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おせちの重箱の詰め方を順番に詳しく解説!残されない為の対策も?

おせちの重箱の詰め方
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特別な料理として年に一度、用意するご家庭が多いおせちですが、その「おせち」を詰める入れ物として「重箱」があります。

 

最近は、お店のおせちを購入する場合も増えてきましたが、まだまだ家で手作りするご家庭が多いです。

 

その際、重箱に詰めていくのですが、あなたは重箱の中身についてどれくらいご存知ですか?

 

「え?いつも適当に入れてるけど、、、順番とかあるの?」

 

もし知らないのであれば、おせちを作る際のお重への詰め方を知ることでいつものおせち作りにも生かせるのではないでしょうか?

 

 

そこで、今回の記事では、おせちの重箱の詰め方として、お重の順番にそれぞれ中身は何を入れればいいのか?をご紹介します。

 

 

さらに、おせちって残りやすいですよね?

 

「せっかく作ったのに、子供が全然食べてくれない・・・」

なんて、あなたは悩んでいませんか?

 

せっかくの手作りで、時間も手間もかけて作ったおせちが残り、結局捨てる羽目になる・・・

なんて、手作りする側としてはとてもやるせない気持ちになるのではないでしょうか?

 

そこで毎年残りやすいおせちに、お子さんが好きなものを入れてあげて、もっと喜んで食べてもらえるようにするのはどうでしょうか?

 

そこで、今回はお重の詰め方と共に、お子さんが好きなおかずもご提案していきます^^

 

 

こちらを参考にしていただき、いつものおせち作りを、パワーアップさせてみてくださいね!

 

 

おせちの重箱のそれぞれの意味

おせちの重箱の意味

 

おせち料理は、基本的に三段のお重に詰めていきます。

 

これはめでたいことが重なるようにという思いが込められています。

 

家族の人数によっても段数は変わってきますが、四段は「死」を連想させるので、縁起が悪く、最近では使用することはあまり無いようです。

 

 

このお重の中身には「壱の重」「弐之重」「参の重」があります。

 

それぞれが、段ごとに入れる内容が決まっていて、各お重やおかずにはおめでたい意味合いや、先人たちが考えた願いが詰められています。

 

ではさっそく、それぞれのお重にどんなものを入れていくのか、詳しくご説明していきます。

 

 

おせちの重箱 壱の重

壱の重

 

まず、おせちの中身は地域によって違いがあるようですが、だいたい2030種類入れることが多いです。

 

そして、お重の一番上にくる「壱の重」の中身は、のおつまみになる祝い肴や、口取りを詰めます。

 

 

☆「祝い肴」の代表的なおかず

  • 黒豆
  • 数の子
  • 田作り

 

☆「口取り」の代表的なおかず

  • かまぼこ
  • 伊達巻
  • 昆布巻き
  • 栗きんとん

 

 

ちなみに、私は子供の頃はこの「壱の重」の口取りばかり食べていました!

伊達巻とか、、、

なんといっても、甘いものが多くて、子供には食べやすかったからかも?しれませんね^^

 

 

おせちの重箱 弐之重

弐の重

 

続いて「弐之重」に入れるものは、魚などの焼き物と、口代わりです。

 

 

☆「焼き物」の代表的なおかず

  • 海老

 

タイは、めでたい魚の代名詞ですね。

さらに、長寿を祈願した縁起物として海老などを入れます。

 

 

☆「口代わり」の代表的なおかず

  • 紅白なます
  • 菊花かぶ

 

などが、パッと思いつきますよね?

 

しかし最近では、お魚だけでなくお肉のおかずを入れる家庭も多いのではないでしょうか?

 

「牛肉の八幡巻き」はおせちの定番になりつつありますし、中には「ローストビーフ」を入れるご家庭もあるほどです。

 

おせちの重箱 参の重

参の重

 

「参の重」には、山のものや野菜を使った煮物を入れていきます。

 

子供の頃、私はこの「参の重」が一番苦手でした。

子供って煮物が嫌いなことが多いですから^^;

野菜が食べたくなくて、残してしまいます・・・

 

 

ですが、実は「参の重」にはとても貴重な意味合いがあるんです!

 

 

☆参の重の具材

  • 里芋
  • 手綱こんにゃく
  • くわい

 

 

などがあり、「子宝」「出世」「縁結び」と、とても重要な縁起物が入っているんです!

 

 

 

以上、三段それぞれのお重について詳しく解説してきました。

 

 

おせち料理の、「壱の重」「弐の重」「参の重」それぞれに入っている食材には、全てらかの縁起物を使っていて、それぞれ意味があるということがわかりましたね?

 

そしてそれぞれの縁起物で、「おめでたいお正月をお祝いする」ということなんですね^^

 

 

おせち料理を残されないようにしたい

 おせちで子供がすきなおかず

せっかくこれまでの説明にもあったように縁起物のおせちなので、出来ればお子さんには残さないで食べてほしいハズです!

 

子供はおせちが嫌いな子が多いです。

苦手なものばかりだとあまり食べてくれないのではないでしょうか?

そして、かならず余ります^^;

 

そのような悩みは「お子さんの好きなおかずを入れる」ということで解決しましょう!

 

少しでも食べてもらえるように、子供にも人気なおせちのおかずを下にピックアップしてみました。

 

ぜひおせち作りの参考にしてください^^

 

 

≪子供が喜ぶおせちの具材≫

  • 黒豆
  • 栗きんとん
  • 牛肉の八幡巻き
  • 伊達巻
  • 海老

 

上記の表を見ると分かりますが、だいたい甘いものが多いですね?

 

 

最近は、洋風のおせちも多いようなので、もともとのおせちの具材だけに限らず、供が食べやすいようなおせち作りを心がけても良いかもしれませんね^^

 

また、かわいい飾り切りをしたりして、ちょっと手を加えると、意外とお子さんは気に入って食べてくれることもありますよ!

 

 

おせちのお重への詰め方まとめ

おせちのお重への詰め方

 

 

いかがでしたか?

今回は、色々とおせちの重箱の中身についてそれぞれ解説してきました。

 

 

しかし、これら壱の重から参の重までを実際に全て手作りするって本当に大変ですよね?

下ごしらえも時間がかかりますし、お子さんが小さいとなかなか難しいです。

 

そういう場合は、無理に全てを作らなくても良い気もします。

 

ちょっとしたコツとして、全部を作ることが大変な場合は、手作りのものを4、5品作って、残りは既製品を使ってみましょう^^

 

詰める際には、お子さんにたくさん食べてもらえるよう、具材や調理方法も工夫してみてくださいね!

 

お正月の伝統を守っていくことは素敵なことですが、食べてもらえないと意味がないので、家庭に合ったおせちを作り、残さず食べてもらえるようにしたいですね^^

 

めでたい食材に感謝しながら、今年のお正月をゆっくりと家族で過ごしましょう!