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地鎮祭での竹とは?長さは?購入するときの用意方法についても!儀式をする意味はどうして?

地鎮祭の竹
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土木工事や建築工事を始める前には、「地鎮祭」という儀式を行うのが一般的です。

 

 

これからマイホームを建てる方は、工事を始める前に行うことになりますが、そもそも何の行事なのかご存知でしょうか?

 

さらに、地鎮祭では竹が必ずいるのですが、どうしてなのか知っていますか?

 

 

 

せっかくの儀式です。

理由がわからないまま行うより、理由を知ってから行えば気持ちの持ちようが違いますね^^

 

さらに、実際に竹を準備するときに

「どういう竹なのか?」

「どこで手に入れるのか?」

などが気になるのではないでしょうか?

 

 

そこで今回の記事では、地鎮祭の目的と、竹を使う理由や、竹を用意する方法について詳しくまとめました。

 

 

家を建てる前の第一歩が「地鎮祭」です。

ぜひこちらを参考にして、滞りなく当日を迎えてくださいね^^

 

 

 

☆関連記事☆ 日取りや時間についても^^

地鎮祭はいつ?日取りは?時間についても詳しく解説!

 

 

 

地鎮祭の竹とは?

地鎮祭の竹について

 

まず、地鎮祭の竹についてお話していきます。

 

こちらを読んで知識を深め、当日忘れないように、しっかり準備してくださいね^^

 

 

☆竹は榊(さかき)として必要なもの

地鎮祭で竹を使用する場合、一般的には土地の四隅に「青竹」を立てます。

 

その竹の間を「注連縄」(しめなわ)という縄で囲って祭場として、神主様、または和尚様をのもと、建設業者・設計者・施主らの参列の上で執り行います。

 

この4隅に立てる竹のことを「忌竹」(いみだけ)または「斎竹」(いみだけ)と呼びます。

 

「忌竹」や「斎竹」は、不浄を防ぐために立てるもので、清める場所に立てます。

 

この忌竹(いみだけ)に注連縄(しめなわ)を張り巡らせて、神様や仏様が降臨していただけるように、清浄な聖域を作るわけです。

 

この聖域の中央には、榊(さかき)に紙垂を付けた神籬(ひもろぎ)を立てて祭壇として、お供え物を置き、神様や仏様に降臨していただきます。

 

 

ですので、この竹や榊は神聖な植物とされていて、地鎮祭を執り行う聖域を作るために必要なものなのです。

 

 

 

 

地鎮祭の竹の長さはどれくらいがいいの?

地鎮祭の竹の長さはどれくらいがいいの?

 

次に、どれくらいの長さの竹を用意するのかについて、お話しします。

 

 

地鎮祭に使用する竹は、2メートルから3メートルくらいの竹で、先の葉の残っているものが好ましいです。

そのような竹を4本準備しましょう。

 

地面に突き刺して使うので、竹の端っこは斜めに切って尖らせておくと、刺しやすくて便利ですよ!

 

儀式なので、こういったところもしっかりと準備しましょう^^

 

 

 

 

 

 

 

地鎮祭の竹を購入する時は?どうやって用意する?

地鎮祭の竹を購入する時は?どうやって用意する?

最後に、地鎮祭の竹を用意するのはどんなところで購入すればいいのか、についてお話しします。

 

 

竹は、ホームセンターや花屋などで購入できることもあります。

 

しかし、ギリギリになって買いに行ったとき、そのお店で売っていないと非常に困りますね?

ですので、なるべく、直前は避け余裕をもって購入しましょう。

 

もしどうしても直前になる場合は、どこで売っているのかをきちんと確認しておいて、「用意できなかった・・・」ということがないよう、注意しましょう!

 

 

また、葬儀屋さんなどでは「地鎮祭用のセット」をレンタルしているところもあります。

しかし、費用が高額になることもありますので、よく聞いて決めましょう。

 

 

 

他にも、近くに農家の知り合いの方がいれば、地鎮祭用に竹を切らせてくれる家がないかどうか、聞いてもらうのもよいかもしれません。

 

もし竹をいただけることになったら、菓子折りを持参するなどして、お礼はしっかりと伝えましょう。

運搬は少し大変かもしれませんが、費用は抑えることが出来ます。

 

知り合いにわけてもらえることは、あまりないので、もし竹を扱っている知り合いがいれば、声をかけて聞いてみましょう。

 

 

あと、一番簡単なのは、地鎮祭にいるものすべてを、施工業者に準備してもらうことです。

最近では、こちらが一番多いです。

私も地鎮祭をしたときは、基本的には施工業者が準備してくれました^^

 

用意してもらえば、竹も一緒に用意するので、買い忘れることもなく安心です。

しかし、こちらもある程度の費用が掛かりますので、金額などよく聞いておきましょう。

 

 

 

家を建てる施工業者に、地鎮祭の準備品について聞く場合

打ち合わせで「地鎮祭」の日程を決めるときがありますので、そこで聞いてみてください。

 

私が家を建てた時も、建設会社から日程やどこの神社を使うか?など聞かれました。

あなたがどうしたいか?を言えば、いろいろと親身になってくれるはずです^^

 

地鎮祭は、施工業者がいつもお願いしている神社を紹介されることが多いです。

現に、私の時も施工業者がいつもお願いしている神社になりました。

 

施工業者がいつもお願いしているところなので、施工業者と神社でやり取りしていただけてスムーズに進み、何もしなくてもいいので安心でした。

 

わたしたちは当日にお金だけ持参すればよかったので、準備するものを忘れるなどの心配もありませんでした^^

 

あくまで私の場合ですので、もしどこかのご贔屓の神社がある場合や、仏式で行いたい場合は、その旨を施工業者にしっかり伝えて準備しましょう。

 

 

せっかくのマイホームですので、少し費用が掛かっても、施工業者さんに準備からすべて一式お願いするのもいいかもしれませんね。

 

 

地鎮祭という儀式とは?

最後に、「地鎮祭」について解説していきます。

 

 

「地鎮祭」は、下記のような目的のために行います。

  • その土地の神様(氏神)を鎮めるため
  • 「これからこの土地を利用させていただきます」というお許しを乞うため
  • その土地で以前何が起こったかわからないため、土地を浄化するため
  • 工事中の安全、建築後の家内繁栄をお願いするため

 

 

↓のように、呼び方もいろいろあります。

  • 安全祈願祭
  • 鎮地祭
  • 土祭り
  • 地祭り
  • 地祝い

 

主に、神式と仏式の2種類に分けられます。

この2つの儀式は、「神様」にお祈りするか、「仏様」にお祈りするかの大きな違いがあります。

「神式」では神社の神主様、「仏式」ではお寺の和尚様が儀式を執り(とり)行います。

 

 

 

 

今回のまとめ

地鎮祭の竹

 

いかがでしたか?

 

今回は、地鎮祭で使用する竹についてまとめました。

 

 

 

地鎮祭は、マイホームのための大切な行事です。

 

準備は大変かもしれませんが、これからの安全と発展を願って、心をこめて準備しましょう!

 

そうすれば、この先のマイホーム工事も順調に進むはずです。

 

地鎮祭のことは、あなたが用意する場合も、そうでなくても、一度家を建てる施工業者に詳しく聞いてみましょう!

 

 

近い将来のマイホーム、もうすぐ工事着工なのでとてもワクワクしますね!

良いお家が建つよう、地鎮祭では家族皆さんでしっかりお祈りしてくださいね^^