小さいうちから、ピアノを習わせてあげたいと思うご家庭は多くなっています。
とはいっても、ピアノ教室に通うのは大体3歳くらいからですよね?
あなたは、
「子供の年齢的にはまだまだ早いけど、家で何かしてあげられないかな?」
「私自身はピアノは全然だけど、何か出来る事はないかな?」
などと、思い悩んでいませんか?
そこで、今回の記事では、1歳、2歳といった小さいお子様をお持ちの方に、教室に通う前に親が出来る事をご紹介します。
ぜひ、ピアノを習わせる前の幼児の時から、音楽に触れさせてあげてくださいね^^
子供へのピアノの教え方で親が出来る事は?
では、ピアノを習う前に、家で親がしてあげれることについてご紹介していきます。
あなたがピアノをしていなかったとしても、音楽に疎くてもこの2つの方法は出来ます!
なので、ぜひ普段の子育てに取り入れてみてくださいね^^
ピアノに触れさせて一緒に遊ぶ
小さい時期の子供に、教室でやるような指を動かす訓練や、楽譜の読み方をやらせようとしても、難しい上に退屈ですし、すぐに飽きてしまいます。
それに、ピアノがもう家にあったとしても、意外にピアノの鍵盤は重くて、子供には練習どころか、思いっきり叩くことくらいしか出来ないでしょう。
ですので、一番大切なのは、子供にピアノや音楽で遊ばせてあげることです!
そして、それをあなたも一緒になって楽しみましょう^^
おもちゃのピアノで良いので、音を出させてみたりしましょう。
そして、親も一緒になって一緒に遊んであげてください^^
ピアノを少しでも弾いたことがあるのなら、簡単なメロディーを弾いてあげたりして、興味を持たせてあげましょう!
また、もし習ったことがなくても、片手で簡単な童謡を弾いてあげたりは出来ますよね?
それだけで、十分子供はうれしいものです。
子供がよく見ているアニメの主題歌の一節を弾いてあげたりして、親子で歌ってもいいですね。
そうしていると、どうして音が出てるんだろう・・・と、不思議に思ったり、自分もやってみたいと思うきっかけになります。
せっかく音楽を楽しみなら、親子で一緒に楽しみながらやってみてくださいね!
歌をほめる
人間にとってまず最初の一番身近な楽器は、自分の声です。
皆さんも、小さい時には子供向け番組を見て、司会のお兄さん、お姉さんと歌ったり、幼稚園や保育園で自分が歌った歌を、帰ってきてから親の前で一生懸命に歌ったりした経験がありませんか?
歌が好きになれば、音楽も好きになり、そうすればピアノに興味も出てきます。
そして、ピアノを弾いてみたいと思えば、教室に通う事が好きになり、ピアノに夢中になってくれるでしょう^^
小さい子には「音感」がまだあまりないので、子供によっては大きい声で叫んでいるようにしか聞こえないかもしれません。
それでもあなたが、
「上手だね!」
「歌えてすごいね!」
と誉めてあげることで、子供はもっと色々な歌を歌ってみたい、もっと上手に歌えるようになりたいと思うきっかけになります。
私も小さいとき、歌うのが大好きで、遊んでいても、お風呂に入っていても、何をしていても得意気に歌っていた記憶があります。
そんな経験もあって、ピアノは高校生になってもずっと続けていました!
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、子供がピアノを習う前に親が出来る教え方についてまとめました。
ピアノをちゃんと習わせるのはピアノの教室でしか出来ないことも多いですが、子供に音楽を好きにさせてあげたり、興味を持たせて上げたりするのは音楽に詳しくない人でも出来ることです。
「好きこそ物の上手なれ」という諺もある通り、まずは音楽を好きになれるように、いろいろと体験させてあげることが、親が子供にしてあげられる「最大の音楽教育」ではないでしょうか?
子供との何気ない会話や、遊びの中で、音楽を好きにさせてあげましょう!