妊娠初期の症状として、一番に思いつくのは「つわり」ですよね。
待ちに望んだ妊娠の次は「つわり」かな?でも、まだなんの症状もない・・・と不安に思っている人もいるかもしれません。
実は、妊娠初期につわりがない人は、妊婦さんの全体の約20~50%ぐらいいるといわれています。
そこで、今回の記事では、妊娠したのにつわりがない時について、つわりがない人の特徴についてポイントをご紹介しましょう。
悪阻の重いか、軽いかは個性があるようですね。
つわりはなくてもひどくても心配ですよね。参考にしてね
妊娠初期につわりがあるとは限らない。
必ずしも、妊娠したからと言って、つわりがあるわけではないのです。
またつわりが起こる原因もはっきりとはしていないのです。
1、つわりが起こる原因として、いくつか仮設があります。
2、妊娠したことによりホルモンの急激な分泌
3、子宮の中で受精卵を異物として認識してしまう一種のアレルギー反応みたいなもの
4、ホルモンバランの変化や自律神経の乱れ
5、妊娠状態を継続させ、流産を防ぐために体を動かさないようにあえて調子を悪くする
いまだ、はっきりしたことがわかっていませんが、上記のような理由が考えられます。
つわりの症状は吐き気やムカムカだけではありません。
一般的に、つわりの症状は吐き気や常にムカムカする状態とあげられますが、実はそれだけではないのです。
1、日中でも眠気がある
2、においに敏感になる
3、偏食が多くなる
4、倦怠感
どうですか?そのような症状はありませんか?
または、症状が軽いだけで、自分では気づかない人も中にはいるようです。
特に、仕事をしている人は忙しくて、全くそんなことは感じず、自分が妊娠し
ているなんて思ってもみなかった。という人もいます。
つわりがない人の特徴
つわりを経験していない妊婦さんたちの話を聞くと、ある特徴がいくつかあげられます。
健康的
常に健康な人は、妊娠による体調変化にも強いと言われています。
ストレスを感じにくい
つわりは精神状態と結びつきが強く、ストレスはつわりの悪化要因と考えられています。
ストレスをあまり感じない人は、つわりも感じにくいのでしょう。
胃腸が強い
胃腸が強い人は、妊娠によるホルモンの変動を受けても、つわりとして大きく作用しないことがあるため、つわりを感じないといわれています。
血流が良い
血流が悪いと身体が冷えて、つわりの症状の程度に影響します。
普段の食生活や体質で良い血流を保っている人は、つわりがないケースが多いです。
とはいえ、これが必ずしも、つわりの有無を決定づけるものではありません。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、妊娠したのにつわりがない時について、つわりがない人の特徴についてポイントをご紹介しました。
まとめます。
自分にはつわりがないと思っていても、よく考えると、身体の具合がいつもと少し違うかも?と思いましたか?
妊娠初期症状には、個人差があります。
つわりがないからと言って、不安にならないでください。
中には、安定期に入って、つわりが始まったという人もいます。
妊娠の症状は、十人十色です。
人とくらべてストレスを貯めないでください。
検診で赤ちゃんがしっかり育っていれば、それでいいのです。
つわりがないのはとてもうらやましいことなのですが・・・ない人はないで不安あると思います。
つわりがなかったからラッキーぐらいに考え、リラックスして生活しましょう。
妊娠していることには違いはないので体をいたわり、重いものを持ったり、病気にならないように気をつけましょうね。