この記事では、水疱瘡になったら幼稚園保育園の対応はどうすればいいのかと、兄弟に感染するのかどうか、さらに、水疱瘡で熱がある場合の対処法についても、私の息子の体験談とともに詳しく解説していきます。
先日4歳の我が子が水疱瘡にかかり、小児科の先生から5日間の自宅安静を言い渡されました。
水疱瘡は、病院の受診後も水疱がどんどん増えて、子供にとってとても厄介な病気です。
前回からの続きで写真画像を載せた水疱瘡の体験談をお伝えしていきます☆
☆水疱瘡になったらいつ病院にいけばいいのか?についてはこちら↓
https://freebird.nagoya/archives/10454
水疱瘡での幼稚園は?どうすればいい?
まず子供が水疱瘡になった場合、大抵1週間ほどの期間自宅安静で、外出は禁止されます。
前回お話しましたが、水疱瘡は感染力の高いヘルペスウイルスに感染して発症する病気なので、ウイルスを移さないように終日家にいなくてはなりません。
そうなると、学校や幼稚園・保育園に通っている子供はお休みをしなくてはなりませんね。
私も病院を受診した次の日の朝、幼稚園に子供が水疱瘡にかかった旨を伝え、数日間お休みさせてもらうように連絡を入れました。
水疱瘡にかかった場合、「学校保健安全法」によって、全ての発疹がかさぶたに変わるまでが登校(または登園)の基準として定められています。
かかりつけの小児科の先生も、再受診の際、水疱の状態(キチンとかさぶたになっているか)を確認してから、登園できるかの判断をしますとおっしゃっていました。
期間としては、大体1週間といったところでしょう。
その際に気をつけておきたいことですが、学校や園によっては、水疱瘡の完治を証明するために、休み明けに病院の診断書などの提出が必要な場合もありますから、お休みに入る前に一度聞いておくと良いですね。
水疱瘡時兄弟は?感染する確率はどれくらい?
我が家には下に兄弟がいるので、よく風邪などを移し合っていますが、水疱瘡は兄弟間で感染率が高いです。
免疫を持たない兄弟の場合、9割以上の確率で発症すると言われています。
同じ空間の中で生活していますから、必然的に感染していまいますよね。
水疱瘡の潜伏期間は2週間ありますから、1人かかってしまうと他の兄弟にも2週間ほどして症状が出る可能性があります。
我が家も下の子にいつ症状が出るのか、ドキドキしながら毎日を過ごしていますよ。
ただ、水疱瘡は子供の頃になっておいた方が良いとよく耳にしませんか?
というのも、大人になってから水疱瘡にかかると重症化しやすく、死亡するケースは子供の25倍にもなるので注意が必要です。
ですのでそれを考えると、案外子供の頃に経験しておくべき病気かもしれませんね。
水疱瘡での子供の熱は?どんな感じになるの?
さて、我が家の子供は予防接種のおかげか、熱がほとんど出ず、出たとしても微熱程度で済みましたが、中には水疱瘡で子供でも高熱が出るケースもあります。
そんな時は、病院で水疱瘡の治療として処方された解熱剤を使用しましょう。
市販の解熱剤で対応すれば良いと考える方もいると思いますが、市販薬の中にはアスピリンが含まれているものがあります。
このアスピリンですが、水疱瘡患者に投与すると、重大な病気を発症する危険性があるので、必ず医師から処方された解熱剤を使ってください!
何はともあれ、我が家の子供は大した熱も無かったので安心しました^^
ですが、発症3日目ともなるとブツブツが身体全身に広がって、痒がるようになってきました。
その時の写真がこちら↓↓↓
背中はこんな感じです↓
痒みについての対処等は↓の記事で書いていますので、読んでくださいね☆
今回のまとめ
今回は、子供が水疱瘡になったら学校はどうすればいいのかと、兄弟に感染するのかどうか、さらに、水疱瘡で熱がある場合の対処法についても、私の息子の体験談とともに詳しく解説してきました。
水疱瘡に子供がかかって分かった事としては、感染力の高い水疱瘡にかかった場合は、兄弟間で移ることを覚悟しておくことです。
特に、幼稚園や保育園、学校で水疱瘡が流行っているという情報が事前に耳に入れば、他の兄弟をむやみに外出させたり、上の子に付いて集団の中に入れたりすることを避けることができますよね。
また、病院で診断されたことは、通っている学校等にすぐ連絡をしておきましょう。
お休みの日数についてや、診断書の有無の確認がスムーズになりますから、早めの報告が良いですよ。
もちろん病院で処方された薬以外を飲むことは危険な場合もあるので、気をつけてくださいね。