地鎮祭でお供えするお酒と言えば日本酒(清酒)だということは分かりました。
しかし、日本酒にも様々な銘柄がありどれをお供えに選べばいいか迷いますよね。
お供えするお酒の銘柄は何が良いのでしょうか?
また、日本酒には瓶には様々なサイズがあり、他には紙パックがありますよね。
地鎮祭でお供えするお酒は瓶にするべきでしょうか?
それともお値段が少し安くなる紙パックでも大丈夫なのでしょうか?
他には、お祝い事用に箱に入れられて売られているお酒もありますが、地鎮祭の際にお供えするお酒も箱に入れた方が良いのでしょうか?
今回は、地鎮祭のお酒の種類やお酒の一升瓶についてと箱についてもご紹介します。
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地鎮祭のお酒の種類は?どんなものがある?
地鎮祭のお供え物として供えられるお酒を「奉献酒」と言いますが、実はどんな銘柄のお酒を選んでも大丈夫です。
しかし、地鎮祭のようなお祝い事には縁起の良い名前の銘柄が選ばれることが多いようです。
その中でも定番と言えば「松竹梅」ですね。
「寿」や「福」や「鶴」などと言った、縁起の良い文字が入っている銘柄もよく選ばれるようです。
他には地鎮祭は地元の神社にお願いすることが多いので、地元のお酒を選ぶ方もいるようですよ。
特に奉献酒に値段の決まりはありませんので、予算に合わせて選ぶと良いですよ。
地鎮祭のお酒 一升瓶がいい?その理由は?
地鎮祭のお酒を購入するために酒屋さんに行けば気になるのが、日本酒にもサイズが色々あり、少し瓶よりも安めの紙パックのものなんかが売られていますよね。
安いから紙パックでも良いかと思うかもしれませんが、このお酒が誰にお供えされるものか少し考えてみて下さい。
そうです。
地鎮祭でお供えするお酒は神様に捧げるものです。
そもそも酒屋さんで売られている紙パックのお酒は、基本的に宅飲み用ですのでお供えには向きません。
地鎮祭用のお酒を買うなら瓶のものを選びましょう。
ここで気になるのは、瓶にも一升瓶と四合瓶が売られていると言う事ですね。
どちらを購入すればいいのでしょうか?
インターネットで調べたところ、地鎮祭のようにお祝い事に選ばれるお酒は一升瓶が多いようです。
しかし、神事のお供えの際のお酒のサイズには特に決まりが無くどちらでも大丈夫だと言われています。
ではなぜみんな一升瓶で買うのでしょうか?
調べたところ、一升瓶の「一升」と「一生」をかけているからお祝いの際のお酒は一升瓶で購入する方が多いようです。
一生ものの家を建てるわけですから、一升瓶に一生をかけるのも良いですね。
地鎮祭のお酒の箱は用意した方がいい?
お酒の箱は用意してもしなくてもどちらでも大丈夫です。
確かに地鎮祭には「献饌」と言う儀式があり、神職の方が奉献されたお酒の蓋を取るという動作があります。
しかし、最近では略式になってきていて祭壇に神饌品の中にある神酒の徳利の蓋をとる儀式となっています。
ですので、直接お酒の蓋を開けるという動作は最近ではしないようです。
しかし、神社によっては昔ながらの直接お酒を開けて神様にお供え物を捧げる儀式を行うところがありますので、気になる方は事前に神社に確認しておきましょう。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、地鎮祭のお酒の種類やお酒の一升瓶についてと箱についてもご紹介しました。
地鎮祭のお供え物であるお酒の銘柄は、どの種類を選んでも大丈夫です。
しかし、地鎮祭のようなお祝い事には縁起の良い名前の銘柄が選ばれるようです。
他には地鎮祭は地元の神社にお願いすることが多いので、地元のお酒を選ぶのも一つの選択ですね。
地鎮祭のようにお祝い事に選ばれるお酒は一升瓶が多いようです。
なぜなら、一升瓶の「一升」と「一生」をかけ、地鎮祭のようなお祝いのお酒は一升瓶でと思う方が多いからです。
お酒の箱は用意してもしなくてもどちらでも大丈夫です。
しかし、神社によっては昔ながら儀式で「直接お酒を開けて神様にお供え物を捧げる」と言う儀式を略式にしないところもありますので、気になる方は事前に神社に確認しておきましょう。
一生に一度の大きな買い物と言われる家を建てるための地鎮祭です。
一升瓶に一生をかけ、建築工事の安全を祈願し素敵な家が建てるようにしましょう。