手足口病は、夏にかかりやすく7月下旬から流行のピークを迎えますが、私の娘も、そのピークにしっかりと乗り、手足口病を発症しました。
気を付けてはいたのですが、どこで移ったのか、全く見当もつきません。
子供は病気になっても、治ってくると最後の方では本当に元気に家の中を走り回ります。
そんな時、外に連れて行って早く遊ばせてあげたい!と思いますよね?
でもいつから連れていけるんだろう・・・?って悩みませんか?
そこで今回は、私の娘が経験した手足口病の症状を基に、いつから児童館や保育園などに連れていけるのか?や、娘の病状体験談、主な症状と予防方法についてご説明します。
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手足口病 いつから保育園や幼稚園、児童館にいける?
学校保健安全法では、この手足口病に対しては、登園・登校してはいけないという規則はありません。
病院の先生からも同じことを言われて驚きました。
数週間にわたり、ウィルスが排出されるため、保育園や幼稚園を休む基準を決めることが難しいのです。
一般的には、手足口病の水疱が2~3日でかさぶたになってきます。
子供が元気なのであれば、登園・登校しても構わないでしょう。
しかし、気にする親御さんもいらっしゃいますので、医師に相談しながら、通園している幼稚園や保育園の責任者にも問い合わせて聞いてみましょう。
児童館などの施設も同じで、行ってはいけないという規則はありません。
しかし、こちらも周りの目もありますので、完治したとわかるくらいまで症状が引いてから、お出掛けしたほうがいいですね。
自宅で子供の世話を付きっきりでするのは本当に大変ですが、完治するまでの辛抱と思い、頑張りましょう!
娘の元気が有り余っていたため、本当は児童館などに連れて行きたかったのですが、やはり暗黙のルールとして、手足口病だと見てわかるうちは、そういうところに出入りするのは、止めておこうと思い、行きませんでした。
手足口病の症状・潜伏期間・感染経路・完治目安など
手足口病とは、口の中や手・足などに水疱の発疹が出る、ウィルスの感染により起こる感染症のことです。
では、実際にこの病気はどういった症状が出るのか?それぞれの詳しいところをご説明しますね^^
症状
手のひら、腕、足、かかと、足の裏、口の中に水疱ができます。
手足口病では、まず最初に熱が出るというイメージですが、それは違います。
病院で聞いた話では・・・
- 実際には、発熱する人は3人に1人
- 熱が出たとしても、38度ぐらいの微熱で終わる
ということでした。
※あくまで参考としてください。手足口病の症状に似ている場合や、それ以外でも身体がだるいと思ったらすぐに病院を受診しましょう!
ある朝起きると、親指の付け根に、たくさんの水疱があること気が付きました。
しかし、その日は「きっと、よく指をしゃぶるからだろう」と気軽に考えていました。 機嫌も決して悪くはありませんでした。 その夜少し体が熱いので、熱を測ってみると、38.5度もあり、驚きました。 すぐにお風呂に入って寝ようと思い、お風呂場で服を脱がすと、足に何か ブツブツしているものを発見しました。水疱でした。 すぐに、手足口病を疑い、翌日病院で診察してもうことにしました。 |
潜伏期間
3日間~5日間
感染経路・感染期間
感染経路
- 飛沫感染(せきやくしゃみなどからうつる)
- 接触感染(ウイルスがついている、ものや人に触れるとうつる)
感染期間
基本的に、水疱からかさぶたになり、乾燥して元に戻るまでの期間を感染期間とされています。
この期間中は、ウィルスが残っているため、だれにでも移す可能性はあるということです。
その週はあまり友達に会っていなかったので、どこで移ったのか、よくわかりませんが、風邪と同様、移りやすいということがわかりました
完治目安
潜伏期間から感染期間を合わせると、約2週間くらいが完治の目安になるでしょう。
完治するまでは極力外出は避け、自宅で静療していましょう。
手足口病の予防方法は?
手足口病の予防には、ワクチンや薬がありませんので、完全に防ぐことは不可能です。
予防出来る事とすれば、手洗いうがいを毎日徹底して行い、習慣付けることです。
ただ、1歳くらいの小さなお子さんはまだうがいが出来ないので、手だけでもしっかりと消毒しましょうね!
手足口病 まとめ
いかがでしたか?
私の娘の体験をもとに、主な症状や予防方法などをご説明しました。
手足口病には、特効薬はありません。
しかし、この病気の場合、ほとんどが軽度の症状で済みますから、それほど恐れる必要はないでしょう。
しかしなるべく移らないためにも、日ごろから、手洗い・うがいなどの衛生管理をしっかりしておくことが一番大切です。