最近はおせち料理にローストビーフを入れている方が多いですね~
「洋風おせち」なんて呼び方もありますが、シンプルにお正月のおめでたい席でちょっとした贅沢なお肉「ローストビーフ」をいただくのがトレンドなのです。
たしかに、ローストビーフは保存もききますので、「おせち」にはぴったりの料理と言えます。
そこで、今回の記事では、おせちのローストビーフを使った具体的な盛り付け方やお重への入れ方、さらに簡単に出来るローストビーフもご紹介します。
おせちの中に「ローストビーフ」が入っていたら、子供は大喜び、旦那さんもとても嬉しいのではないでしょうか?^^
ぜひこの記事を参考にして、挑戦してみてくださいね。
☆おせちの食材については?
☆おせちの重箱は?
おせちのローストビーフ 盛り付けはどうすればきれいに出来る?
薄切りの状態で買ってきたローストビーフも、塊肉(かたまりにく)の状態のローストビーフも、お祝いの席ではきれいに盛りつけたいですよね?
そんなとき、意識していただきたいのは立体感です。
ローストビーフを平らに置くのではなく、立体的な丸みを持たせるイメージでお皿に盛りつけます。
おすすめは、パーティなどでもよく見られる、華やかなバラのような盛り付け方です^^
では、簡単にやり方を説明していきます。
ローストビーフのバラの作り方
1、薄切りのローストビーフを用意します
2、薄切りのローストビーフを横半分に切り、くるりと丸めます(中央の芯です)
3、中央の芯から少し斜めにずらして、薄切り肉をくるりと丸めます
4、同じ工程を3から4回繰り返してください
上から見るとバラになっていたら完成です!
ローストビーフの下に、水でさらしたオニオンやベビーリーフを敷くと彩りが増します。
グルービーソースは少しだけ、皿の縁にスプーンで線を書くように垂らすと、お店っぽさが出てオシャレになります^^
おせちのローストビーフ 詰め方は?きれいにお重に入れるには?
次に、ローストビーフを重箱に入れる場合の詰め方をご紹介します。
まず、「ローストビーフ」は焼き物なので、二の重に入れるようにしましょう。
詰め方は、お重のときも皿に盛り付けるのと同様に、立体感を意識して盛り付けます。
そうする事で、ボリュームアップと箸で取りやすいという利点があります。
簡単な盛り付け方を紹介します。
1、まず、薄切りのローストビーフを半分に軽く折りたたみます
2、折り紙で言うところの山折りの方を上にして、ふんわりとお重に置きます
3、ローストビーフを5,6枚ずらして重ねて置いていけば完成です
※お重いっぱいに入れすぎないようにしましょう!
その他にも・・・
バラのときのように、半分に切った薄切り肉を丸めて盛り付けるという方法もあります。
丸めた肉の真ん中に、野菜を入れても可愛いですし、栄養もアップしますので、おすすめです。
野菜は、茹でたカブや人参など、色取りがきれいなものを使うといいですね。
おせち 簡単にローストビーフを作れるレシピは?
せっかくなら、この際、ローストビーフを家で作ってみたいと思いませんか?
電子レンジを使った、簡単なローストビーフの作り方をご紹介しますので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね^^
☆材料(約2人分)
・牛かたまり(もも) 250g
・塩 少々
・こしょう 少々
(A)
・しょうゆ 大さじ1
・ケチャップ 大さじ1
・酢 大さじ1/2
・サラダ油 大さじ1/2
・生姜 1/2かけ
☆作り方☆
1 牛肉は全面に塩・こしょうをすりこみ、(A)の生姜はすりおろしてください
2 耐熱ボウルに(A)を混ぜ合わせ、牛のかたまり肉を入れ全体に絡めて、20~30分置きます
3 軽くラップをして電子レンジで2分30秒加熱して、裏返しさらに2分30秒加熱します
4 牛肉を薄切りにし、皿に盛りつけ、タレをかけます
お好みでクレソン・ミニトマトを添えてください
☆時間が無い場合や、ちょっと奮発して贅沢したい場合はこういうのもいいかも…?!
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、おせちのローストビーフの盛り付け方やお重に詰める方法、さらに簡単なローストビーフの作り方もご紹介しました。
再度まとめると、
☆おせちのローストビーフを盛り付ける場合は、立体感を意識して、ローストビーフを丸めてバラを作ってみましょう。
おめでたい席に合う華やかな一皿が出来上がります。
☆重箱にきれいに詰めるには、箸で取りやすいように薄切り肉を半分に折って、お重に入れます。
あるいは、ローストビーフを丸めて、その真ん中に野菜をおく方法もおすすめです^^
☆簡単なローストビーフの作り方は「電子レンジ」を使いましょう!
ポイントは、「お肉を寝かせる時間」と、「裏返して加熱すること」です^^
ローストビーフは特別感があり、子供たちにも人気のメニューです^^
この機会に美味しい「ローストビーフ」を、お正月におせちとして、家族みんなでいただきましょう!
あなたはいつも、お節の保存は冷蔵庫?
それとも、常温のおせちが好き?