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ヘルパンギーナの感染力は?1歳と3歳が続けてかかった症状まとめ

RSウイルス子供の発熱
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今年も夏風邪の流行る時期になりましたね。

 

早速うちの子供達もヘルパンギーナにかかりました。

 

お子さんをお持ちの方は、一度は聞いたことのある病名じゃないですか?

 

しかも立て続けに高熱を出したので、てんやわんやの大騒ぎでした。

 

 

例外なく、お子さんがいるあなたのご家庭では、かかりやすい病気と言えます。

 

もし、感染したとき、兄弟や姉妹がいるとさらにうつる可能性がとても高いので、そういったときに慌てないように、しっかりと対策をしたいですよね?

 

 

そこで今回記事では、実際にかかった体験から、ヘルパンギーナがどんな病気なのか?や、かかった場合の対処法などをまとめました。

 

 

ぜひ参考にしていただき、もしヘルパンギーナにかかったときは、すぐに対処出来るようにしておきたいですね^^

 

 

 

 

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ヘルパンギーナという病気

「ヘルパンギーナ」とは、夏場に流行る「手足口病」と「プール熱」と並ぶ夏風邪の一種で、ウイルス性による感染症のことです。

 

まれに大人もかかりますが、ほとんどが小さな子供がかかる病気とされています。

 

潜伏期間は3~6日で、38℃~39℃の高熱が数日続きます。

 

 

 

兄弟のいるご家庭では馴染みのある病気かもしれませんが、ペルパンギーナは感染力がとても強いので、兄弟や姉妹の間でうつる確率がとても高い病気です。

 

さらに、この病気は全体の患者の90%が5歳以下の子供だということです。

 

 

 

(我が家の場合)

1歳の下の子は、気づいた時点で38.4℃まで熱が出ていて、一時は40℃近くまで上がりました。そして、その後3日間熱が出続けました。

 

その後、下の子の熱が下がると今度は3歳の上の子にうつっていました。

同じく38℃台の熱を出したのですが、免疫力が違うためか2日目の昼過ぎには熱は下がっていました。

 

 

 

ヘルパンギーナの症状

ヘルパンギーナの症状

 

(ヘルパンギーナの症状)

  • 発熱
  • 喉が赤く腫れて口の中に水泡ができる
  • まれに、口蓋垂に炎症が見られることもある

 

 

とにかく、喉がとても痛くなるので、食事や飲み物を受け付けなくなる子も多いです。

脱水症状に陥らないように、水分補給だけはこまめにたくさんするようにしましょう!

 

 

 

特にのどが痛い場合

酸味の強いオレンジジュースや刺激の強い飲み物は避けて、イオン飲料やお茶、水などで水分補給させるといいでしょう。

 

食事も同様に刺激のあるものはやめて、飲み込みやすいものが良いです。

 

 

 

【食べやすい食事例】

  • ゼリー
  • プリン
  • アイスクリーム
  • うどん
  • そうめん
  • 冷ましたおかゆ
  • 豆腐

 

上記がおすすめです^^

うどんやおかゆはよく冷ましてあげましょう。熱いままだと、むせて吐いてしまう事があります。

 

 

(我が家の場合)

3歳の上の子の症状が酷かったです。

 

とにかく口の中が痛いので、食事はそうめんかゼリーで、熱が高い時は食事は取れず、お茶しか飲んでくれませんでした。

 

厄介なのは熱が下がってからもご飯が食べられないことです。

熱が下がって数日間はずっとそうめんのみの食事でした。

 

我が家で体験したことで思ったのは、どうしても食べられない場合は、無理に普段の食事を食べさせずにお子さんの食べたいものを優先して食べさせることが良いと感じました。

 

少しでも栄養を取れるようにして、体力が落ちないように気を付けたいですね。

 

 

ヘルパンギーナの対処法

 ヘルパンギーナ対処法

ヘルパンギーナはウイルス感染による病気なので、抗生物質のような特効薬はありません。

 

とにかく、水分補給をして、家で安静にしていることで治します。

 

病院によって違うと思いますが、たいてい3日もたてば熱は収まるので、熱が高い時は「アセトアミノフェン」などの解熱剤を処方してくれます。

 

また、喉の痛みがひどい場合は、喉の炎症を抑える鎮痛剤を処方してくれましたよ。

 

あなたのお子さんの喉の痛みがひどい場合や、口内炎がひどく痛む場合は、その旨も病院で先生に説明し、指示を仰ぎましょう!

 

 

まれに合併症を発症することがあるので、熱が3日たっても高熱が続く場合は、もう一度病院を受診することをおすすめします。

 

 

 

(我が家の場合)

下の1歳の子は初めてかかったので、免疫力も体力も無かったのか、随分と熱が続きました。

 

解熱剤は処方されていたので、熱が38.5℃以上に上がった際は座薬を入れます。

その後、熱は微熱まで下がるのですが解熱剤の効果が無くなるとまた熱が上がる、というサイクルで3日過ごしました。

 

上の3歳の子も高熱が出ましたが、解熱剤を入れると一発で落ち着きました!

 

やはり、体力や免疫力の差で熱の下がり方が違うのかな~と実感しましたね^^

 

 

 

ペルパンギーナの感染を広げないようにしよう

 感染しないためには?

 

まず、ヘルパンギーナの感染経路には、「飛沫感染」「接触感染」があります。

 

「飛沫感染」は、くしゃみやせきをした際の飛沫が他の人に移って感染することです。

そして、「接触感染」は、唾液や鼻水がついたものに触れることで感染することです。

 

 

(我が家の場合)

今回、下の子から上の子に感染してしまった原因は、やはり「接触感染」です。

下の子は、くしゃみなどを一切していませんでした。

接触したな・・・と感じるのは、下の子が舐めたおもちゃを上の子が触ったり、下の子が使ったコップのお茶を上の子が飲んでいたりなど、とても思い当たることがたくさんあるからです^^;

 

つまり一言で言うと、親の対策不足ということになります。

 

何も予防対策をしていなかったので、上の子に移ちゃったんですね。(涙)ごめんよ・・・

 

 

ということで、今回の体験談での教訓にもありますが、感染を広げないためには、染力が強い病気の場合、親がどれだけ対策できるか?で、その後「兄弟姉妹にうつるかどうか」も決まってくると言えるかもしれません。

 

親として、なるべく子供には辛い思いをしてほしくないですよね?

なので、このように「ペルパンギーナが感染力が強くうつりやすい病気」ということを知っているだけでも、いざかかった時には、少しでも早くから対策できますね!

 

 

さらに、ヘルパンギーナは熱が下がってからも、1~2週間は体内にウイルスが残っています

しっかりと予防対策をしていないと二次感染の恐れがありますから気をつけてくださいね。

 

 

 

感染を広げないための予防対策
  1. 手洗い・うがい・手の消毒
  2. マスクの着用
  3. 兄弟がいる場合は、出来るだけ部屋を分ける
  4. 使ったおもちゃの消毒
  5. 同じ食器やタオルを使わない
  6. おむつを換えるときは使い捨て手袋か、すぐに手を洗って消毒する

 

上記に気をつけてしっかりと予防をしていきましょう^^

 

 

 

ペルパンギーナを夏風邪だからと軽く見ないこと

 ヘルパンギーナまとめ

 

いかがでしたか?

 

今回は、わたしの体験談をもとに、ペルパンギーナの詳しい症状や、対処法・予防方法などをお伝えしました。

 

 

近年、ヘルパンギーナの患者数が増加傾向にあり、周りでもかかっている人を見るかもしれません。

 

基本的には、自宅で安静にしていれば熱は下がりますが、夏風邪だからと甘く見ていると重症化する恐れもありますので、油断しないようにしましょう!

 

 

お子さんが小さいとなかなか食事が上手く取れなくて困りますよね?

 

しかし、なるべく早く治るようにしっかりと水分摂取をし、食事が取れる場合は栄養を摂取しておくようにしてください。

 

症状が長引くと、最悪の場合、重い合併症を引き起こすことがあるからです。

 

 

今回体験したこと踏まえて言えるのは下記の2点です。

  • ウイルスに対抗する体力がなければ風邪が長引く
  • 予防対策が大事である

 

実際に免疫力が下がっている場合、大人もかかる病気ですから注意しましょうね。

 

お子さんがヘルパンギーナにかかってしまったら、長引かないように親としてしっかりサポートしてあげましょう^^