女性の皆さん、生理前後など、足の付け根がチクチク痛むときはありませんか。
女性の場合は内側や外側に症状が出る場合が多いそうです。
普段そんなに気にすることはないと思っても、何かの病気のサインかもしれません。
そこで、今回の記事では、体からの警告をスルーせず、異常を感じたらまずは自分で対処して悪化してしまう前にどのように防げるのかについて紹介します。
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足の付け根の痛み 生理後に考えられる原因は何?
ほとんどの場合は股関節が原因で発症します。
その疾患は様々ですが、足の付け根というのは、子宮の動きを最も感じられる場所といってもおかしくありません。
多少の違和感から結論は出せませんが、妊娠して靭帯が伸び痛みを感じている場合もあります。
子宮の内膜が他の部分にでき出血を引き起こす場合もあり、おりものや出血などから予想することができますが、心配なら産婦人科で見てもらいましょう。
足の付け根 チクチクして生理後に痛い時はどうすればいい?
生理後に足の付け根がチクチクするのは、子宮の血管が縮んでいる可能性が高いです。
リンパの辺りのマッサージや運動で血行を促進することで緩和することは可能です。
また、きつい下着を着て、体を締め付けることはやめましょう。
生理ではないのに足の付け根が痛くなる症状に、「骨盤うっ血症候群」という症状が考えられます。こちらは治す方法がいくつかあるので、日ごろから意識して過ごすだけでも予防できるといえるでしょう。
食事療法は効果的です。
コラーゲンとさらにプラスしてビタミンCを一緒に摂ると効率が良くなり、血管の状態をよくすることで血液の流れをよくするのでおすすめです。
また、やはり運動は骨盤に溜まっている血液が心臓に向かって流れていくためよいのですが、全身を使った有酸素運動がとくにおすすめなので日ごろから適度に全身を動かす癖をつくっておきましょう。
足の付け根の違和感を生理後に感じるときは?
痛いわけではないけれど、何だか違和感を感じる・・・。
その後症状がでるわけではなく何ともないと思い、そのままにしていませんか。
足の付け根の違和感は、ツボ押しやストレッチで解消することが可能です。
硬くなりがちな股関節を柔らかくして、その不安から開放されましょう。
放っておくと慢性的なコリになってしまい、そこから症状が悪化してしまいかねません。
また、産後の女性の方は、妊娠時広がった骨盤が自然に回復はしますが、出産前と同じプロポーションではいられないため、足の付け根の違和感をお持ちの方は多いでしょう。
それでも生理後に違和感があるときは、生理後痛かもしれません。
子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍の病気を引き起こしている場合もありますので、心配でしたら産婦人科に相談してみましょう。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、足の付け根の痛みの原因と対策についてご紹介しました。
足の付け根の痛み、それほど普段意識しないでしょうが、もしかしたら恐ろしい病気を引き起こす場合もあるかもしれません。
自分が当てはまる症状をしっかり確認し、対処法を知り、予防をすることで、不安が解消され健康に過ごせるのではないでしょうか。