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生後5か月 RSウイルスで入院した話と主な症状などまとめ

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私の娘が、生後5カ月の時に「RSウイルス」に感染して入院しました。

 

その時とてもつらそうでしたし、私自身も大変でしたので、同じように「RSウイルス」にお子さんがかかってしまい、悩んでいるお母さんママのために私の経験を書こうと思いました。

 

ですので、今回の記事では、「RSウイルス」についての私の娘がかかった時の症状などと合わせて、病状のまとめをお話します。

 

ぜひ、少しでも参考にしていただけましたら嬉しいです^^

 

 

 

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「RSウイルス」とは、どんな病気か?

「RSウイルス」とは、毎年冬になると流行する呼吸器感染症です。

 

主な感染者は乳児から未就学児までが多く、厚生労働省によると1歳までに半数以上、2歳までにほぼ100%かかると言われています。

 

風邪の症状と似ているので、あまり気づかない人が多いのですが、生後半年以内に感染した場合、細気管支炎、肺炎といった重い症状を引き起こすことがあるので、注意を払わなければいけません。

 

私の娘の場合の「RSウイルス」の判断は?

最初に咳がよく出て、微熱・鼻水が続きました。

 

母乳はいつもと変わらず飲んでいたので、ただの風邪かなと思い受診しましたが、その時はただの風邪のお薬を処方されただけでした。

 

翌日、いつも元気な娘がぐったりしており、また夕方の授乳後、ものすごい勢いで嘔吐しました。

 

その嘔吐の仕方が、異常であったため、すぐに小児科に行ったところ、RSウイルスの検査で陽性反応が出ました。

 

その足で総合病院に移り、その夜から入院となりました。

 

「RSウイルス」の主な症状と治療

 

RSウイルスに感染した約7割が通常の風邪のような症状で済みます。

しかし、重症化して呼吸状態が悪い場合は、人工呼吸器をつける場合もあります。

 

残念なことに、RSウイルス感染症に特効薬はありません。

基本的に症状を和らげることしかできないのです。

 

私の娘の場合は?

発熱はあまりありませんでしたが、鼻水とゼーゼーという雑音を含む呼吸が見られ、やむせるような咳が四六時中ありました。

 

入院中は、24時間の抗生物質の点滴投与と、呼吸を楽にするための鼻水の吸入でした。

 

母乳はしっかり飲めたので、水分の点滴は必要ありませんでしたが、母親の私と離れての吸入は、とても恐怖だったようです。

大泣きのため、声が枯れたほどでした。

 

 

「RSウイルス」の感染経路と予防方法は?

(主な感染経路)

  • 飛沫感染
  • 接触感染

赤ちゃんは、とにかく何でも口に入れたがりますので、そこから感染することが多いです。

 

(予防方法)

日常的に触れるおもちゃなどは、こまめに消毒するように心がけ、手洗いを忘れないようにしましょう。

 

RSウイルスに対する有効なワクチンは、今のところありません。

予防薬として注射を打つことはできますが、保険適用外のため、費用がかかってしまいますし、効果も1ヶ月ほどしかありません。

それなら、お母さんママが、日ごろから手洗いなどを気を付ける方が、何倍も予防になるでしょう。

 

しかし、小さいお子さんがいると通常の育児でも大変ですよね?

ですので、もし「RSウイルス」に感染したかな?と思ったら、まず早めの受診を心掛けましょう。

そうすることで症状も軽くて済む場合もあり、あなたも安心できますよ^^

 

「RSウイルス」の潜伏期間と感染期間

感染力・増殖力がとても強く、一般的に2~8日間、平均すると4~6日間と言われています。

1~3週間くらいは、鼻水や咳などの症状がなくなっても、感染力は続きますので、完治するまで注意して過ごしましょう。

 

保育園・幼稚園の登園について

現時点は、RSウイルス感染症での出席停止の基準は法令により定められていません。

通園している保育園・幼稚園に確認してみましょう。

 

しかし、前述したとおり、RSウイルスは風邪の症状にとても似ているため、かかっていると分からずに、普通に登園する児童も少なくないということです。

 

 

RSウイルス感染での注意点

生後半年以内の乳児がかかる、RSウイルスの感染は重症化しやすいので、特に注意が必要です。

風邪かなと思ったら、すぐに病院で受診することをお勧めします。

 

RSウイルスのまとめ

いかがでしたか?

RSウイルスの感染はとても強い上、重症化もしやすいので注意が必要ですね。

予防しようと思っても、まだまだ赤ちゃんで、子育ても始まったばかりの頃は大変な時期です。

そんな時に、病気にかかると不安が大きいと思います。

 

ですので、そういった場合は1人で悩まず、周りの人に相談してみることも必要です。

相談する人がいない場合も、市の無料相談や、小児科に行くなどして、早めの処置を心掛けてください。

 

そうすることにより、病気にかかったお子さんだけでなく、あなたも負担が少しは軽くなることを願っています。