2020年の東京オリンピックを機に、日本の英語教育がどんどん変わってきています。
2020年から、中学校の英語での授業は「オール・イングリッシュ」で行われることが決定しています。
そのことをご存知ですか?
初めて知った場合も、知っていたという場合でも、「オール・イングリッシュ」に我が子がついていけるのだろうか?と、多くのパパママ、お父さんお母さんが心配になることでしょう。
でも、大丈夫です!
今は、英会話スクールやオンライン英会話、自宅教材などを使って、様々な方法で英語を学ぶことができる時代ですから^^
ただ、実際に英語をはじめる時でも
「子供に英語を習わせたいけど、いつからがいいのかな?」
「今習わせても、どうせすぐに忘れてしまうのでしょう?」
などといった、いろいろと疑問や不安が出てくるでしょう。
そこで今回の記事では、英語教育について、多くの疑問を持っているパパママ、お父さんお母さんに、是非知ってもらいたい英語教育の大きな3つの効果についてご紹介します。
英語は早く習わせておくことで、とてもよい効果があるんですよ!
是非、幼児から学ぶ英語教育の効果を知って、すぐにでもお子さんと一緒に、英語にどんどん触れ合っていきましょう^^
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幼児から英語を学ぶことでの3つの効果
では、さっそく3つの大きな効果についてご説明していきます。
効果1:リスニング能力が身につきます
まだお子さんが赤ちゃんだったり、小さい場合でも、日常的に英語のCDやDVDをどんどん流してあげましょう!
「え、それだけでいいの?」
と思うかも知れませんが、意味が分からなくても、ただCDやDVDを流しているだけでいいのです。
繰り返しかけていくことで、不思議とお子さんは英語を理解していきます。
そして何より、きれいな発音を耳で聞き取ることが一番大きな効果であることにあなた自身も気づくでしょう。
それは、ある時、お子さんが英語をきれいな発音で話し始めるからです。
「日本語もまだわかっていないのに、英語なんてきっと理解できない・・・」
という先入観をあなたが持ってしまうと、お子さんの成長はそこでストップしてしまいます。
子供は、きちんと理解しています。
ただ、今聞いているのが日本語なのか英語なのかということを、子供のうちから判断できないだけです。
しかしこれは年齢とともに理解し、区別できるようになるでしょう。
「子供が英語と日本語がごちゃまぜになってしまい、困惑するのでは?」
と不安になる事もあるかもしれませんが、両親が日本人で、普段生活するときに話す言葉が日本語ならば、困惑する心配はないでしょう。
大人になってから、リスニング力を身につけることはとても難しいことです。
英語を身に着けるのに2200時間(1.69年)必要だと言われています。
幼児期のうちから、1時間でも2時間でも、耳を英語に慣らせてあげることが、お子さんの英語教育で大きな効果につながりますよ^^
効果2:奇麗な発音が身に着きます
子供は言葉をどうやって覚えていくのでしょう?
それは、自分が耳で聞いたものを、自然とまねしながら覚えていきます。
いつも一番近く、長く一緒にいるママ・お母さんの言葉をすぐに覚えるのはそのためです。
このような理論から、CDやDVDから流れてくる、ネイティブな英語と同じ発音をするようになるのです。
しかし、さきほども書きましたが、まだ小さいうちは、きっとその言葉の意味を理解していません。
それでも、まねをして、その発音を自分のものにするということが、とても大事なことなのです。
大きくなってから、リスニング力をつけようと思っても、なかなか上手くはいきません。
もちろん、留学したり、集中してかなり勉強をするなど、勉強の仕方によっては、不可能でありません。
しかし、やはり発音まで身につけることはとても難しいでしょう。
はじめのうちは、まったく意味の分からないDVDをお子さんに繰り返し見せたり、あなたも一緒に見たりすることは、ちょっと大変なことかもしれません。
でも、親子で一緒に見ていけば、あなた自身も「こんなこと言っているんだろうな」とわかるときが来ますし、何よりお子さん自身がある日きれいな発音で英語を話すようになると本当に嬉しいですよ^^
効果3:英語に対する抵抗がなくなります
中学校に入って英語が嫌いになる人の多くは、「文法がわからない」からです。
日本の英語教育では、文法に一番の重点を置いています。
ですので、英語を勉強するお子さんは、英語を難しいパズルのように考えてしまい、毛嫌いしてしまうのです。
しかし、母国語である日本語は、英語よりも難しいとされています。
それにも関わらず、しっかりと話すことができるのは、母国語だからです。
母国語はどこの国でも、おぎゃ~と産まれたすぐ、、、よりもさらに前の、お母さんのおなかにいるときからすでに聞きなれていて、そうやって小さなころから聞くことにより、幼少期から自然と話せるようになっていくのです。
ですので、英語を難しいパズルと考えるようになる前から、英語に触れさせ自然と使えるようになれば、毛嫌いしないはずです。
どんなことでも、嫌いになってしまったら、そこから好きになること・させることは、なかなか難しいものです。
嫌いになる前に、遊び感覚で、英語に触れさせてあげましょう!
今回の記事のまとめ^^
いかがでしたか?
今回は幼児から英語を学ぶ上での3つの効果についてご説明しました。
再度まとめるとこうなります。
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英語を学ぶことに、早すぎるということは全くありません。
産まれた時から、英語のCDを流してもOKです!
将来、お子さんが英語で苦労しないためにも、親であるあなたが出来ることは、たくさんありますので、それを難しく考えず、少しずつ始めてみてくださいね^^
あなたのお子さんの英語教育にこの記事がお役に立てればうれしく思います!