足の付け根の痛みが気になる女性は多いですよね。
実は症状によっては思わぬ病気のサインなんてこともあるのです。
女性の場合は生理、妊娠、出産の関係でそのあたりの痛みは避けられないものかもしれません。
しかも、家事、仕事、育児など、女性は忙しい中、自分の体のケアは後回しになってしまいがちですが、放っておいて手遅れになってしまう前に、自分の体と対話しながら自分の健康に関してぜひ関心を持ってもらいたいものです。
そこで、今回の記事では、そういった場合にどのように原因と対処法を探っていけばよいのかをご紹介します。
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足の付け根の痛み 発熱は?寒気は?原因はある?
足の付け根の痛みにも、さまざまな原因があります。
発熱や悪寒で考えられるのは、化膿性股関節炎です。
通常、歩けないほどの痛みがともないます。
免疫力の弱い乳幼児によく見られますが、大人でも発症する可能性があります。
細菌の感染によって関節が炎症を持った病気で、他にも関節の腫れ、運動時の痛み、発赤などの症状が出ます。
整形外科や、感染症内科を受診するのがおすすめです。
足の付け根の痛み 悪寒が止まらないときの対処法はある?
早期に診断し、後遺症を残さないようにするのがとても重要です。
治療が遅れた場合は、関節の痛みや変形、股関節の動きなどに障害が残ことも考えられます。
手遅れになってはいけませんので、緊急性を要する病気と言えます。
症状が出て思い当たる場合は、後悔しないためにも一刻も早く受診するとよいでしょう。
また、股関節をあまり動かさず、安静にすることも大事でしょう。
足の付け根の痛みで、熱が続く場合はどうすればいい?
何らかの細菌が血流を介して股関節に到達する可能性が高いと言われています。
股関節に膿がたまっている場合もありますので、抗生物質を投与してもらいましょう。
強力な薬剤を使って膿を出すことで、症状も落ち着いてくるでしょう。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、足の付け根が痛く、熱が出ている場合の対処法についてまとめました。
足の付け根が痛い症状の他に、発熱や悪寒があるようなら、化膿性股関節症の可能性が高いです。
早く治療に取り掛かることが大切なので、自分のことだからと後回しにせず、すぐ受診しましょう。
お医者さんを受診することにより不安を一早く解消し、また大切な点として、足の付け根の痛みや発熱などの不快な症状から解放されます。そのためにも、専門家にみてもらうのが一番の解決方法でしょう。
放っておけばそのうち治るなどと自分で判断し過信はせず、悪化させてしまって後悔する前に、プロにお任せするのも大事な選択です。
症状によってまずはしっかり調べてからどのような方法がよいか見極められるようになりましょう。