今年も年末が迫ってきて、そろそろ大掃除を始めようかな~と考えている人はいませんか?
一年の最後に家の中をキレイさっぱりとしたいですけど、大掃除ってどこからやっていいのか分からないですし、なかなか重い腰があがりませんよね?
私自身も毎年、何日も分けてちょこちょこやっては、中途半端で終わっている気がしてスッキリしないです。
そこで今回の記事では、大掃除を効率よく進めるために、掃除の順番、断捨離のコツや使う道具についてご紹介していきます。
掃除をしたいところは沢山あるけれど、何からやれば良いのか分からない人必見ですよ!
大掃除のコツはまず順番から!
さて、いざ大掃除をしようと立ち上がっても、一体どこからやってよいのか分からないですよね?
そこで掃除でよく言われている重要なポイントは以下の3点です。
1 掃除前にモノを捨てる
2 掃除は上から下へ
3 掃除は奥から外へ
つまり要らないモノを処分してから、普段行き届いていない部分をキレイにすることなんです。
極端に言うと、比較的にいつもやっている場所を掃除するのではなくて、普段やっていない場所の掃除をすることが大掃除だと私は考えています。
普段やっていない場所の掃除というと、具体的に、カーテンやソファーカバーの洗濯や、キッチンまわり、換気扇の油汚れ、浴室の天井、窓掃除などです。
部屋の全てをキレイにしようとすると億劫になるので、部分部分で、特に汚れが目立つところだけを重点的にやっていけば、大掃除もさほど大変ではありません。
自分が「今日はココとココとココを掃除する!」と決めてしまえば、スムーズに掃除が進みますよね。
次に掃除の順番ですが、例えば、窓掃除をする日は、お天気の良い日を選んで、カーテンなどの大物類を洗濯している間に、窓ガラスの掃除をしてしまいましょう。
さらに、キッチン周りの掃除の際には、まず家電製品の掃除やコンロ、換気扇の汚れを掃除してから、最後にシンク周りをキレイにすれば、効率よく進められます。もちろん放置時間が必要なモノや浸け置きの必要なモノは、1番初めに取り掛かるのがオススメです。
このように、いかに時間を節約しながら、効率よく掃除を進められるかが、大掃除を行う上で大切になってきます。
大掃除の前に断捨離をしよう!
先ほど掃除のポイントでも述べましたが、大掃除を始める前に、まずは断捨離を始めましょう!
使っていないもの整理するだけでも、部屋がスッキリして断然違います。
ここでは私が実践している断捨離のポイントを2つほど紹介していきます。
- 断捨離は捨てるだけではない!
断捨離は要らないものを捨てるだけだと勘違いしている人はいませんか?
確かに使用していないモノを手放すことではありますが、全てをゴミとして捨ててしまうのはエコではありませんよね?
リサイクルできるものや再利用できるものがあれば、出来るだけ捨てずに利用しましょう。
例えば、着なくなった洋服や読まなくなった本はフリーマーケットに出したり、知人に譲ったりしましょう。
最近ではフリマアプリなどが充実しているので、ちょっとしたお小遣い稼ぎになりますよ。
- 3・1・半の法則
私が断捨離する際に考えている法則が「3・1・半の法則」です。
これは3年以内に使っていないもの、1年以内に使っていないもの、半年以内に使っていないものにモノを分類して、整理する方法です。
・まず3年以内に使っていないものは、問答無用で手放します。(もちろんアルバムなどはちょっと例外ですけどね。)
・次に1年以内に使っていないものは、捨てがたいもの以外は手放す。
・最後に半年以内に使っていないものは、確実に使わないだろうものだけを手放します。
一年以内に使っていないものに関しては、記念品や、どうしても持っていたいものは無理やり捨てることはないんです。
そして、半年以内に使っていないものの内、これから絶対に使わないことが目に見えるものは捨てた方がいいですよ。
捨てるかどうか悩むのが、思い出の品や、子供が学校等で作った作品ですよね?
こういった思い出が詰まっているかさばるものは、写真を撮って一つのアルバムにすれば、場所も取らないですし、後々振り返ってみるのに便利です。
私も子供の作った工作は、フォトブックにして保管しています。
大掃除に必要な道具のリストはこれ!
大掃除を始める前にチェックしておきたいのが、掃除道具ですよね!
いざ掃除を始めて、あれが無いこれも無いではせっかくの掃除がままならないですからね。キチンと必要な道具を揃えて準備をしておきましょう。
私がいつも大掃除の時に揃えている道具がこちらになります。
・マスク
・エプロン
・ゴム手袋
・バケツ
・軍手
・雑巾(要らなくなったタオル)
・使い終わった歯ブラシ
・新聞紙
・激落ちくんのようなスポンジ
掃除用の洗剤の種類はさまざまですが、基本的に酸性洗剤は油汚れに、アルカリ洗剤は水垢に使用します。
また、私は家中のカビにはカビキラーを使用しています。あとは床のツヤ出しワックスくらいでしょうか?
ただ、掃除する場所によって用意するものは変わってくると思うので、自分が必要だなぁと考えるものを揃えてくださいね。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、大掃除を効率よく進めるために、掃除の順番、断捨離のコツや使う道具についてご紹介してきました。
まず掃除の順番は・・・
1 掃除前にモノを捨てる
2 掃除は上から下へ
3 掃除は奥から外へ
なかなか大掃除が始められない・・・という方は、まずモノの整理から初めて見てください。
断捨離のコツは、3・1・半の法則を使って、3年以内、1年以内、半年以内に使っている物か、必要なものかを見極めましょう。
掃除に使う道具としては、
・マスク、エプロン、ゴム手袋、バケツ、軍手、雑巾(要らなくなったタオル)、使い終わった歯ブラシ、新聞紙、激落ちくんのようなスポンジ
といったものが便利です。
部屋がすっきりしてくると次の行動に移りやすいと思いますので、あまり「掃除」と負担に感じずにやってみてください。
綺麗になった部屋を見れば、必ず達成感が湧いて清々しい気持ちになること間違いなしですよ!