初詣(喪中) PR

喪中の初詣 参拝は?神社は?鳥居はくぐっていいのかも解説!

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お正月になると、「初詣」にいきますよね(‘ω’)

 

でも、身内に不幸があった場合には、初詣に行っても大丈夫なんでしょうか?

鳥居をくぐったり、参拝することは、どうなんでしょう・・・(;^ω^)

 

新年の挨拶で「年賀状」の代わりに、「喪中はがき」を出すことはよく知られていますが、初詣にいくときはどうすればいいのか・・・なんてよくわからないと思いませんか?

私は、今回調べるまで、よくわかりませんでした(゚Д゚;)

 

日本の伝統的なしきたりというのは、とても難しいですよね( ;∀;)

誤解していることも良くあるでしょう。

 

 

そこで、今回の記事では、喪中での初詣での参拝は大丈夫なのかどうかと、喪中で神社にいったり鳥居をくぐったりしても大丈夫なのかどうかについて、ご紹介していきます。

 

初詣に行くときも忘れないように、喪中の時の日本の伝統的な「しきたり」を、しっかりと覚えておいてくださいね(‘ω’)

 

 

 

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喪中の初詣 参拝しても大丈夫なの?

 

まず、喪中の間に初詣に行ってもいいのかどうかの前に、「喪中」(もちゅう)自体がよくわからない・・・という場合も多いでしょう(;^ω^)

本当に、日本にはいろいろなしきたりが多いので、迷います。

 

 

喪中(もちゅう)とは?

日本では、家族や親族の誰かが亡くなったときに、亡くなった方を懐かしく思って「哀悼の意」(ついとうのい)を表すため、悲しみと辛さを乗り越える一定の期間を設けます。

亡くなった方=故人(こじん)と呼びます

 

亡くなった方を懐かしく思う(懐かしむ)ことを「偲ぶ(しのぶ)」とも言います

 

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喪中と忌中の違いとは?

故人の近親者が、「喪に服す期間」を忌中」(きちゅう)とよびます。

「故人を偲ぶ(しのぶ)期間」を、「喪中」(もちゅう)とよびます。

 

 

忌中(きちゅう)の期間は、故人(こじん)との関係により変わりますが、親や配偶者など、自分の近くの方が亡くなった場合、

仏教・・・49日

神道・・・50日

となります。

 

仏教でも神道でも、その期間は、派手なお祝い事や生活を慎むこととされており、結婚式やお祝い事のへの出席は控えるようにします。

 

 

初詣の参拝についても、神社に行くのと、お寺に行くのとでは違いがあります。

 

神社への参拝は、忌中(きちゅう)の間は、控えなければいけません。

そして、忌中(きちゅう)の50日を過ぎれば、通常通り神社へ参拝してもいいとされています。

 

ちなみに、お寺への参拝は、忌中(きちゅう)の間であっても問題ありません。

 

 

その違いとはなんでしょう。

 

まず、神社の場合、「神道」(しんとう)です。

 

「死」は「ケガレ」と捉え、神社は神様がいらっしゃるところなので、その清く尊い場所に「ケガレ」ているものを、持ち込んではならないというのが、神道の考えだからです。

 

 

神道では死をケガレとしていますが、一方、仏教では、亡くなった人は浄土へ行く(仏様の近くへ行く)と考えられています。

 

ですから、「死」は嫌うものではないため、喪中でもお寺への参拝はOKとなります。

 

 

ちなみに、仏教でも神道でも、喪中は一般的に一年とされています。

 

一年あるとはいえ、喪中の間に、亡くなった方への悲しみを乗り越えて、通常の生活へと戻っていかなければいけない時期なので、喪中であっても、忌中の50日を過ぎれば神社への参拝も大丈夫ということになっています。

 

 

 

初詣 喪中で神社に行っていいの?

 

初詣は基本的には、神社に行きますよね?

 

でも、神社は「神道」(しんとう)です。

仏教と神道では、忌中の日数が違い、仏教は49日、神道では50日とされています。

 

そのため、神社には、身内が亡くなった場合は故人が亡くなった50日間は神社に行ってはいけません。

 

では、どうしていけないのでしょうか?

 

 

先ほど説明したように、神道では人が亡くなり「穢れ」(けがれ)がついていることを嫌うためです。

 

そのため、忌中が明けるまでの50日間は、基本的には、神社に行くことを控えましょう。

 

 

ですが、その50日を過ぎれば、忌中は終わります。

 

まだ、喪中が続きますが、神社への参拝は大丈夫なので、お正月が「忌中の期間にあたらなければ」神社に行くことはできますよ(‘ω’)

 

 

 

 

 

 

 

 

初詣 喪中で鳥居をくぐっていいの?

 

先ほども少し書きましたが、喪中のとき、忌中が明けていれば初詣でも鳥居をくぐっても大丈夫です。

 

ちなみに、鳥居は神社にも、お寺にもありますね?

 

神社は「ケガレ」を嫌うため、神社にある鳥居は、忌中が明けるまでの50日間はくぐってはいけませんが、お寺にある鳥居は忌中期間にくぐっても問題はありません^^

 

 

これまでいろいろと書いてきましたが、なんだか、色々と困惑しますよね?(;^ω^)

 

そのため、鳥居をくぐってはいけない理由がはっきりしないのかもしれません。

 

 

もし、あなたが、なかなかお寺と神社の区別がつかない、よくわからない場合は、

 

「忌中(きちゅう)の50日間は神社には行かないでおく」

とだけ頭に入れて覚えておきましょう。

 

 

ただでさ、親しい人が亡くなった場合は、悲しみがとても大きいです。

そして、さらにそんなときなのに、いろんな行事や、整理などもしないといけません( ;∀;)

 

とても大変で、精神的にもキツイと思います^^;

 

ですので、細かいことまで覚えていようとすると、ほんっとうに大変ですから、少しでも、気が楽になるように、簡単なことだけ覚えておきましょう。

 

 

 

今回のまとめ

 

いかがでしたか?

 

今回は、喪中での初詣での参拝は大丈夫なのかどうかと、喪中で神社にいったり鳥居をくぐったりしても大丈夫なのかどうかについて、ご紹介してきました。

 

 

日本はたくさんの行事があります。

 

仏教の行事であったり、神社(神道)の行事であったり、、、

ほかにも、イベントとしてのキリスト教の行事などもありますね。

 

そのため、日本独自の伝統行事について、知らなかったことや、まだまだわからないこともたくさんあるでしょうし、誤解しているところもあるでしょう。

私も、そうですから(;^ω^)

 

たとえば、今回の記事の中にあった内容を知れば、「身内に不幸があったとき、〇〇してはいけない」などと、昔から言われているのは、忌中(きちゅう)や喪中の期間だから、「○○してはいけない」ということだったんですね。

 

そういった1つ1つの意味も、わからないでいるより、今回のように1つでもわかれば、今まで言われてきたことも、なんとなく理解できるようになります^^

 

 

身内に不幸があることは、何回もあることではありません。

ですので、どうしてもその都度調べる必要があります。

 

もしわからないことが出てきた場合はそのままにせず、インターネットで調べる以外でも、お年寄りや親せきに聞いたりしてみてくださいね。