あなたは、お子さんに赤ちゃんのうちから英語に触れさせようと考えたことはありますか?
「まだ日本語もわかっていない赤ちゃんの頃から、英語なんて早いのでは?」と思っているかもしれませんね。
でも、それは違います!
赤ちゃんの今だからこそ、始めたほうがいいんです。
他にも、実際赤ちゃんのうちから英語を聞かせようと考えたけど、母国語が完成しないうちに、外国語を無理に聞かせようとすれば「母語喪失」になるんじゃないのかなという不安もあるかもしれませんね?
でも、そちらも大丈夫です!
その理由は今日の記事を読み進めていただければわかります^^
今回の記事では、赤ちゃんの英語の聞き流しの理由ややり方とその効果について、さらには聞き流しの延長で話かける時の具体的な例などもまとめました。
赤ちゃんの「今」は瞬きしていると、本当にすぐに過ぎてしまいます。
ぜひこちらを参考に、産まれたばかりの赤ちゃんの「今」慣れ親しむように、英語を始めてみてはいかがでしょうか?
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※幼児から英語をはじめる効果は?大切なポイントを3つご紹介!
赤ちゃんの英語 聞き流しがいい!理由とやり方は?
まず、先ほど「母語喪失」のお話をしましたが、日本に住んでいて両親共に日本語を話す環境であれば、赤ちゃんは親やその周りの言葉を日ごろから耳にしています。
日本語は、赤ちゃんが寝ている間もずっと耳から入ってきます。
ですので、そのうちの数時間英語を流したとしても、日本語を話せなくなる・・・なんて心配はほとんどないと言われています。
では、実際にはどのように聞かせてあげればいいのかご紹介していきます。
普段の会話は、普通にもちろん日本語で話しましょう。
そして、英語のCDやDVDを利用します。
1日のうち、30分~2時間程度を、英語に触れる時間として設けてみてください。
その際、CDやDVDのかけ流しで十分ですよ^^
また、他の方法としては、赤ちゃんが喜びそうな英語のおもちゃを使ってもよいでしょう。
赤ちゃんが、日常から英語の音を耳にすることによって、日本人では苦手とされる発音の「L」と「R」の違いなどが判断できるようになります。
そうすると、自然とリスニング力が身に付き、英語の聞き取りがしやすくなるでしょう。
赤ちゃんへの英語の聞き流しの効果は?
では、どうして赤ちゃんが聞き流すだけでそこまで効果が得られるのでしょうか?
それは、赤ちゃんのうちから英語を聞き続けると、一番大事なリスニング力が身に付くからです。
意味の分からない英語のDVDをかけていても、確かにあまり興味は示さないかもしれません。
しかし、赤ちゃんはしっかりと耳で聞いているのです。
聞いているということは、発音もしっかり認識できるということになり、将来話始めたときにはとてもきれいな発音が自然と口から出るようになっているでしょう。
赤ちゃんは、まだ言葉は喋れませんが、ママたちの言っていることは、理解しています。
少し月日がたち、離乳食が始めるころになると「いただきますは?」というと、手を合わせたり出来るようになります。
そして、時期がくるとしゃべるようになります。
英語を聞いていた赤ちゃんたちは、親が教えていないのに、買い物に行くと「あ、まま
Appleだよ」と、とてもきれいな発音で英語を話します。
それは、赤ちゃんの頃から、CDやDVDを聞き流していることで、英語の耳がしっかりできているからなのです。
いえいえ、赤ちゃんに英語を覚えてもらおうと、何か特別なことはしなくても大丈夫です^^
赤ちゃんは、英語のCDやDVDを聞いてあなたと一緒に歌ったり踊ったりすることで、自然と英語は自分にとって身近なものということを覚えていきます。
このようにして、英語は特別ではないことを教えてあげればいいのです^^
お母さんは、もし英語の意味が分からなくても、喋れなくてもいいので、ただ一緒に英語を楽しんでください^^
そうすることで、その間に、赤ちゃん自身にしっかりとリスニング力がついていきます。
数年後、子供が大きくなって英語を話した際は、発音の良さにびっくりするかもしれません。
「私は何も教えてないのに!?」と、あなたはきっと驚くことでしょう^^
赤ちゃんへの英語の話しかけのやり方は?具体例もご紹介!
だんだん月日がたち、赤ちゃんも成長してきます。
少し動くようになってきたら、今度は簡単な英語のフレーズで声かけをしてみましょう!
急に英語を話すのは・・・とあなたも思うかもしれませんね?
ですので最初は、日常で使う言葉などの、難しくないものから話しかけるといいでしょう。
「おむつ変えようね!」
Let’s change your diaper (レッツ・チェンジ・ユァ・ダイパァ)
「上手だね!」
Good job! (グッド・ジョブ!)(グッジョブ!)
「お片付けしようね?」
Let’s clean up (レッツ・クリーン・アップ)
最初は、上記のような難しくないものがおすすめです。
あなたは発音も気にしなくて大丈夫です!
何度もあなたがそのフレーズを使うことによって、子供は理解するようになってきます。
あなたが英語を使うことによって、赤ちゃんにとって英語がさらに身近なものになっていくという効果があります。
今回のまとめ
いかがですか?
今回のおさらいとして、もう一度、すすめ方の流れのポイントを書きます。
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産まれたばかりの赤ちゃんのうちから英語なんて早い!と思わなくて大丈夫です。
赤ちゃんの頃から英語を身近なものにしておけば、幼児期になってもそれが当たり前になり、小学校に入ってからの英語の授業で嫌悪感や先入観が出ることはなくなるでしょう。
大切なのは「年齢に合わせて、英語に触れさせてあげる」ことです。
そうすれば、英語の授業や英語に触れる場面があったときに、無理に英語を押し付けられているという感覚を持つこともなくなります。
まずは、親子で楽しみながら少しずつ英語を初めてみてくださいね^^