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子供がピアノで楽譜を読む時のポイントは?学習方法もあわせて紹介!

子供にピアノを練習させる
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子供の内に「ピアノ」を弾けるようになってほしい・・・

 

そんな思いで「ピアノ」を習わせるご家庭は多いのではないでしょうか?

 

あなたは、子供のころピアノ教室に通っていましたか?

その為、お子さんにも通わせたいという場合も、多いのではないでしょうか?

 

 

ですが、子供時代のあなたのことをよく思い返してみてください。

 

楽譜を読むことができ、そのままピアノで曲をある程度すらすら弾けるようにする「譜読み」ですが、、、

 

あなたは得意でしたか?

 

 

うまく出来なくて、ピアノを嫌いになってしまったり、やめてしまう場合もあるくらい、苦手になることが多いのが、譜読みです。

 

お子さんがピアノをしていて、もし今譜読みが苦手であるのなら、要注意です!

 

そこで、今回の記事では、子供が譜読みするときのポイントや、学習方法をまとめました。

 

 

もちろん、通っている教室の先生によってはメソッドがあることもありますし、今回ご紹介する学習方法には、合う・合わないがあるかもしれません。

 

でも、もしお子さんが譜読みに今苦戦しているのなら、一度こちらを読んで実践していただければ幸いです^^

 

 

 

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ソルフェージュリトミックで基礎力をつけよう

まず、楽譜を読めるようにする「譜読み」が出来るようになるには、「基礎力をつけること」が一番大切です。

 

実は、譜読みが得意になるお子さんと、長い間習っていても不得意なままのお子さんがいます。

 

それぞれのお子さんで違うところは、楽器を弾く能力ではなく、頭がうまく使えているかどうかなのです。

 

 

 

「ソルフェージュ」「リトミック」という言葉をご存知でしょうか?

 

どちらも音楽の基礎能力の訓練のことです。

 

 

2つの違いを説明すると、ソルフェージュは「音楽の基礎力訓練もろもろ全部」を指し、リトミックは「体を使ってリズムを感じること」が中心の訓練方法です。

 

そして、リトミックの方が、体を動かしてリズムを感じてする訓練なので、どちらかというと子供向けです。

 

 

音楽の基礎能力がある程度鍛えられていないと、楽譜から読み取れる情報が少ないので、いつまでたっても譜読みが上達しないのです。

 

ですので、この2つの訓練を行い、基礎力を磨きましょう!

 

楽譜を読めるようにする2つのこと

基礎力の訓練をすると、楽譜に書いてある多くの情報を読み取ることが出来るようになります。

 

その多くの情報の中で譜読みに必要なのは、下記の2つとなります。

 

  • 音の高さ
  • リズム

 

この2つがしっかりと読み取れれば、楽譜を読めるようになります。

 

 

もちろん、和声(ハーモニー)や調性なども将来的には理解できた方が、ピアノを弾く上で良いのですが、まだまだお子さんも小さいので、そこまで難しく考えないようにしましょう^^

 

音の高さとリズムをしっかりと理解できればいいので、そう考えると、何だか譜読みも簡単そうな気がしてきませんか?

 

 

楽譜読みの訓練を自宅でできる練習法のポイント

では、実際に、自宅でできる練習法をご紹介していきます。

 

ぜひ、参考にして、実践してみてくださいね^^

 

 

楽譜に書いて練習する

教室などではカードを使って練習する場合もありますが、おうちで訓練する際には、お絵かきのように書いてみましょう!

 

お子さんはお絵かき大好きなので、きっと覚えやすいですよ^^

 

 

音の高さを認識するための練習

音の高さを認識するためには、下記の訓練方法を実践しましょう。

 

1)まず書く

「ドレミファソ」と隣あった音をつらつら書くのも良いですが、たとえば「ドとソ」だけとか、「レとファ」だけとか書く音符の数を2つくらいに限定して、書いてみると良いでしょう。

 

始めはト音記号だけ、慣れてきたらヘ音記号でも書いてみてください。

 

 

2)音を出す

書いたら必ず、その音を実際に声に出して歌ってみましょう。

音程を確認するために、ピアノで音を出してみるのもOKです。

 

習い続けているうちに、「♯」や「♭」が出て来たとしても、今まで知っている音と新しく出てきた音がどれくらい離れているかがわかれば、びっくりして弾けなくなるということもないでしょう。

 

ですので、まずは「書いて、歌って、弾いてみる」ということを実践してくださいね^^

 

 

リズムを認識する練習

リズムを認識するためには、「同じリズムのパターンを繰り返し書く」ことがポイントです。

 

実は、楽譜に出てくるリズムには、良く出てくるパターンがいくつかあります。

問題集やカードを参考にしてもいいので、1つのリズムパターンを繰り返し書いて覚えましょう。

 

 

もう1つのポイントは「手を叩いて、声に出して読む」ということです。

 

リズムのパターンを何度も書いて、そのリズムを手で叩いてみましょう。

 

その時に「タンタタ」や「タタータ」などのシラブルを付けて読むと、覚えやすくなりますよ。

 

 

 

リズムを認識する訓練での注意することは?

最初から、あまりいっぱい書きすぎても大変ですし、それでお子さんが嫌になってしまっては本末転倒です。

 

なので、毎日でも、2日に1回でも良いのでいつやるか?という計画をあなたがたててあげましょう。

そして、遊び感覚で、無理のないペースで少しずつやることが長続きする秘訣です。

 

 

曲を使って練習する

今弾いている曲が習い始めてから少し時間の経っている場合は、曲を使って訓練してみましょう。

 

既に弾いたことのある曲で、右手と左手を、それぞれ階名で、実際に声に出して歌ってみましょう。

 

左手が和音で伴奏になっている場合には、一番下の音を歌ってみてください。

左手のパートは子供には低すぎるはずなので、歌える高さまで上げてから歌いましょう^^

 

 

歌ってみるときには、音程とリズムにわけて練習するとさらに良いでしょう!

 

音程の練習

音程の練習では、音が取りにくい場合、お子さん自身が片手で弾きながら行いましょう。

 

それ以外に、あなたが弾いてあげて一緒に練習するのもよいですね^^

 

 

ピアノで音を確認しながら行いましょう!

 

リズムの練習

リズムの練習では、手拍子でもOKですよ!

 

歌う必要はないので「タンタン」や「タンタタ」など、リズムだけを声に出して読んでみましょう。

 

 

アプリで遊ぶ方法

最近では、アプリで遊びながら学ぶ方法もあります。

 

 

スマートフォンやパソコン、タブレットで遊び感覚で学べるアプリがたくさんあります^^

「ソルフェージュ」で検索すると見つかりますので、一度探してみてください。

 

小さいお子さんでも楽しく遊べるものがありますので、活用してみるのも一つの手です。

 

子供がピアノで楽譜を読めるようになるポイントまとめ

いかがでしたか?

 

今回は、子供が楽譜を読むときのポイントや練習方法をご紹介しました。

 

どうしても、譜読みを上達させるのは時間がかかるので、あなたのお子さんがもしなかなか上達しなくても、焦って怒ったりしないようにしましょう。

 

 

じっくり基礎力をのばしてあげれば、将来音楽家を目指すわけではなくても、お子さんが自分で好きに曲を弾いたり作ったりして、生涯楽しくピアノを弾いていけるようにしてあげることが出来ます^^

 

また、あなたもお子さんと一緒に遊び感覚で練習に取り組んでみると、生活する中で音楽を楽しむことが出来ますよ!