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手足口病の症状は?子供から大人や妊婦にうつった時の対処方法!

手足口病の症状
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毎年夏になると流行する「手足口病」ですが、今年は特に、例年の6倍の勢いで広まっているといわれています。

 

手足口病は、ヘルパンギーナやプール熱と共に「夏風邪トリオ」と呼ばれているって知ってましたか?

それくらい、とても感染力が強くてかかりやすい病気なんです。

 

手足口病は、子供だけでなく、看病した大人や妊婦さんにもかかるので注意が必要です。

 

 

あなたはお子さんの看病をしているとき、自分もうつったかも?もしくは、うつるかも?と不安になりませんか?

妊娠している場合には、さらに心配でしょう。

 

もしお子さんが手足口病にかかったら、看病しているあなたはしっかりと予防しないといけません。

 

 

 

そこで、今回の記事では、手足口病のおもな症状と、看病している大人や妊婦さんが感染した場合についての対処法、さらに家庭でできる手足口病の予防法をご紹介します。

 

 

ぜひ、こちらを読んで、お子さんがかかっている場合の症状を知り、看病しているあなたが感染しないようにしましょう!

 

 

 

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1歳児の手足口病について!児童館はいってもいい?体験した症状や予防方法などまとめ

 

 

 

 

手足口病の主な症状

名前の通り、腕や手のひら、足の裏、口の中などに、発疹や水疱が出来ます。

しかし、その発疹や水疱は痛みもかゆみも伴いことがほとんどです。

 

発疹や水疱は7~10日ほどでなくなっていきます。

水疱をむやみにつぶしたり、かさぶたをはがすようなことはしないように注意しましょう!

破れたところから、2次感染する恐れがあります。

 

 

手足口病は、人によっては発熱する場合もあります。

熱は37度~38度くらいになります。

それほど高くなることはまずありませんので、その点は安心してください。

 

 

手足口病の感染経路と潜伏期間

次に、感染経路と潜伏期間についてご説明します。

 

 

☆感染経路☆

通常の風邪と同様に、飛沫感染、接触感染で移ります。

  • 飛沫感染・・・せきやくしゃみなどの唾液や鼻水など。
  • 接触感染・・・体液(唾液など)を看病していて触ったり、どこかで手足口病の子が触ったものを触ったりした場合など。

 

 

☆潜伏期間☆

3~6日間です。

感染力がとても強いため、幼稚園・保育園などの集団生活ではあっという間に広まってしまいます。

 

手足口病は、表に見える症状がなくなっても、便には2~4週間に渡ってウイルスが排出されるため注意が必要です。

 

 

特に、赤ちゃんやちいさなお子さんでおむつをしていて交換する場合は、替えてあげる大人が、使い捨て手袋をしたり、替えた後は必ず石鹸で手を洗い消毒してくださいね。

 

大人にもしっかり移りますので、日ごろからも気を付けましょう。

 

 

手足口病にかかった場合の保育園や幼稚園の通園

手足口病に関しては、麻疹や水ぼうそうなどと違い「出席停止」にはなりません。

そのため、熱が下がったら「完治した」と思って、すぐに登園させる方もしらっしゃるようです。

 

 

しかし、登園の目安は、通園している担当者と相談しましょう!

 

 

腕や手に見える水疱を嫌う保護者の方もいるかもしれませんし、水疱がもし破れてしまった場合そこから感染することがあるかもしれません。

 

さらに、4週間ほどはウイルスは検出されるので、治った!と思っていてもまだ内では完治していないこともあるため気を付けましょう。

 

 

家庭でできる手足口病の感染予防法

手足口病は、感染力がとても強いですし、特効薬もありません。

もし感染してしまったら、症状が治まっていくのを待つしかない病気です。

 

なので、日頃から感染しないように、家庭で予防することが大切です。

下記のことは、各家庭でも簡単に出来ますので、ぜひ実践して予防しましょう^^

 

 

≪家庭でできる予防法≫

こまめな手洗い・うがい

特に外から帰ってきたら、習慣付けて必ず行いましょう。

 

タオルを共有しない

もし感染していても、別のタオルを使用していれば2次感染は防げます。

 

咳やくしゃみが出るときはマスクをする

こちらも2次感染防止のためです。

 

おむつ替えは注意深く行う

お子さんが感染しているような症状がある場合は、替える時に、使い捨て手袋を使用する、替えたらすぐに石鹸で手洗いし消毒もしておくなどの予防をしましょう。

 

 

赤ちゃんの場合は、うがいはできません!                 外出先から帰ってきたら、アルコールで消毒することを忘れないでくださいね。

 

 

 

大人が手足口病にかかった場合

大人は、子供とくらべて抵抗力があるため、手足口病にはほとんど感染しません。

しかし、下記の場合には感染しやすくなるので注意しましょう。

 

  • 看病していて疲れがたまっている場合
  • あなた自身が、体調の優れない時

 

大人がもし感染した場合、だいたいは子供と同じで軽い症状で済みますが、まれに重症化することもありますので注意が必要です。

 

ですので、手足口病の症状が出た場合は、すぐに病院にかかりましょう。

そうすれば、すぐに治療にかかれてあなた自身も安心ですし、次の2次感染を予防することが出来ます。

 

 

もし重症化した場合は、人によっては「口の中に多くの口内炎ができ、ご飯も食べれない・・・」ということもあるようなので、免疫が下がっているなと感じたら、上記にあります、予防法を行ってみてくださいね^^

 

 

妊婦さんが手足口病にかかった場合

とても感染力が強い手足口病ですが、妊娠中にかかるとどうなるのでしょうか?

 

妊娠中は免疫力が低下しているため、風邪などにもかかりやすくなっています。

妊娠中に、上の子供を看病している際、感染してしまうということはよくあります。

その際の一番の心配は、胎児への影響ではないでしょうか?

 

 

今のところ、この手足口病が直接胎児に悪影響を与えることはないとされています。

 

しかし手足口病にかかると、人によっては重症化することもあります。

もし、あなたが高熱が続いたり、発疹がひどくなって体調がすぐれない場合は、胎児に全く影響がないとはいいきれないので、すぐに、早めに病院を受診してください!

 

 

過度に心配する必要はありませんが、妊娠中は少しのことでも心配ですよね?

すぐに対応すれば安心出来ますので、ぜひ病院に行きましょう。

 

 

手足口病の症状まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、手足口病の主な症状の説明と、看病している大人や妊婦さんがかかった場合の対処法について書かせて頂きました。

 

手足口病は、子供の場合は、ほとんどが重症化することはありませんし、発症してもあまり心配することはありません。

腕や足にできた、発疹や水疱の跡などもほとんど残りませんよ^^

 

 

自然治癒を待つしかないのでどうすることもできませんが、もし感染してもそこまでひどくなる病気ではないので、その点は安心ですね。

 

しかし、大人や妊婦さんがもし感染すると、重症化することもまれにありますので、ぜひお子さんの看病をする際は、予防を徹底して行いましょう!

 

そして、もし感染したと思ったら、すぐに病院にかかりましょう。

 

 

しかし何をおいても、「手足口病にかからないこと」が一番なので、そうならないように家庭内でしっかりと予防していきましょう!