いになってしまうかもしれません。
幼児期に英語が嫌いになってしまったら、今後好きにさせることは、なかなか困難でしょう。
家事や育児で大変だとは思いますが、お母さんが子供と一緒に楽しんで英語に触れることが、
お子さんが成功する英語教育の一番の近道であり、成功する秘訣なのかもしれませんね^^