この記事では、子供の水疱瘡はどのような病気なのか、原因やどんな初期症状、どんな発疹が出るのかを、私の息子の体験談と共に、詳しく紹介していきます。
小さな子供がいるお母さんの多くに経験のある水疱瘡ですが…
ついに先日私の息子もかかりました^^;
水疱瘡とは身体中に発疹が出てくる病気なのですが、多くの患者が、赤ちゃん~9歳くらいまでの小さい子供のケースが多いです。
普段の風邪とはまた違う、子供の明らかな身体の異変に、不安に思うお母さんやお父さんもいるだろうな…と感じ、今回は私の体験談を書いていくことにしました^^
小さな子供がいるお母さんお父さんは知っておいたほうが良い病気なので、ぜひ読んでみてくださいね。
★それ以外の子供の病気の体験談も↓
子供の水疱瘡!原因や潜伏期間はどれくらい?
まず始めに水疱瘡とは何だろう…という問題ですが、水疱瘡とは「ヘルペスウイルスの一種に感染して起こる病気」のことを言います。
ウイルスが身体のなかで増殖していき、それが身体に現れるまで約2週間ほどかかります。
つまり潜伏期間が2週間ということですね。
ですから、感染してもすぐに症状が現れることがなく、大抵は身体に水泡が出来てから水疱瘡にかかったと発覚することがほとんどです。
このウイルスはとても感染力が高くて、空気中を漂って他の人に感染するので、よく小学校や幼稚園・保育園などの集団生活の中が感染ルートとなりやすいです。
息子の幼稚園でも、すでに水疱瘡にかかった子供が4人も出ていたので、おそらく幼稚園でウイルスをもらってきた可能性が高いでしょう(;^ω^)
子供の水疱瘡の初期症状は?どんな感じ?
次に水疱瘡の初期症状についてお話ししていきます。
今回、息子の身体の異変にいち早く気づいてくれたのは、幼稚園の先生でした!
送迎バスの降車の際に、「背中に水疱(?)のようなものがあります。」と伝言を頂いたので、早速家に入って子供の背中を見たところ…1ミリあるか分からない程の小さなポツが1つ…
「えっ…これはただの吹き出物では?」とつい笑ってしまいました。
さらに、夜になってもう一度確認してみたところ、ポツんとある1つの発疹以外に、このようなものが増えた様子は無いので、ひとまず安心しました^^
ちなみに、水疱瘡の初期症状として挙げられるのが、
- 虫刺されのような発疹、または水ぶくれ
- 37度~38度の発熱
なのですが、うちの息子の体温は平熱で元気そのものでした。
発疹と言っても虫刺されのような赤い発疹というよりは、ニキビのようなポツだったので、完全に油断していました^^;
翌朝になり、「水疱瘡が流行っていて少し敏感になりすぎていました!」と担任の先生も笑いながら話をしてくれたのですが…
その日の送迎バスにて、「やはり発疹が増えているようです。」と伝言を頂き、「あれ?」と思いながら早速背中をチェックしてみると?
・・・発疹が明らかに増えていました^^;
前日ポツだと思っていたものも、若干水疱のように変化していました!
「やっぱりこれは水疱瘡!?」と思い、それと共に、担任の先生の観察力の高さと神対応に頭が下がりました!
そして、子供の身体に出たとっても小さな初期症状を見落としてしまった、自分の不甲斐なさをとても反省した日となってしまいました。
と、このように子供に出る水疱瘡の初期症状はとても「小さなもの」の場合も多いです。
中々それをすべて見つけるのは難しいかもしれませんが、この体験を読んで少しでも頭に入れておいてもらうと、いざ自分の子供がなったかな?と感じたときにすぐに対応できます!
子供の水疱瘡の出始めは?どんな発疹が出るの?
幼児の水疱瘡の出始めなんですが、私は水疱瘡は水ぶくれのようなものが出てくるものとばかり考えていたので、まさかニキビが水泡に変化するなんて思ってもいませんでした^^;
確かに、よく考えたら、どんな発疹もいきなり水疱が現れたりはしませんよね?
1つのポツが見つかった後、水疱瘡の子供(息子)の背中以外の部位を見てみると、他にも赤い発疹がいくつかできていました。
その時の写真がこちらです↓↓↓
【ポツから水疱へと変化したもの】
【新しくできた赤い発疹】
↑を見てもらうとわかりますが、水疱瘡の出始めの症状は、発疹がでても水ぶくれのようなものだったり、虫刺されに似た赤い発疹だったりと、違いや段階で差があるのだと改めて勉強になりました。
「水疱瘡というと水ぶくれ!」と勝手に頭の中で決め付けていたので、初期症状を見逃してしまったんですね。
反省です。
この後小児科の診察に駆け込んだことは言うまでもないです^^;
今回のまとめ
今回は、子供の水疱瘡はどのような病気なのか、原因やどんな初期症状、どんな発疹が出るのかを私の息子の体験談と共に、詳しく紹介してきました。
水疱瘡は身体に発疹が出てきたり、発熱したりと目に見える変化がないと感染に気がつきにくいです。
もし、学校で水疱瘡が流行っていると耳にしたり、お子さんがいつもと違うなぁと感じたりすることがあれば、感染を疑ってみてください。
もし感染しているかもと心配なら、しばらくの間、お風呂や着替えの際に、お子さんの身体を注意深く観察しておくと良いですよ。
それでは、次は病院に行って、水疱瘡と診断されるまでのことを記事に書いていくので、よろしければ一緒に読んでみてくださいね。