この記事では、台風で停電したのときに必要なグッズなどの備えや対策について詳しく解説していきます!
また、アパートの場合の備えや対策についてもご紹介しているので、興味がある場合は読み進めてくださいね。
台風とは西太平洋・南シナ海で発生する最大風速が17.2m以上ある熱帯低気圧のことです。
私の住む地域は台風がよく通る場所のため、毎年6月の終わりから9月の初め頃に掛けての天気予報のチェックは欠かせません。
特に2018年の台風は規模が大きく被害が多かったのが印象的ですね。
ニュースで見た、屋根が風ではがされ飛んでいく光景は今でも覚えています。
そんな私の家も瓦が落ち、駐車場のカーポートはどこかに飛んで行ってしまうという被害に遭いました。
そして困ったのは家屋の被害だけではありません。
台風によって起きた停電です。
台風の来る季節は夏です。
そんな季節に停電となるとクーラーも扇風機も動かないので大変暑いです。
本当に暑かったです。
クーラーも扇風機も停電で動かなかったら熱中症になるかも知れません。
しっかり備えておきたいですね。
台風 停電 対策!この3つをまずは確認しよう!
2018年の台風で、今住んでいる土地での停電は初めて経験しました。
停電になると本当に家の電化製品全てが使えなくなるため、エアコンや扇風機はもちろんオール電化ならキッチンも全く機能しません。
冷蔵庫も止まり、トイレだって動きません。
夜になると本当に真っ暗です。
そのときの停電で私が学んだことをご紹介しますね!
もし大型の台風が自分の住む地域に接近してきたとしましょう。
そんな時、断水や停電など色々な被害を想定して準備しますよね。
私が家で準備していたものは、水とモバイルバッテリーのみでした。
水さえあればなんとかなると思いましたが、停電になるとそれだけでは生活できません。
正直舐めていました。
まず食料に困りました。
私の家はオール電化で、停電になるとキッチンは全く機能しませんが、幸いなことに台風は長く滞在しませんでしたので、お店に買いに行くことが出来ました。
お店までの道のりは、停電のため信号が機能していないので注意が必要です。
お店に着くと、レンジや火を使わなくても食べられるパンやおにぎりがどこに行っても売り切れでした。
みんな考えることは同じなのでしょう。
特にパンが売り切れという光景を見たのは初めてでした。
このように台風が過ぎ去ればお店に買いに行くことが出来るため、台風が来る前に最低限の現金は用意しておくとよいでしょう。
停電しているとき、カードは使えない可能性があるため現金がおすすめです。
次に、これは忘れがちなのですが停電時のトイレの使い方のチェックをしておくことです。
停電時、トイレは使用できません。
停電に備えてトイレのマニュアル(説明書)を用意しておくと良いでしょう。
私の家は懐中電灯を照らしながら説明書を探してとても大変でした。
そして、もう一点トイレの備えとして大切なことは、台風が来る前にお風呂に水をためておくことです。
トイレを流す水として使うことが出来ます。
- 現金を用意しておく
- 停電時のトイレの使い方
- お風呂に水をためる
台風 停電 備えは?日常から何をしておけばいい?
停電の備えで、あって良かったのはやはり現金でした。
そのときはこれで助かりました。
タンス預金ほどはいりませんが、常にいくらかの現金を持っておけば、いざというときになんとかなります。
あとは懐中電灯の電池の確認を定期的に行うようにしましょう。
私の家では地震や台風などの時に備えて懐中電灯を用意していましたが、電池の残量が少なく弱々しいものでした。
災害での停電時は家も外も本当に真っ暗になるので明かりはありません。
弱々しい明かりだと本当に不安になります。
定期的に懐中電灯の電池の残量を確認するようにしましょう。
台風 停電 グッズ!購入しておくとよいものはこれ!
停電のとき、私があって良かった、必要だったと感じたグッズをご紹介します。
うちわ・扇子
台風での停電、と言うことは夏に停電するということです。
停電するということは、クーラーはもちろん扇風機も使うことはできません。
今回うちわと扇子で仰いで暑さをしのぎました。
うちわや扇子は手動ですが、有ると無いではまったく違います。
懐中電灯
災害時必須アイテムですね。
特に停電時は重宝します。
停電で夜を迎えると本当に真っ暗です。
私の家のようにいざ停電で電池の残量が少ないということが無いよう、定期的に確認しておきましょう。
クーラーボックス
停電時、冷蔵庫は機能しません。
1~2日の停電なら冷蔵庫を開け閉めしなければ中身は無事です(私の家は無事でした)。
しかし、台風が来るのは夏。
夏の停電時にお茶などの飲み物を取るために冷蔵庫を頻繁に開閉すれば停電中の冷蔵庫の中身はあっという間に腐敗してしまいます。
そんな時、あまり開け閉めしないために使ったのがクーラーボックスでした。
モバイルバッテリー
停電時、唯一情報の確認ができるのはスマホです。
しかし、バッテリーが無くなると情報が入手できなくなります。
モバイルバッテリーがあればスマホの充電ができますので、あると大変便利です。
蓄電池
この蓄電池、停電の体験を期に買おうか真剣に悩んでいるものです。
蓄電池がある家では扇風機が使えたそうです。
いつ復旧するか分からないため常に扇風機を使うことは出来ませんが、夜は暑く大変寝苦しかったため本当にあれば良かったと思いました。
家によっては冷蔵庫を稼働させるために使ったようです。
カセットコンロ
これがあれば電気が無くても火が使えますので常に常備しておくことをおすすめします。
鍋と水があればお湯が沸かせるのでカップラーメンやパスタなどを食べることが出来ます。
停電時、これがあることを忘れていてご飯を買いに走ったおっちょこちょいは私です。
- うちわ・扇子
- 懐中電灯
- クーラーボックス
- モバイルバッテリー
- 蓄電池
- カセットコンロ
などがあると便利!
台風の停電でアパートの時は?
台風の停電で一番大変だったのはアパートに住んでいる方たちでした。
それはなぜだと思いますか?
実はアパートやマンションの水はポンプによって汲み上げられ各部屋に送られるようになっています。
つまり、停電するとポンプがストップしてしまいます。
そうなると水が止まってしまい断水になってしまいます。
私の地域は停電はしても断水にはならなかったのですが、同じ地域のアパートの人は断水してしまい大変困っていました。
必ず台風が来る前にはお風呂に水をためておくようにしましょう。
また、マンションやアパートなどの断水が解消しない場合は管理会社に必ず連絡するようにしましょう。
非常用給水栓が設置されている場合があるので、そこから水を補給することが出来ます。
あちらこちらで、大きなボトルを持って並んでいる人を良く目にしました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、台風の停電の対策!備えは?グッズは?アパートの時はどうする?!についてご紹介しました。
今回(2018年)の台風での停電で私が学んだことは、「備えって本当に大事だな」と言うことです。
今年(2018年)の台風による停電での私の家は備えも少なく不安でいっぱいでした。
まず、台風が来る前にお風呂の水はためておきましょう。
これは一戸建てでもマンションでもいえることです。
これがあればもし水が止まってもトイレの水を流すことが出来ます。
あとは現金を持っているかの確認と、懐中電灯の電池の有無も必ず確認するようにしましょう。
あと、台風時の停電に備えて食料を用意しておくのは良いですが、たくさん作り置きをしておくのはやめておきましょう。
確かに食料は大事ですが、台風が来る時期は夏です。
停電すると冷蔵庫は機能しなくなりますので、あっという間に作り置きしたものは傷んでしまいます。
食料として備えるならカップ麺やパスタ、レトルト食品やパンがおすすめです。
本当に備えあれば憂いなしです。
台風の時期が近付いてきたら家の備えをチェックしておきましょう。