花粉症や鼻炎アレルギーをお持ちの方!寝ている間の鼻づまりに悩まされていませんか?
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我が家の子供も花粉症を発症してからは、シーズン中ずっと鼻づまりが酷く、特に睡眠時には鼻呼吸ができずに辛そうです。
鼻が詰まっていると息ができずにすぐ目が覚めてしまい、どうしても睡眠が浅くなってしまいます。
浅い睡眠を繰り返していると、睡眠バランスが崩れ、昼間集中することができない等、日常生活に支障をきたしてしまいます。
そこで、今回の記事では、花粉を布団につけない方法、鼻づまりにはヴェポラップが効くのか、鼻を温めると効果があるのか、という点についてご紹介していきます。
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花粉症での布団の対処法は?
最初に、花粉症の時期の布団の対処法についてご紹介します。
まず、花粉症の人が、寝ている時に鼻づまりを悪化させる理由の一つとして、寝ている環境の影響が考えられます。
日中空気中に浮いていた花粉や、衣服から落ちた花粉は、ベッドや布団にたくさん付着していますよね?
特に、布団を敷いて寝ている場合、床に落ちた花粉を一度舞い上げてしまい、それが布団の上に落ちてしまうので症状が出やすいのです。
そこでお勧めしたいのが、布団クリーナーです。
最近では、RAYCOP(レイコップ)などのメーカーのものも、いろいろと出ていますよね?^^
ベッドメイクや布団を敷いた後、特に、上半身部分(顔の近くや枕など)のシーツにレイコップなどの布団クリーナーをかければ、多少の花粉を取り除くことができます。
さらに、室内を程よく加湿していれば、花粉が湿気を含んで重くなり、床に落ちやすくなるので、寝る前~寝ている間は部屋に加湿器をつけておくと良いでしょう。
花粉症 鼻づまりにはヴェポラップが良い?
では次に、なぜ鼻が詰まっていると眠れなくなるのでしょうか?
通常人の身体は鼻と口から空気を取り入れて、気道を通って肺に酸素が送られます。
寝ている時に鼻が詰まっていると、口呼吸で酸素を得ようとしますが、口呼吸ではのどの筋肉が緩んで舌が下がってしまうので、気道が狭くなり、身体に負担がかかってしまうので、なかなか良い睡眠を取ることができません。
特に小さな子供だと上手く口呼吸をすることもできませんから、たまにむせこんでしまうこともあります。
そんな睡眠時の鼻づまりに使ってほしいのが、大正製薬の「ヴィックス ヴェポラップ」です。
お馴染みの塗り薬ですが、効能は風邪に伴うくしゃみ鼻づまりなどの症状の緩和と書かれています。
当初「花粉症での鼻づまりも有効かなぁ」と使い始めたのがきっかけでしたが、これがとても効きました!
寝る少し前にのど~胸あたりに適量を塗っていくのですが、月齢によって塗る量が違いますので注意してください。
・6ヶ月~2歳・・・3g
・3~5歳・・・・・4g
・6~11歳・・・・5g
・12歳以上・・・・6~10g (目安として3gはティースプーン1杯)
胸に塗った有効成分が、体温で温められて蒸気となって鼻や口に入り、スースーと呼吸を楽にしてくれるそうです。
また、ヴェポラップの成分が血行を良くして、身体を温めてくれる湿布のような役割も果たしてくれます。
我が家は親子でお世話になっていますので、気になる方は近くの薬局などで購入してみてください。
ただし、肌に合わない場合はすぐに使用をやめて、用量や用法は必ず守って使用してくださいね。
花粉症 鼻づまりなら温めるのが良い?
小さな幼児のなかには、ヴェポラップのスースーする匂いが嫌いな子がいますよね?
嫌がる子供に無理やり薬を塗るのははばかられますが、そんな時は鼻を温める方法を試してみてください。
鼻を温めると粘膜の血行が良くなり、血液が流れることで血管が引き締まるので、鼻の通りも良くなります。
やり方は、ハンドタオルを水で濡らして電子レンジで40~50秒ほど温め、鼻全体にあてておくだけです。
電子レンジで温めるとすぐに熱くなってしまうので、取り出してから適温まで冷まして鼻にあててくださいね。
鼻を温めた後にヴェポラップを使用すれば、より効果が出る気がするので、ダブルで試してみることをオススメします。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、花粉を布団につけない方法、鼻づまりにはヴェポラップが効くのか、鼻を温めると効果があるのか、という点についてご紹介してきました。
花粉症で夜眠れない場合は、まず布団や枕に付いている花粉を取り除いて睡眠環境を整えていきましょう。
布団を敷いて寝る場合は、敷いた後すぐ布団に入るよりは、寝る少し前に布団を敷いて、布団クリーナーで環境を作ってから寝る方が良さそうです。
さらに、辛い鼻づまりを和らげるには、温めた濡れタオルで鼻の通りを良くしてから、ヴェポラプを塗って眠れば、ある程度鼻づまりを解消できますので試してみてください。
それでも睡眠が十分に取れずに、日常生活に影響するようなら、一度専門医に相談してみるのも良いでしょう。
もし病院で処方されている薬などがあれば、紹介した方法と併用してもらえば、さらに、効果を発揮するはずですので、いろいろと試してみてくださいね^^
小さな子供には、特につらい花粉症が、少しでも軽減できるよう、願っています。