地鎮祭で「海の幸」としてお供えする「鯛」ですが、いざお供えしようと思いお店にチェックへ行ってもあまり見ることがありませんよね。
地鎮祭などのお祝い事の時に使う鯛をみんなはどこで買っているのでしょうか。
祝い事の鯛はどこに行けば購入することが出来るのでしょうか?
また、地鎮祭終了後にその鯛はどうすればいいのでしょうか?
普段見ることが無い、裁かれていない魚をどのようにすれば良いのか悩んでしまいますよね。
今回は地鎮祭の鯛の購入の仕方と金額、地鎮祭後の鯛についてご紹介します。
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地鎮祭の鯛はどこで買うの?
地鎮祭用の祝い事の鯛をどこで買えばいいのか、皆さん悩むところですよね。
普段、鯛はスーパーの鮮魚コーナーでも滅多に並ぶことはありません。
鯛が名産である土地では、鯛はスーパーでもよく目にすることがありました。
しかし、鯛が名産ではない土地に行くと鯛がスーパーであまり並んでいないと知ったのはつい最近のことです。
もちろん、鯛が特産で無い土地でも鯛はお祝い事に使われます。
では、地鎮祭などのお祝い事に使う鯛はどこに行けば買うことが出来るのでしょうか?
お祝い事の鯛は、「スーパーの鮮魚コーナー」で予約注文すれば手に入れることが出来ます。
他にはアマゾンや楽天と言ったインターネット通販でも購入することが可能です。
このような方法で、みんなはお祝いの鯛を購入していたのですね。
地鎮祭での鯛の金額はどれくらい?
水揚げの良し悪しで魚の価格は変動します。
ですので、一概に「この価格です」と言うことは出来ません。
しかし、養殖の鯛ならあまり価格の変動はありませんし手に入りやすいです。
価格で言えば1,000円~2,000円が相場と言ったところでしょう。
水揚げられた鯛が高い、または無いと言った場合は養殖の鯛をお願いすればこの価格で手に入れることが出来ますのでおすすめです。
地鎮祭の鯛のその後は?
地鎮祭の後、鯛をどのようにすれば良いかは皆さん悩むところですね。
おいしく食べなければいけないのは分るのですが、問題はその調理法ですね。
一番は「そのままの姿で丸焼き」が一番簡単で良いのですが、実は地鎮祭で使った鯛を焼くことは昔からNGとされています。
では、なぜ地鎮祭で使った鯛を焼くことはダメと言われているのでしょうか?
地鎮祭は家を建てるための儀式なのは皆さんご存知でしょう。
それにお供えされていた「鯛を焼く」と言うことは、「焼く=家事に繋がる」と昔から考えられていたそうです。
しかし、この大きな鯛を焼かずにどのように調理すれば良いのでしょうか?
一番は生で裁いてお刺身で食べるのが良いそうです。
裁ける方は家で裁いて食べればいいのですが、こんな大きな鯛を裁けるなんて人は主婦の中でもそうはいませんよね。
でも大丈夫です。
裁かなくてもお刺身にしてもらえる方法があります。
その方法とは、「スーパーの鮮魚コーナーでお願いすれば良い」だけです。
頼むとお刺身にしてくれますよ☆
手数料は1,000円前後ですので、家で裁けないときはスーパーの鮮魚コーナーへ持って行きましょう。
今回のまとめ
今回は、地鎮祭の鯛の購入の仕方と金額、地鎮祭後の鯛についてご紹介しました。
地鎮祭用のお祝い事の鯛は、スーパーの鮮魚コーナーで予約注文出来ます。
鯛の金額は水揚げの良し悪しで変動します。
ですので、一概に「この価格です」と言うことは出来ません。
しかし、養殖の鯛ならあまり価格の変動はありませんし手に入りやすいです。
地鎮祭後の鯛はもちろんおいしく食べるのが鉄則です。
しかし鯛を焼いて食べるのはNGです。
「焼く=火事」と昔から連想付けられ止めておいた方が良いと言われています。
ですので、地鎮祭用の鯛は裁いてお刺身にして食べると良いでしょう。