この記事では、ルイボスティーがインフルエンザにいいのかどうかと、ルイボスティーのポリフェノールがインフルエンザに効くかどうか、さらに、ルイボスティーと紅茶の関係についてご紹介していきます。
毎年多くの方が、インフルエンザの猛威に悩まされますよね。
高熱や節々の痛み、といった辛い症状が長期間続くため、その間は本当に辛い時期を過ごすことになってしまいます。
この辛い症状を引き起こすインフルエンザウイルスですが、「ルイボスティー」が救世主になってくれるんです!
そんなルイボスティーとインフルエンザの関係を知っておくことで、インフルエンザの予防に役立ちますよ(*´ω`*)
ルイボスティーはインフルエンザにいいの?
インフルエンザの対策として、どのようなことが必要かご存知でしょうか?
厚生労働省は以下の6点を、インフルエンザ対策として挙げています。
1、流行前のワクチン接種
2、飛沫感染対策としての咳エチケット
3、外出後の手洗い、アルコール消毒等
4、適度な湿度(50~60%)の保持
5、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
6、人ごみや繁華街への外出を控える
これらは、「インフルエンザウイルスを寄せ付けない」ことと、「免疫力を高める」ために必要なことです。
インフルエンザの予防に「緑茶」がいい、ということをテレビなどで聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
この理由は、緑茶に含まれている、「ポリフェノール」がインフルエンザウイルスの増殖を抑える作用があることが確認されているからなんです。
ですが、緑茶で必要な量のポリフェノールを摂取しようとすると、煎茶にして、なんと14~15敗程度飲まなくてはならないんです(^^;)
また、緑茶はカフェインが入っているため、妊婦さんや赤ちゃんにはあまりおすすめができない、というデメリットもあります。
そこで、今回おすすめするのが、「ルイボスティー」です!
上記であげた緑茶のデメリットを、すべて解決してくれるんです。
ルイボスティーは、緑茶の数十倍以上の抗菌作用があり、また、ノンカフェインです。
そして、ルイボスティーには、「必須ミネラル」といわれている、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、などの成分を豊富に含んでいるので、健康な血液の生成が促されます。
その結果、免疫力アップにつながります!
このほか、ルイボスティーには抗酸化作用があるため、活性酸素を除去し、しみやほうれい線、薄毛や白髪の予防、そして、便秘解消にもつながります。
また、辛い症状が出るアレルギーの原因となる成分の「ヒスタミン」の生成も抑えることができるため、花粉症やアトピーなどの症状の改善されます。
ルイボスティーのポリフェノールがインフルエンザに効くってホント?
ルイボスティーは、インフルエンザの予防に効果的、ということをお伝えしました!
その中で出てきた「ポリフェノール」なのですが、どのようなものなのかご存知でしょうか?
ポリフェノールとは植物由来の抗酸化物質であり、植物にとってストレスとなっている、紫外線、栄養不足、乾燥などに対抗するために、自身の大切なエネルギーを使って、作り出されている化学物質です。
植物が陸上で生活をするためには、「紫外線」という大敵を防御しなくてはならず、その紫外線を防御する働きと、紫外線により発生する活性酸素を消す力がある、ポリフェノールを合成する力を獲得しました。
特にルイボスティーが生産されている、南アフリカのセダーバーグ地方は、半砂漠状態の過酷の環境であり、ルイボスが自身を守るために抗酸化物質を作り出す能力が高いのです。
この強い抗酸化作用を持つルイボスティーのポリフェノールが、体の免疫力をアップさせ、インフルエンザ予防につながるんです!
また、ポリフェノールには様々な種類があり、ルイボスティーにも多くの種類のポリフェノールが入っているのですが、ルイボスティーのみにしか入っていないと言われるポリフェノールがあります。
それが「アスパラチン」です。
アスパラチンは、皮膚の治癒や腫瘍の予防に関しての抗酸化作用が高いといわれ、研究が行われているポリフェノールです。
そのため、ルイボスティーがアレルギーや肌の老化に期待ができる、ということがいわれているのですね。
ルイボスティーのような紅茶がインフルエンザに良い理由はこれ!
インフルエンザ予防に関しては、ルイボスティー以外にも効果的な飲み物があるのをご存知でしょうか?
それが「紅茶」です!
紅茶に含まれている、「紅茶ポリフェノール」というものが、インフルエンザウイルスの効力を無効にしたり、感染を阻害する、ということが期待されています。
その仕組みはいったいどのようなものなのでしょうか?
インフルエンザウイルスは、表面に「スパイク」という突起状のたんぱく質があり、このスパイクにより、呼吸器粘膜の細胞の表面に吸着します。
そして、細胞に侵入することで、人体にウイルスとして感染してしまうのです。
そこで、効果を発揮するのが、「紅茶ポリフェノール」です!
紅茶ポリフェノールには、この「スパイク」にくっついて、スパイクが細胞にくっつこうとする力を奪う働きがあり、その結果、インフルエンザウイルスの効果を弱めています。
この紅茶ポリフェノールの効果を活かすためには、1つ注意点があります。
それは、「ミルクを入れて飲まない」ことです!
レモンや砂糖を入れる分には問題がないのですが、ミルクを入れてしまうと、紅茶ポリフェノールがミルクタンパクに取り込まれてしまい、効果を発揮できなくなってしまうんです。
そのため、インフルエンザ対策として、紅茶を飲む際は、ミルクティー以外の飲み方で対策を行うようにしてくださいね!
今回のまとめ
今回は、ルイボスティーがインフルエンザにいいのかどうかと、ルイボスティーのポリフェノールがインフルエンザに効くかどうか、さらに、ルイボスティーと紅茶の関係についてご紹介してきました。
「インフルエンザに対して何か対策を行おう」、と思っている方にとって、簡単に取り組める内容なので、ぜひ取り入れてみてほしいと思います!
インフルエンザだけでなく、多くの効果がある「ルイボスティー」の恩恵をたくさんいただきましょう♪