この記事では、乳児湿疹が首や首の後ろに出来た時のこと、首のしわが関係しているのかについてまとめました。
また、乳児湿疹が首から耳に出来る場合や、首から汁が出たり首がただれたりするときの事についても併せてご紹介していきます。
1人目の育児は、右も左もわからずどうしてもママは大慌てでしょう。
そんな中よくある乳児湿疹が出たとしても、そこまでひどくないとそのままにしたり…など私も経験があります^^;
そんな乳児湿疹は赤ちゃんなら必ずといっていいほど通る道ですが、その分悪化したりすると治るまでが大変だったりして実は結構やっかいです。
そんなちょっとやっかいな乳児湿疹の特に「首」に出来るものについてを、ここでは中心的にまとめましたので、あなたの赤ちゃんの首に乳児湿疹があるときは、一度読んでみてくださいね。
尚、乳児湿疹と似ている脂漏性湿疹(皮膚炎)も、同じように対処してみてくださいね。
症状によってはアレルギーの可能もありますので、まず第一に、必ずかかりつけ医に診察、相談するようにしましょう。
★足に乳児湿疹が出た時はこちらをどうぞ↓
乳児湿疹が首に?出来たときの対処法はこれ!
乳児湿疹が首に出た時に出来る対処法をご説明していきます。
まず首周りはしわがあり、特に首が据わっていない赤ちゃんはお風呂または沐浴の時にしっかりと洗ってあげましょう。
そして、ベビーソープなどを使用してしっかりと洗う事も大切です。
お湯だけで洗うと汚れや油が取れない場合もあるので、適度に洗剤などを使用することは必要です。
赤ちゃん専用や、低刺激の洗剤を使用してくださいね。
洗剤がついている場合、赤ちゃんの肌をしっかりと洗い流す事も大切です。
しかし、それと同時に保湿をする事も大切です☆
赤ちゃんの肌を保湿するときは、ワセリンやベビーオイルなどがおすすめです^^
このように、乳児湿疹には赤ちゃんの肌を清潔に保つ事もとても重要です。
乳児湿疹が首の後ろに?どうしてできるの?
首とは限らず乳児湿疹はほとんどの赤ちゃんが経験しますが、その乳児湿疹が首の後ろにできるのはどうしてかを説明していきます。
まず色々な原因がありますが、赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が活発です。
これはママのお腹に10ヶ月もいるため、母体のホルモンの影響などで皮膚からの分泌が盛んになるからです。
分泌物が多いと皮膚の毛穴が詰まってしまうことがあり、湿疹が出来やすい状態になってしまいます。
そんなときは、今までお話ししてきた対処法とあわせて、寝具なども清潔に保つようにしましょう。
乳児の湿疹は分泌物ですから、とても代謝が良い乳児の場合、汗もかきやすいですので寝る時の赤ちゃんの環境もしっかり確認しましょう。
室内の温度調整や赤ちゃんの着ている衣類などは赤ちゃんにとって適温かどうかについても、見てあげてください。
室内の環境が暑すぎても赤ちゃんのあせもの原因になるからです。
寝返りが出来るようになると赤ちゃんは、布団でコロコロと寝返りをうちますよね。
ほぼ布団の上で1日を過ごす赤ちゃんですから、シーツやタオルなど清潔に保つ事も必要です。
そんな時は、汗を吸収しやすい素材などのサラッと快適に過ごせるものを探してみましょう。
また赤ちゃんの肌に直接触れる肌着なども、しっかりと汗を吸収する素材にしてくださいね^^
また、つい清潔にするためにと洗濯をしていても、その洗剤などがせっかく洗った寝具や赤ちゃんの肌着に付いていてはいくら洗濯をしても意味がありません^^;
心配なときは、ベビー用の洗濯用洗剤に変えてみるというのも対策のひとつではないでしょうか?
乳児湿疹で首のしわは?関係ある?
しわは体の中でも、色々なホコリなども溜まりやすい箇所です。
特に、まだ動きが盛んではない赤ちゃんはしわにホコリなどが大人よりもさらに溜まりやすくなります。
風呂や沐浴をしていれば、「私はしっかりと洗っている」と安心しているかもしれませんが、洗う部分よりも意外と流すことが不十分でそのために赤ちゃんに湿疹が出来た、という事もよく聞きます。
暑い夏の時期などは特に赤ちゃんの体を拭くだけではなく、沐浴やシャワーなどでさっぱりさせてあげましょう。
そして必ず洗剤などの泡が残らないようにすすぎを念入りに行い、お風呂から出た後もしっかりとタオルで水分がなくなるまでふき取るようにして下さいね^^
案外この赤ちゃんの肉皺のところは流し残しや、拭き忘れが多い部分です。
乳児湿疹で首から耳に?移動することもある?
赤ちゃんの湿疹はどこにでも出現します。
赤ちゃんそれぞれに状況が異なりますので、顔中心に出来る乳児もいればお尻に出来てしまったり…といろいろです。
では、乳児湿疹で首のただれが出来たときはどうすればいいでしょう?
まずは病院へ行く事が最優先ですね^^
専門の先生にキチンと診察をしてもらい、その赤ちゃんにあった治療やケア方法をしっかりと聞きましょう。
そして、ここでも一番大切なのは「清潔に保つ事」です。
例えばですが、赤ちゃんの指の爪は伸びていませんか?
もし通常よりもつめが長いと、ついついかきむしってしまい湿疹が化膿する時もありますので、そういった細かな部分も十分注意してあげてください。
大人と違い赤ちゃんは我慢は出来ませんから、ミトンをしてあげたり、ママがなるべくかきむしらないようにみていてあげましょう。
ただれている状態だと、私自身の経験談としては大抵の医者はステロイドを処方します。
ステロイドと言うとちょっと不安になるママも多いでしょう( ;∀;)
私がそうでしたからわかります!
そんな時は、医者に不安なところを聞いたり、疑問をぶつけてしっかりと相談し、あなたが納得出来る治療を選択するようにしてくださいね^^
乳児湿疹で首の汁は?出る時の症状と治し方は?
乳児湿疹で首にただれが!どうして起こるの?
今回のまとめ
今回は、乳児湿疹が首や首の後ろに出来た時のこと、首のしわが関係しているのかについてと、乳児湿疹が首から耳に出来る場合や、首から汁が出たり首がただれたりするときの事についてまとめました。
初めての育児だとどうしてもママは慌ててしまう事が多いですよね^^;
乳児湿疹は子育てしているママなら1度は経験することです。
乳児湿疹が出来た時の対処法ですが、赤ちゃんにも大人と同じようなスキンケアが大切です。
しかし、赤ちゃんの肌はママよりもずっとデリケートなので、優しくママの手で清潔に保ってあげましょう。
清潔に保つのと同時に、保湿も必要ですから、ワセリンやベビーオイル赤ちゃんに合わせたスキンケアを心がけましょう。
そしてこちらはあくまで対処法ですから、長引く場合はアレルギー性皮膚炎の可能性もありますので、心配な場合は必ずかかりつけの小児科などを受診して医師に相談しましょう。
初めての子育てで1日、1日成長する可愛い赤ちゃんですから、毎日一緒にいても飽きないですよね^^
しかし世話をするママにとっては日々、育児の勉強です。
熱が出た、咳が出た…など、育児はとっても大変で、思いもよらず経験もした事もない事が起こることもあります。
でも、慌てずにまずはひと深呼おいて下さい^^
ママが不安になっていたら赤ちゃんもとっても不安になりますよ!
乳児湿疹もキチンとケアすればプルプルの赤ちゃん肌に戻りますから、しっかりと毎日のスキンケアをしてあげてくださいね^^