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RSウイルスが大人にうつるのは?初期症状と悪化しないようにするには?

RSウイルスに大人がかかると?
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冬になると風邪を引きやすくなったり、インフルエンザが流行したりと、病気に対する備えに、なにかと頭を悩まします。

 

そして、最近よくニュースで「RSウイルス感染症」という名前を聞きませんか?

 

 

「RSウイルス」とは、乳幼児に最も感染しやすい風邪の一種です。

 

しかし、実は大人も、子供を看病した際に感染することがよくあります。

 

 

そこで、今回の記事では、「RSウイルス」に大人が感染する時の状況と症状についてと、重症化するようなことにならない為に、悪化しないようにするにはどうするのか?についてまとめました。

 

 

もしあなたの子供が「RSウイルス」にかかり、看病をしている場合は注意が必要です。

 

あなたにこの記事のような症状が出だしたら、参考にしてくださいね^^

あなたが授乳していたら?RSウイルスで授乳しているときの対処法!

 

 

 

RSウイルスが大人にうつるのはどんな状況のとき?

RSウイルスが大人にうつるのは?

 

大人がRSウイルスの感染するときのほとんどが、飛沫感染によるものです。

 

飛沫感染とは、「RSウイルス」に感染した人のくしゃみや咳、会話のときに出る唾液が飛散して、それを知らず知らずのうちに、吸いこんでしまうことです。

 

 

あなたも、子どもが風邪にかかり、それが治ったら、今度は自分に風邪の症状が出てきたということはありませんか?

 

それはひょっとしたら「RSウイルス」に感染していたのかもしれません。

 

 

なぜなら、「RSウイルス」は感染力がとても強いだけではなく、ウイルスの排出期間が7日~最大21日までと、とても長いためです。

 

そのため、感染範囲が拡大しやすいと考えられていますので子供の看病時には下記のような注意が必要です。

 

  1. マスクを着用する
  2. おむつを替えた後は石鹸で手を洗い、消毒をするか、使い捨ての手袋をする
  3. 子供の唾液がついた、ドアノブなど、家族が触るところは消毒する
  4. 食事の時に、子供が使ったスプーンやフォークを使わないようにする

 

上記を守りながら看病し、なるべく家族内に感染が広がらないようにしたいですね!

 

 

 

RSウイルス 大人の初期症状は?

RSウイルス 大人の初期症状は?

 

大人が「RSウイルス」に感染した時の初期症状としては、下記のようなものがあります。

 

  • 鼻水
  • 喉の痛み
  • 37度を超える熱
  • 倦怠感

 

これらの症状は、風邪に似ており、実際「ただの風邪」と思いこみ、いつもの風邪のように自然治癒するのを待つ場合が多いです。

 

それに、「RSウイルスに、特効薬はない」ので、自己流で薬を飲んでも、その薬が効いて治るということはないのです。

 

 

しかし、健康な大人であれば、感染してからだいたい約1週間くらいで治まりますので、それほど危険というわけではありません。

 

 

基本的に、大人がRSウイルスに感染したときの症状は、ほとんどが、赤ちゃんや幼児と比べて軽く済みます。

 

 

その訳は、ほぼ100%の人が2歳までに「RSウイルス」に一度は感染するためです。

 

再度感染しても、一度すでに免疫があるのでほとんどが軽症で終わります。

 

 

ですので、そこまで危険視しなくても、十分な睡眠と栄養がある食事をとり、ゆっくり療養すれば、早く良くなるでしょう^^

 

しかし、まれに風邪のような症状から重症化することがあります。

 

 

なので、もし初期症状が長引いたり、ひどくなっている場合は、ただの風邪と思わずに、病院を受診し、検査をうけましょう!

 

 

 

 

 

RSウイルスで大人が悪化しないようにするには?

RSウイルス 大人が悪化しないようにするには?

 

先ほどもお話したように、大人が感染しても、普通の健康な人であれば重症化することはほとんどありません。

 

しかし、大人だからといって、体調が悪く抵抗力が落ちているときに感染してしまったら、症状が重くなることもあります。

 

 

その場合は、

  • 嘔吐
  • ひどいせき込み
  • 喘息のような息遣い
  • 肺炎などの重い呼吸

といった症状が現れます。

 

 

もし、感染して重症化しても、

「RSウイルス」には、特効薬がありませんし、ワクチンもありません。

 

 

もし、RSウイルスに感染してしまったら、熱が出たら早めに解熱剤などで熱を下げ、咳が止まらない場合は咳止めを飲んだりと早めに対応しましょう。

 

 

大人の場合、重症化することはそこまでありませんが、もし、風邪っぽい症状が治らず悪化した場合は、すぐに病院に行きましょう。

 

 

 

子どもがいる場合は、感染させてしまうことに注意しましょう!
子供にうつさないように注意

 

大人が「RSウイルス」に感染しても、軽症で済むと前述しましたが、大人が感染した時に一番大切なのは、子供に感染させないように気を付けなければいけないことです。

 

症状が軽症なゆえに、マスクや手洗いを怠ってしまい、子どもに感染させてしまう危険性があるのです。

 

 

特に、1歳未満の乳児がいる家は、気を付けなければいけません。

 

パパやママ、兄弟に風邪のような症状が出たら、赤ちゃんとの接触は極力避けるようにしましょう!

子供が生後5か月でRSウイルスにかかった時のこと

 

 

今回のまとめ

いかがでしたか?

 

今回は、RSウイルスに大人が感染するときは?ということと、感染した場合の初期症状、さらに悪化しないようにする方法をご紹介しました。

 

 

「RSウイルス」は、大人が感染しても重症になる可能性はあまりそれほどなく、健康な大人であれば、期間は長くても風邪と間違える程度で自然治癒します。

 

それゆえに、知らず知らずのうちに、他人に移してしまう可能性があるので、注意が必要です^^;

 

 

「RSウイルスかどうかわからない・・・

でも、症状が出ている・・・」

 

という場合には、すぐに病院を受診し、チェックしましょう!

 

そして、周りに極力うつさないためにも、マスクを着用したり外出を控え、療養に努めましょう^^