おせちのお重を開けると、目に飛び込んでくる鮮やかな赤い海老!
とてもおめでたい気持ちになりますよね^^
ちなみに、おせち海老の意味は「長寿」、腰が曲がるまで長生きできますようにという願いが込められています。
でも、海老って普通に「おせち」にありますけど、種類とかいろいろあって、いざ「おせち」につかおうとするとよくわかりませんよね~^^;
頭もどうすればいいのか?とかも気になりますし・・・
そこで、今回の記事では、おせちの「海老」の種類と頭なしについて、さらに、海老の盛り付け方についてもご紹介します。
おせちで「海老」を入れる時には、ぜひ参考にしてくださいね^^
※他の、「おせち」の記事は↓をどうぞ^^
☆おせちの食材については?
☆おせちの重箱は?
おせちの海老の種類は?どれくらいある?
まず、おせちの海老の種類について説明していきます。
おせちに使われる海老は「車エビ」が一般的です。
しかし、「せっかくのお正月だから、贅沢にしたい!」と、伊勢エビを使うこともありますね^^
伊勢エビを使うと、お重の主役が決まるので、華やかにしたい場合にはとてもおすすめです。
それ以外にも「ブラックタイガー」を使うということもあり、こちらも問題はありません。
大事なのは、有頭エビで、腰が曲がったように「つ」の字に調理されているということです。
他の海老としては「甘エビ」もあります。
しかし、甘エビの場合、生で食べたほうが美味しいため、おせちにはあまり向いていません^^;
また、「桜エビ」や「芝エビ」は小さすぎるため、おせちには向きませんので使用は控えましょう。
海老の種類は多くありますので、あなたの好きな海老を選んで使用してくださいね^^
おせちの海老は頭なしでもいいの?
次に、おせちの海老は頭がなくてもいいのかどうか?について説明していきます。
もう、これははっきりというと、見栄えとおせちの意味では、「頭付きの海老」を使っていただきたいです^^
おせちの海老の意味ですが・・・
海老は、漢字で「海の老人」と書きますよね?
海老は腰が曲がり、ひげのある老人そのものですので、海老は「長生き」の象徴とされています。
そんな見た目の海老を食べるからこそ、願掛けの意味があるようには思います^^
ですので、ぜひ、有頭エビを使っておせちを飾ってくださいね!
せっかくのハレの日です^^
先人の粋な気付きと伝統を重んじていきましょう。
また、「海老のうま煮」の場合、みそ入りの頭があることで良い出汁が出ます。
そう考えると、調理の意味でも、やはり有頭エビがおすすめですね。
おせちの海老の盛り付け方は?きれいに見えるのは?
最後に、おせちの海老のきれいな盛り付け方についてご紹介しますね。
海老の綺麗な盛り付け方は、頭の向きを揃えることです。
脚の方を上に向けずに、曲がった背中を上にして盛り付けます。
海老の目やひげがあちこちに向くよりも、同じ方向を向くように盛り付けましょう。
また、びっしりと詰め過ぎると海老が苦しそうに見えます。
しかし、ガラガラだと海老が綺麗に盛り付けられませんので、ちょうどよい量で詰めていきましょう。
飾りの葉(あしらい)を添えると、彩りが増し、和食らしい美しい仕上がりになります。
伊勢海老の場合は、お重の主役として真ん中に配置するのがよいでしょう。
お重を見たときに、海老がパッと目を引きます。
伊勢海老は豪快に盛り付けることで、とても豪華にみえますね^^
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、おせちの海老の種類と頭なし、さらに盛り付け方についてご紹介しました。
再度まとめると、
おせちには車エビを使いましょう。
また豪勢にしたい場合は、伊勢海老を使うことで華やかで豪華にみえますね!
そして、おせちには頭がある海老、有頭エビを使ってください^^
頭があることで、おせちの海老の意味である「長寿」への願いが込められます。
海老を盛り付けるときは、海老を同じ方向に向かせましょう。
また、伊勢海老の場合は、主役としてお重の真ん中に盛り付けるといいですね^^
おせちの海老の意味を改めて知る、よい機会になったのではないでしょうか?
海老はひげ付きの頭があり、背が曲がっているからこそ意味があると分かりますね。
これで頭なしの海老を使う事もなくなる?かもしれませんね^^
今回の話は、お正月のお話しのネタにもできますので、家族に披露してみてください!
子供に話して聞かせるのも、いい勉強になりますよ~^^
☆おせちの保存は常温がいい?それとも、冷蔵がいい?あなたの好みは?^^