地鎮祭は土地の神様に家を建てるための許しを得て、工事の安全を祈願する儀式のことです。
そんな地鎮祭の準備に必要な物の中に、野菜や果物が必要なのをご存知ですか?
野菜や果物と言ってもいろいろな種類があり、どのようなものをお供えすれば良いのか迷ってしまいますよね。
どのような野菜や果物をお供えすれば神様は喜んでくれるのでしょうか?
お供えする野菜や果物には何か役割があるのでしょうか?
何か野菜や果物に役割があるのならそれにあったものをお供えしたいですよね。
また、お供えする野菜や果物の種類だけでなく、数もどれくらい用意すればいいのか気になりますね。
今回は地鎮祭にお供えする野菜や果物についてご紹介します。
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地鎮祭の野菜果物の役割は?
地鎮祭の野菜果物も役割は、神様へ捧げるお供え物となります。
地鎮祭を行う際、神様をお呼びしたときに捧げる物の一つであるのが野菜果物です。
修祓(しゅばつ)の儀で神職がお供えしたものを清め、献餞(けんせん)で神様にお供え物を捧げる儀式で使われます。
野菜果物は神様に捧げるものになりますので、お供えする際は必ず神様から見て表に見えるようにお供えしましょう。
地鎮祭の準備 果物は?
地鎮祭でお供えされる果物のことを「山の幸」と言います。
特にこの果物をお供えしなければいけないというものはありません。
一般的には一年中、いつでも手に入れやすいバナナやリンゴやオレンジをお供えする方が多いようです。
他にはその季節の果物をお供えしても良いですね。
お供えする果物の種類や数は地鎮祭の規模や地域によって異なりますが、一般的には3~5種類の果物を1~5個ずつくらいお供えするようです。
例えば、バナナ1房・リンゴ3個・オレンジ3個と言ったようにお供えすると良いですよ。
地鎮祭の野菜は?
地鎮祭にお供えする野菜は、地面の上にできる野菜と地面の下にできる野菜の2種類を用意します。
地面の上にできる野菜と地面の下にできる野菜はこのような野菜になります。
地面の上にできる野菜…トマト・ナス・キュウリ・葉物(ほうれん草やキャベツなど)
地面の下にできる野菜…人参・大根・イモ類などの根菜
お供えする野菜の種類や数は地鎮祭の規模や地域によって異なりますが、
一般的には地面の上にできる野菜2~5種類・地面の下にできる野菜2~3種類で、
それぞれ1~5個程度用意します。
例えば、キャベツ1玉・トマト3個・キュウリ3本・人参3本・大根1本と言ったように
お供えすると良いですよ。
ちなみに神式では臭いのある野菜はあまり好まれませんので、
ニラやネギや玉ねぎなどの野菜は避けるようにしましょう。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は地鎮祭にお供えする野菜や果物についてご紹介しました。
地鎮祭を行う際、神様をお呼びしたときに捧げるお供え物の一つであるのが野菜果物です。
修祓(しゅばつ)の儀で神職がお供えしたものを清め、献餞(けんせん)で神様にお供え物を捧げる儀式で使われます。
野菜果物は神様に捧げるものになりますので、お供えする際は必ず神様から見て表に見えるようにお供えすると良いでしょう。
地鎮祭でお供えされる果物のことを「山の幸」と言い、特にこの果物をお供えしなければいけないというものはありません。
お供えする果物の種類や数は地鎮祭の規模や地域によって異なりますが、一般的には3~5種類の果物を1~5個ずつくらいお供えするようです。
地鎮祭にお供えする野菜は、地面の上にできる野菜と地面の下にできる野菜の2種類を用意します。
地面の上にできる野菜は、トマト・ナス・キュウリ・葉物(ほうれん草やキャベツなど)などを言い、地面の下にできる野菜は人参・大根・イモ類などの根菜類を言います。
お供えする野菜の種類や数は地鎮祭の規模や地域によって異なりますが、
一般的には地面の上にできる野菜2~5種類・地面の下にできる野菜2~3種類で、
それぞれ1~5個程度用意します。
ここで注意なのが、神式では臭いのある野菜はあまり良いとはされないのでニラやネギや玉ねぎなどの野菜は避けるようにしましょう。
また、果物も野菜も定番や季節のものだけでなく、その地域の特産なんてものもありますよね。
そう言ったものをお供えするのも神様に喜んでもらえるかもしれませんよ。