今ではすっかりと日本の秋のイベントとなったハロウィンですが、ハロウィンとはそもそもどのようなイベントなのかご存知ですか?
ハロウィンとは、秋の収穫を祝い悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。
日本のハロウィンにはそのような意味合いはありませんが、秋のイベントであることには違いありませんのでハロウィンを思い切り楽しみたいですよね。
そんなハロウィンと言えば、まず何を思い浮かべますか?
私は迷うことなく、かぼちゃを思い浮かべます^^
ハロウィンの装飾に染まった町やお店を見ていると、必ずと言っていいほどオレンジ色のかぼちゃが目に付きますが、、、
私たちが普段食べている馴染みのあるかぼちゃと違うと思いませんか?
ハロウィンのかぼちゃって何か特別な種類のものなのでしょうか?
普段見ないかぼちゃなので、どんなものかとても気になりますよね^^
そこで、今回の記事は、ハロウィンのかぼちゃの種類と名前についてと、専門のかぼちゃが欲しい場合はどうすればいいのかについてご紹介していきます。
ハロウィン用のかぼちゃはどこで手に入るのでしょう・・・皆さんは興味ありませんか?
☆関連記事☆ 折り紙でかぼちゃを作ったり、100均などでハロウィングッズを飾るだけでもハロウィンらしくなりますよ^^
ハロウィンの飾りつけ 100均では?通販は?家にあるもので準備するにはどうすればいい?
ハロウィンのかぼちゃの種類はどんなものがいいの?
ハロウィンのかぼちゃと言えばオレンジ色ですよね。
でも、私たちの馴染みのあるかぼちゃと言えば緑色です。
かぼちゃは大きく分けると、
・東洋かぼちゃ
・西洋かぼちゃ
・ペポかぼちゃ
の3つに分類されています。
東洋かぼちゃ
東洋かぼちゃは、凹凸がはっきりしていて皮が緑色です。
甘味が少なく水っぽい肉質で、最近はあまり見かけなくなった気がします。
西洋かぼちゃ
西洋かぼちゃは、凹凸が少なく丸いのが特徴です。
私たちがよくスーパーで見かける栗かぼちゃなんかは、この西洋かぼちゃになります。
ペポカボチャ
ペポカボチャは別名で「おもちゃカボチャ」と呼ばれていて、皮も中身もオレンジ色であったり、黄色や縞模様の付いたかぼちゃです。
食用だけではなく観賞用としても使われています。
以上の3つに分かれますが、実は調べるまでカボチャにこのような分類ができるなんて、私も知りませんでした(;^ω^)
しかも馴染みあるカボチャは東洋カボチャではなく、西洋カボチャだったことにも驚きました!
そんなカボチャですが、私たちがハロウィンの季節によく見るオレンジ色のカボチャはペポカボチャになります。
オレンジや縞模様がある可愛らしいペポカボチャがおもちゃカボチャと呼ばれるのも何だか納得ですね~
ハロウィンのカボチャの名前は?
ハロウィンのカボチャと言えば、オレンジ色で不気味な顔の彫られたものですよね。
そんなカボチャのことをジャック・オー・ランタンと言います。
そもそも、ハロウィンのカボチャはなぜジャック・オー・ランタンと呼ばれるようになったのでしょうか?
ジャック・オー・ランタンの「ジャック」とは、もとは人の名前だったようです。
日本で言うところの「太郎」や「花子」と言ったメジャーな名前だったみたいですね^^
では、なぜそのジャックがハロウィンのカボチャの名前になったのか気になりますよね?
そのもとになる物語の内容は↓
そんなある日、ジャックは悪魔と出会いました。しかしジャックは悪魔に怯えるどころか、言葉巧みに悪魔を騙し「地獄へ落ち無い約束」を取り交わしました。それから長い年月が経ち、ジャックは天寿を全うしました。しかし、嘘つきで乱暴者だったため、ジャックは天国へ行けませんでした。では、ジャックは地獄へ落ちたのでしょうか?いいえ。
ジャックは生前に悪魔と地獄へ落ちることはない約束を交わしていたので地獄に行くことも出来ませんでした・・・。
そこで悪魔は地獄に通せない代わりに、ジャックに石炭を渡しました。
石炭一つでどうする事もできないジャックは途方にくれました。
そんな時、道端に一つのカブが転がっていました。
ジャックは道端に転がっていたカブをくり抜き、悪魔からもらった石炭でその中に火を灯しました。
ジャックはその灯火を持って、安住の地を求めてさ迷い続けました。
これが、ジャック・オー・ランタンの由来の物語です。
もともとジャック・オー・ランタンはカボチャではなくカブをくり抜いたものだったようですね!
でも、アメリカではカブはポピュラーではなかったことからカボチャへと変わり、悪魔ですらも騙してしまったことから、ジャックは悪魔を引き寄せないものとして広まったとされています。
ハロウィン用のカボチャが欲しい場合はどうすればいい?
ハロウィン用のカボチャを買おうにも、日本のスーパーには馴染みのある緑色のカボチャしか売られていませんよね?
でも、ハロウィンですからせっかくなら、オレンジ色のカボチャを飾りたいものです。
実は、そんなハロウィン用のカボチャは、今はインターネットで簡単に購入することができます^^
Amazonや楽天などでも取り扱っていましたので、ぜひ、欲しい場合はこちらから見てみてくださいね~!
↑Amazonで購入する!(送料が掛かります)
↑楽天で購入する!(108円+送料で購入できるかぼちゃもありましたよ♪)
他にも、ネット販売では、すでにジャック・オー・ランタンに彫られているものや、装飾用の小さなカボチャも販売されています↓
1から作るのが大変・・・という場合は、そういったものを活用するといいですね^^
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、ハロウィンのカボチャの種類と名前は?専門のものが欲しい場合はどうすればいい?についてご紹介しました。
再度まとめると、
ハロウィンに使われるかぼちゃはペポカボチャで、別名「おもちゃカボチャ」といいます。
あまり日本では馴染みの無いかぼちゃです。
大きなものから小さなもの、色はオレンジに黄色で中には縞模様のあるものもあります。
ハロウィンのカボチャの名前は、ジャック・オー・ランタンと言います。
もともとジャックは人の名前で、悪魔を騙す人間であった事から悪魔を引き寄せないものとして広まったようです。
また、ハロウィンのカボチャはもとがカブだったことも驚きですね。
ハロウィン用のカボチャはamazonや楽天などのインターネット通販で簡単に購入することができます。
「ハロウィン カボチャ」と入力して検索する見つけることができます。
丸々としたオレンジ色のカボチャだけではなく、小ぶりの装飾用のカボチャやすでに彫られているカボチャも販売されているので気になる方はぜひ検索して見て下さいね。
ハロウィンに欠かせないオレンジ色のペポカボチャをゲットして、本格的なハロウィンを楽しむのも素敵ですよ。